夫婦になり、同じ屋根の下で暮らすようになれば不満も募ってくるものです。一緒に住むようになってから相手に対して怒りを感じている方も多いのではないでしょうか? 中には既に夫への怒りが爆発している方はいるかもしれません。
そこで今回は、夫への怒りを感じた瞬間についてエピソードをご紹介しつつ、イライラせずに済む対策方法も解説していきます。現在進行形で夫に怒りを感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
夫に対してちょっとしたことに不満や怒りを感じている人は意外と多いです。どんな瞬間に怒りを感じてしまうのか、エピソードをいくつかご紹介していきましょう。
私の夫は掃除や片付けが苦手なのか、出したものは全部出しっぱなしにするタイプです。例えば鼻をかんだティッシュも、近くにあるごみ箱に捨てればいいのにわざわざテーブルの上に置きっぱなし……。
一番ムカつくのは靴下! 何で私が夫の靴下を拾って洗濯カゴまで持っていかなくちゃいけないの?! と、何度かブチ切れそうになったことがあります。(女性/22歳/会社員)
子どものために買っておいたお菓子を、何の躊躇もなく食べる夫に飽き飽きしています。夫が食べる分も考えて、ちゃんと子ども用のお菓子と夫用のお菓子があるのに……。最近では子どもの方が夫に食べられないよう、隠す術を身につけています。(女性/28歳/パート)
仕事から帰ってきた夫がいの一番に言う言葉は「疲れた」。私だって仕事をしているし、家事もやっているのに…… 夫はただ疲れたというだけで家事も育児も何も手伝ってくれません。
それでいて、たまに「女はいいよね、出世とか気にしなくていいし」とか言ってくるんですよ?! いつか絶対離婚してやろうと思っています。(女性/29歳/会社員)
結婚から早5年…… 子どもも授かり最初は幸せでしたが、最近はイライラすることが増えています。例えば子どもが熱を出した時も、普通に友達と遊びに行ってしまいます。
「さすがに早く帰ってきてほしい」と言っていたのに、実際に帰宅したのは深夜2時。もしかしたら浮気をしているんじゃないかと疑っています。(女性/28歳/専業主婦)
夫への怒りを感じた瞬間について、エピソードをご紹介してきました。このエピソードに共感している方も多いのではないでしょうか?
ただし、怒りを感じてその場で感情的に怒っても、相手には全く響かないことも多いです。そこで、夫への怒りを抑えるための対策方法についてご紹介しましょう。
怒りを感じてしまうのは、夫に少しでも期待をしてしまうからです。思い描いていた理想の夫とのギャップにイライラしてしまう方は多く見られます。「夫は3歳だから手が掛かるのは当然」と思うようにするなど、何事も期待しないようにしておきましょう。
期待しておかないようにすると、少しでもやってくれた時に素直に褒めることができ、なおかつ夫は褒められたことでモチベーションも上がりやすくなります。
夫への怒りを感じてしまう瞬間の多くは、「家事も育児も仕事も頑張っているのに夫は手伝ってくれない」というものです。自分だって疲れているのに、夫が「疲れた」と言って何もしなければ怒りを感じてしまうのは当然です。
もしもそんなイライラと遭遇したら、自分も頑張るのを止めてみてください。例えば夕飯を出来合いのものにしたり、掃除や片付けを一切しなかったりしてみましょう。
イライラした瞬間、夫に対して感情的に怒ってしまうのはよくありません。
しかし、もしもその現場に遭遇してしまった場合は怒鳴ってしまう前にその場を離れてみてください。
いつもは怒ってくるのに、何も言わず妻が出て行ってしまえばさすがに夫も焦るはず。夫は何でもやってくれる妻に甘えてしまうものなので、自分から責任を持ってやってもらうように、夫から離れるようにしてみてください。
いくら家族になったと言っても、夫婦は元々赤の他人です。一緒に暮らしていても気持ちの面ですれ違ってしまうこともあります。そのため、自分の気持ちを正直に伝えることも大切です。
ただし、イライラしている時に伝えようとしても上手く夫へ伝えられず、結果的に喧嘩になってしまう恐れもあります。
なるべく喧嘩ではなく話し合いをするためにも、まずは紙に自分の気持ちを書くなどして一旦落ち着いてから、自分がどう感じているのかを話してみましょう。
今回は夫への怒りを感じた瞬間のエピソードや対策方法についてご紹介してきました。夫に対してイライラしてしまうのは仕方のないことです。感情的に怒りを相手へぶつけてしまうことで、喧嘩に発展し、最終的には離婚となってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、まずは一旦冷静になることが大切です。今回ご紹介した対策方法も参考にしつつ、ぜひ一度夫と話し合ってみてくださいね。
Written by 早紀