喧嘩をしてしまう度に、男性の心理が知りたくなる女性は多いのではないでしょうか。喧嘩後は、すぐに話しかけた方が良いのか、その場を離れた方が良いのかということでモヤモヤしていませんか。この記事では、喧嘩後の男性心理や対応方法などについて、ご紹介します。
喧嘩をしてしまうと女性でも男性でもモヤモヤしたり、イライラしたりすることは同じですが、心理的な部分では違った傾向があります。仲直りをしようとするときには、女性は話し合おうとする傾向がありますが、男性はちょっと違う傾向があります。
女性は、聞いてほしい、察してほしい、分かってほしいという気持ちや普段溜まっていた愚痴を吐き出したいというような人が多いでしょう。喧嘩をした後で、男性が一旦クールダウンしようとしてその場を離れたとしても、女性にとっては絶望的な心理につながるなんてこともあります。
一般的には、大好きな人と喧嘩をしてしまったら、一刻も早く仲直りをしたいと思うものです。喧嘩後に彼がどんなことを思っているのか、考えられる男性心理をいくつか挙げてみました。
ちょっとカッとなって喧嘩をしてしまった後の男性は、自分にも非があることは分かっていても、すぐに素直に謝れないという状況の可能性があります。
相手に謝って欲しいと思っているところもあるので、仲直りのきっかけとして先に謝ってみましょう。そうすることで、男性が「自分の方が悪かった」と認めやすくなります。
お互いに相手のことが好きなら、一秒でも早く、普段の仲のいい関係に戻りたいと思うでしょう。しかし、仲直りをしたいけど、気まずい雰囲気の中で、どう仲直りをしたらいいのか。タイミングがつかめず、悩んでしまう男性もいるかもしれません。
仲直りをするには、あなたからの歩み寄りも欠かせないと思います。相手が仲直りをしたがっているなら、あなたも仲直りをしたい気持ちを見せることが大事ですね。でないと、仲直りするまでの時間が長くなってしまう一方でしょう。
喧嘩というのは、お互いに否がある場合が少なくありません。喧嘩の原因はさておき、相手が不快な思いをさせてしまったことに対して、謝られるかどうかは大事ですよね。
しかし、単に謝るだけでは、同じ二の舞を踏んでしまう可能性が高いです。お互いにいけなかったことを、喧嘩をきっかけに反省できることも大事でしょう。
おそらく彼氏も、お互いの否を認め合うことを臨んでいるのではないでしょうか。「〇〇したのは良くなかったね」「〇〇すればよかったね」など。頭を冷やす時間内に、お互いの否を認め合うことを、考えられるといいのかもしれません。
好きだから喧嘩になるということもあります。このようなタイプは、ついつい言い過ぎてしまうということもあるでしょう。
言い過ぎたことは分かっていて、心の中では「ごめんなさい」と思っているのに素直になれないのです。このような場合は、少しだけ時間を置くことをおすすめします。
クールダウンして男性側から謝るタイミングができるまで、さりげなく落ち着く時間を作るようにしましょう。
喧嘩をした直後は、気持ちが高ぶっているものです。しかし、喧嘩をしてしばらくすると、だんだんと気持ちが落ち着いてきますよね。
相手への気持ちが本物なら、喧嘩をしている状態は居心地が良くないもの……。ともなれば、一刻も早く仲直りしたいですが、そのためにまず、気持ちを冷静に落ち着かせる時間が不可欠だと思います。
特についカッとなって感情的になるタイプなら、なおさらでしょう。喧嘩によっては、相手と少し距離を置く時間が必要な場合もあるかもしれません。
喧嘩後の男性心理として、女性に口では勝てないのでもうこれ以上言い合いたくないと思っている人もいるでしょう。
話し合いのために指摘したのに、「そこまで言われたくない」というような内容を言い返されたことがある男性ならば、ずっと黙り込んでしまうなんてこともあります。
喧嘩後に黙ってしまう男性は、文句が何倍にもなって返ってくるのが辛いという心理が働いている可能性があります。
いつも同じような喧嘩を繰り返していると、冷静になる時間があったとしても「もうこれ以上は無理かな」、「好きだけどつき合っていたくない」などといった心理状態になる男性もいるでしょう。
同じような喧嘩を繰り返している人は原因となることが分かっているので、そのことに気を付けて喧嘩になってもすぐに仲直りできるようにしましょう。
男性と女性で明確に心理を分けることはできませんが、喧嘩後に男性心理を逆なでするようなことはできるだけ避けましょう。それだけで、早く仲直りができる可能性があります。
好きなのに意地を張り続けていても良いことはありません。ここでは、男性心理に配慮した喧嘩後の謝り方を4つ、ご紹介します。
自分に至らないところがあったなら、一刻も早く自分から謝れるといいですね。喧嘩の時間が長くなるほど、ふたりの関係は冷え込み、お互いに喧嘩のことが頭に残ってしまいます。
「相手とこれからも仲良くやっていきたい」と思うのなら、素直に自分のいけなかったところを相手に告げて、謝りましょう。
男性は、喧嘩をして言われたくないことを言われてしまうと、傷ついて素直に謝れない状態になってしまうので、冷静になれる時間やきっかけが必要です。
喧嘩をしても仲直りがしたい相手には、好きという気持ちを込めて謝ることが大切でしょう。そうすれば、男性も冷静に「自分が悪かった」と言える状態になれるでしょう。
