「不倫のほうが都合がいい」不倫をやめない女性の心理7つ

今は愛人という立場で肩身の狭い思いをしていても、心のどこかで「でも正妻になれたら堂々と振る舞える！ それまでの辛抱だからもう少しがんばってみよう！」と自分で自分に言い聞かせ、不倫をやめない女性は多いです。

確かに、相手が離婚をして自分と結婚してくれる可能性はゼロではないでしょう。がんばって続けていればいつか報われると夢見る気持ちはわかります。でも、相手に本当にその気があるのかどうかをきちんと見極めなくてはいけません。

期間を決めて「いついつまでに離婚をしてくれないなら別れよう」と決めなくては、不毛な関係を何年もダラダラと続けてしまうことになります。

独身男性と交際をすると、毎日連絡を取り合ったり定期的にデートをしたり、記念日を一緒に過ごしたりといった義務が生じてきます。それを楽しめればいいのですが、仕事や趣味に力を入れたい女性にはちょっと面倒だなと感じることも。

その点、不倫の交際はたまにしか会えない場合が多いでしょう。しかも土日などの休日は絶対に会うことはできません。けれどそのほうが都合がいいと思う女性もいるのです。

土日は自分の時間としてゆっくり楽しみ、たまに会った時には思いっきり愛し合う。そんな関係をあえて望む女性は、不倫をやめないでしょう。

好きになった男性がたまたま既婚者だっただけ……。そんな風に言う女性も多いです。なぜ不倫をやめないのかというと、単純に好きだから離れられないのです。

この人が運命の人、この人と別れたらもう誰も好きになれない。そのくらい惚れ込んでしまったら、もう周りの独身男性には目がいかなくなってしまいます。しかし、運命の人は一人ではありません。不倫相手と別れても他にもいい相手はいるのです。

そのことに気がつかなければ、たとえ頻繁に会えなくても、後ろめたい思いをしなければいけないとしても、不倫をやめることはできないでしょう。当の本人にとっては不倫ではなく純愛なのですから。

不倫はスリリング。いつ相手の奥さんにバレるかもしれないとひやひやしながら会うドキドキが楽しいという女性もいます。障害のある恋のほうが燃えるのです。

ハラハラしながらのデートは蜜の味。いけないことをしているという気持ちがあるからこそ、不倫の恋にどっぷり浸ってしまうのでしょう。

また、現実世界でつらいことを抱えている人も不倫をやめられない傾向があります。仕事がつらい、お金がない、将来が不安、そんな問題を抱えているため、リアルを忘れられる不倫相手との時間を欲してやまないのです。

周りの独身男性にはちっとも魅力を感じない。好きになる相手は既婚者ばかり。そんな女性もいます。

確かに、魅力がある男性だったから結婚をしているわけですし、家庭を築き維持していく過程で、精神的に鍛えられ魅力的になったと考えることもできるでしょう。

独身男性よりも、既婚男性のほうが、じっくり相談にのってくれたり色々と気遣いができる人が多いのは事実かもしれません。だから、つまらない独身男性と付き合うくらいなら、ステキな既婚男性と一緒に過ごすほうがずっと心地よいと思ってしまうのです。

人付き合いが苦手だったり、他人の前では仮面をかぶるくせがある女性は、「本当の自分を見せられるのが既婚者の彼だけ」という理由で不倫をズルズルと続けてしまいます。良き理解者である彼を失うのが怖くて不倫をやめられないのです。

信じられるのは彼だけ……となると、ひとりぼっちに戻るのが怖くなります。本当の自分を見せられて、それを受け入れてもらえると強固な信頼関係が出来上がり、相手のとりこになるのです。

孤独感に耐えられない女性も既婚者に誘われるとホイホイついていってしまいます。それは寂しいと不安でいっぱいになり理性を失うから。

本当は、独身でいつもそばにいてくれる彼氏がベストだけど、彼氏作りに難航するとお手軽な既婚者で寂しさを埋めてしまいます。別れると寂しくなってしまうので、不倫をやめられないのです。

いけないと思ってもやめられないことは、不倫以外にもたくさんあります。

人の意志は理想通りにコントロールできません。だから、時には間違ったこともするでしょう。でも不倫をやめるのは不可能なことではありません。原因を突き止めて適切に対処をすればやめられます。

もしあなたが今不倫の恋に苦しんでいるなら、まずは自分の心としっかり向き合うことから始めてみましょう。

Written by 紅 たき

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