「この人といると、なぜだか良いことが起こる」と感じた経験はありませんか?
実は世の中には『運気を上げる人』が一定数存在します。この人と一緒にいれば良い運気が伝わり、あなた自身も幸せになれることが大いにあるのです。今回は、運気を上げる人の特徴についてご紹介します。
スピリチュアルな世界では、「波動が高い人は運が良い」と言われることがあります。この場合の波動とは、その人の持つオーラのような意味合いで使われることが多いかもしれません。
波動は科学的にも証明されており、私たち人間を始め、動物や空気、水などもそれを持つと言われています。
ただ、科学的な意味での波動は「微弱エネルギー」のことで、それぞれに周波数があると考えられています。そのため、周波数の乱れが生じると、何らかの不調が起きることもめずらしくありません。
そして、不調が出ると、自分を始め周囲に対してもネガティブな感情が広がってしまいます。
ところが、波動が整っている人は心身ともに健康なので、自分にも周囲にもポジティブでいられます。その結果、自然と運気を上げることに一役買っているのです。
運気を上げる人(波動が整っている人)は、周囲にも良い影響を与えてくれます。一緒にいると自分にも良い運気が巡って来やすくなるのです。
世の中は、人と人とのつながりによって良い方向にも悪い方向にも傾いてしまうもの。せっかくなら運気を上げる人とお近づきになりたいですよね。運気を上げる人の特徴を知り、幸せのおすそわけをしてもらいましょう。
「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、表情は言葉と同じぐらい、またはそれ以上の効果を与えます。
どんなにプラスな言葉を投げかけたり、人を褒めたりしても、自分の表情が暗かったりブスっとしたりしていたら、周囲もなかなか明るくはなれないもの。そして当の本人も「頑張っているのにどうして上手くいかないんだろう?」とモヤモヤしているかもしれません。
それに比べて、特に上手い言葉は言わないけれど、いつも笑顔でやわらかい雰囲気を持ちながら接してくれる人がいたとしたら、周囲も気分が明るくなりますし、職場であれば仕事の効率も上がりますよね。
また、笑顔が素敵な人のそばには大きな安心感が生まれるので、ネガティブな物事も気にならなくなるでしょう。
運気を上げる人は、物の見方や捉え方が普通の人とは異なるのが特徴です。
例えば、友達と食事をしていてふとグラスに目を移すと、飲み物が半分残っていたとします。そのとき、普通の人なら「飲み物がもう半分しかない。この店のグラスって小さすぎ」など、ネガティブな感情が浮かんでくることもありますよね。
ところが、運気を上げる人なら「良かった! まだ半分もある。これなら食事が終わるまで一杯で済みそう」というようにポジティブな見方をするのです。
日常生活のさまざまなシーンにおいて、「もう」と思うのか「まだ」と感じるのかで、その後の結果は変わります。
ハッピーな物の見方ができる人と一緒にいれば、自分も暗い気持ちになることがなく、いつの間にか「最近嫌なことがないな」と感じることが多くなるはずですよ。
運気を上げることとは関係ないように思えるかもしれませんが、身体が冷えると運気が下がりやすいと言われています。
私たちは心と身体をコントロールする自律神経を持っており、これは交感神経と副交感神経という2つの神経に分かれています。そして、2つの神経はそれぞれ違った役割を持っているのです。
例えば、身体が冷えると交感神経の働きが優位になります。交感神経は緊張感を与えたり、気持ちをイライラさせたりする傾向があるので、自分にも周囲にもネガティブになりがちに。
しかし、身体が温まると、副交感神経が優位に働き始めます。副交感神経は安心感を与え、気持ちをリラックスさせてくれる効果があるので、ポジティブな方向へと物事が進みやすくなるのです。
身体が冷えていないかどうかは一見分かりづらいものですが、いつも冷たい物ばかり食べたり飲んだりしていたり、温活対策をないがしろにしている人は冷えている可能性が高いです。このような点をひとつのヒントにしてみると良いでしょう。
Written by 久木田(くきた)みすづ