好きな女性に素直に謝られたら弱いというのも、男性心理の一つです。
男性は自分が悪かったと思っていても妙なプライドがあって、「ごめんなさい」と素直に先に言い出せない場合があります。
このようなときには、相手の都合を考えながら自分から謝ってみてください。解決に導いていける可能性が高くなるでしょう。
男性側が原因ではないのに喧嘩になったときは、できるだけすぐに反省している気持ちを込めて謝りましょう。女性に気持ちを込めて謝られたら、多くの男性は許してしまいます。
素直に「ごめんなさい」という気持ちを伝えましょう。
喧嘩後、どうしても素直になれなくて言わなくていいことを言ってしまったり、しなくていい行動を取ってしまったりするのが人間です。実際は大した喧嘩ではなかったのに、喧嘩後の言動によって仲直りできなくなるケースもあります。
ここでは、喧嘩後に取ってはいけない言動を3つ、ご紹介します。
喧嘩したら雰囲気が悪くなるのは当たり前です。とにかく形だけ謝ろうという姿勢で謝ったとしても雰囲気は良くならず、逆に悪化してしまうでしょう。
自分にも悪いところがあったと思っているなら、心を込めて謝ることが大切です。「ごめん」の言い方一つでも、形だけの謝罪なのかどうかは伝わってしまいます。
喧嘩の後に無視するタイプの人は、男女を問わず謝りたくない性格の人が多いでしょう。相手が無視をするからこちらも無視をするということになってしまうと、意地の張り合いになって仲直りできなくなります。
無視されて嫌だからこちらも無視しようという行為は、相手と仲直りがしたいならNGです。
喧嘩後、男性側が無視をするからカッとなって逆切れするという行為もNGです。喧嘩後に逆切れすると、男性心理を逆なでしてしまい喧嘩がヒートアップしていくでしょう。
喧嘩後はお互いが冷静になること、少なくとも自分は冷静でいようとすることが仲直りへの近道になります。
喧嘩をしてしまうのは仕方がないことです。しかし、喧嘩後の対応方法によっては関係を悪化させてしまいます。信頼できる関係を築いていれば、喧嘩になったとしても仲直りできるでしょう。
ここでは、喧嘩後の対応方法についてご紹介しますので、参考にしてみてください。
これは男性でも女性でも同じですが、喧嘩をしてイライラしているときに話しかけても、余計にイライラさせてしまう可能性があります。
相手がイライラしていると感じたときには、タイミングをみるように心がけましょう。特に男性は単純なところがあるので、少し落ち着く時間を作るだけでイライラが収まって、簡単に仲直りができる状態になることがあります。
喧嘩をしたら、すぐに仲直りしたいと思う人もいるでしょう。しかし、喧嘩をしたらちょっとしたことで感情的になってしまうので、もっと酷いことを言い合うことになるかもしれません。
喧嘩をしたら、隣の部屋でも良いので一旦その場を離れてみましょう。少しひとりになる時間ができるだけで、お互いが冷静な状態で話せるようになるでしょう。
男性側にも悪いところがあったとしても、喧嘩の原因が自分にもあると思ったらなるべく早く謝りましょう。悪かった点を伝えて先に謝られたら、男性側も「自分も悪かった」と謝りやすくなるからです。
謝罪をしてお互いが冷静に話し合えるようになったら、軽くスキンシップをとってみてください。雰囲気を変えることができ、喧嘩をしていたことを忘れるくらい仲良くなれる可能性があります。
喧嘩には何かしらの原因があると思います。お互いに否を認めるにせよ、同じ二の舞を踏まないことも大事です。
もし、彼から何か言われたことがあるなら、善処することです。また喧嘩になるのは嫌ですよね……。
喧嘩の原因を繰り返さないためにも、彼からの要望や注意があったら、素直に聞き入れた方が得策です。これがお互いにできるカップルなら、たとえ違う原因で喧嘩が起こっても、仲直りをしながらいつまでも仲のいい関係でいられるでしょう。
喧嘩をした後に、恋人と会うのは気まずい。面と向かって謝るのは、なんて言ったらいいのか困ってしまう……。そんなときこそ、LINEを活用してみてはいかがでしょうか。
喧嘩をした後に、自分が落ち込んでいるスタンプを彼に送るとか。泣いているスタンプを送ってみるとか。相手が歩みやすい雰囲気をどのように作り出せるかも、大事だと思います。
相手が落ち込んでいる、仲直りをしたがっていると分かれば、少々頑固で意固地な彼も、謝りたい気持ちになりやすいかもしれません。「怒らせちゃったよね?」「〇〇くんと仲直りしたい」と、自分が想う相手への気持ちを正直に伝えることも大事です。
「ごめん」と言えなくても、自分から歩み寄って、相手との関係を修復できるといいですね。
喧嘩後の男性心理について理解することができれば、今までモヤモヤしていたことが少しは解明できるのではないでしょうか。喧嘩後は感情的にならないようにして、お互いが冷静な状態になることが大切です。
喧嘩をすれば、ふたりの関係が悪化すると思っている人もいるでしょう。しかし、喧嘩をして分かり合えることもあったり、喧嘩後に仲直りをすることで信頼感がより増したりすることもあります。
男性心理を理解して、喧嘩をしても乗り越えられる関係を築いていきましょう。
Written by 柚木深つばさ