人は、相手の顔を見て態度を変える生き物ですよね。
可愛い人には優しく応じて、ブス、ブサイクの人というのは冷遇しがちです。残酷なようですがこれはもうしょうがないことです。
多種多様な顔立ちの人がいるからこそ差別化も出来るわけなので、顔立ち云々については、完全に持って生まれた素材の違いがのちのちに反映されるのも当然。顔ってそういう要素なのです。
そして顔立ちを語るうえで外せないポイントが、可愛い目。
目が綺麗だったり、可愛い人というのはそれだけで相手に強い印象をあたえ、良い対応を引き出しやすくなります。
最近は新型コロナウィルス感染症の蔓延によってマスクをする人が増えましたが、これによってなおさら目が重要なアイコンになっているとも言えますよね。
良い印象をあたえる大事なポイントともなる、可愛い目。
男性に「あ、かわいいな」と思われる目というのは、具体的にどんな目なのでしょうか。
今回はこの点について、逆に男性から可愛いと思われない傾向のある目の形状についても併せて、忖度なしでいち男性の立場から話をしていきましょう。
可愛い目と言っても色々とあるわけですが、男性が好印象を抱く目というのはパターン自体はそう多くありません。
まず最初に挙げたいのがタレ目ですよね。
たぬき顔の女性って常に一定数の男性から注目されるもので、タレ目風メイクにしただけで男性ウケが良くなった、という経験を持つ女性も割といるんじゃないかって思います。
男性の立場から見ても、タレ目の女性って気負うことなく話しかけてもOKっぽい雰囲気が出ているというか、まあそういうことは実際はないわけですけども、とにかくそういうオーラが出ているように見えちゃうんですよね。
タレ目風のメイクをしているだけでもそこそこ男性から好意的に接してもらえる女性については僕も過去に出会って認知しているので、傾向として「かわいい」と思わせるには効果が高いと感じます。
タレ目は可愛い目の代表例みたいなものでしょう。
芸能界で言えばトリンドル玲奈さん、綾瀬はるかさん、おのののかさん辺りがタレ目のタレントとしてすぐに思い当たる感じですが、あの人たちはタレ目メイクと言うか元々タレ目なので、あんまり参考にはならないですね(笑)。
でもそれぞれに固定の男性ファンも多いので、やっぱりタレ目需要はあるんだと思います。
それから、男性に可愛いと認知されやすい目についてはもう一つ、別に二重のパッチリした目。これも前々から時代も地域も関係なく人気ですよね。
タレントでは新垣結衣さん、仲間由紀恵さん、川口春奈さん辺り、すぐにこの系統の目として思い浮かんだ次第ですが、この3人の場合は他のパーツもほぼ完ぺきなので、たとえパッチリ二重の目じゃなくても男性ウケは良さそうですね……。
はっきりと大きな二重の目って時点で男性の目にもとどまりやすいし、可愛い目の持ち主の範疇にも入ります。さらに美人の印象、涼やかな印象をあたえていると考えてもいいでしょう。
ぶっちゃけ、目が綺麗であれば、多少団子鼻でも帳消しにできるぐらいの好印象を男性に抱かせることはできます。つくづく可愛い目って大事なモテ要素ですよね。
この系統の目を持つ女性は、男性から可愛いと思われるだけでなく、美人としても認識されるというメリットもあります。それだけにモテすぎてちょっとうっとうしい思いもするかもしれませんけど。
で、言うまでもないことですが、見ただけで男性に好印象をあたえる目があるということは、全く逆の印象を抱かせる目もあるということになります。
そしてその多くは、メイク程度では誤魔化しきれないところです。
ちょっと、男性ウケが極端に悪い目についても書いていきますと、やっぱり厚ぼったい一重。これですよね。
まぶたが肉厚で目にかかっており、このせいで目つきも悪く見えてしまう。これでは男性は「目に惚れた」とは百歩譲っても思わないことでしょう。
そこまでのレベルでなくても、一重というだけで男性にとっては「かわいいとは言えないよね」と感じる条件になってしまうもの。
もちろん一重でも、元々の顔の造形が良くてシャープと言うかソリッドな印象をあたえている女性もいますし、そういう女性の場合は魅力として作用するわけですので、一概に一重が悪いということではありません。
しかし言い換えれば、二重以上に目以外の顔の造形に左右されると考えておくのがいいかもしれませんね。
一重でも冨永愛さんのようなトップモデルもいますが、あの顔の造形はかなり一重の理想形じゃないでしょうか。一重だからこそ際立つ魅力がありますよね。
でも、多くの場合、男性も女性も一重を持て余している傾向にあると感じます。やっぱり二重の方が愛されやすいと言いますか、可愛いと認知されやすい側面は拭えないところですね……。
といった具合で、忖度なく男性が惹かれる目について、そして男性から「ブスだな」と思われやすい目についても話をしていった次第です。
やっぱり目が可愛い女性ってのはモテますので、メイクでそっちの方向に寄せることが出来るのであれば、そうするべきでしょう。彼氏が欲しい場合などは。
ただ、具体的に「こういうメイクがお勧め!」みたいなのを男の僕がレクチャーするなんてことはできません。
メイクしたことないし。
だからメイクについてはうすらぼんやりしか話をすることが出来ないのですが、そこは皆さんの方が圧倒的に詳しいはずですので、是非ご自身で追求してみてください。
ただ、メイクだけではどうもこうも出来ないって目もありますよね。さっきも挙げたような厚ぼったい一重とか。
こういう場合は僕はもう整形手術をするのも手だと考えます。
整形でちょっと目をいじっただけで人生が急転した知人なんて、僕の周りにもいますからね。
もう今の時代、コンプレックスを抱えて腐るのも効率が悪いように感じますし、ガンガンアップデートするのもアリでしょう。
じゃないと一生モテないし。それこそ、異性に認知されるためには顔が良くないと話にもなりません。目は口ほどの物を言うとの言葉がありますけど、その通りだと思います。
まず可愛い目で男性の気持ちを引いて、それから話をして仲良くなって行くっていう当たり前の恋愛スタイルが円滑に出来ないって、本当に凄いハンデだと思います。
しかしこのハンデはメイクなり何なりで改善しようと思えば(ちょっと人によってはコストもかかるけど)改善できる問題です。
若くて健康で、恋愛をするにも不自由のない時代なんて一瞬で過ぎ去ってしまいます。そうなったときに後悔しても、もう遅いわけですから、躊躇する余地はないでしょう。
世の中には「人にとって一番大事なのは心」とかって臭い上に無責任極まりないことを言う輩がいますけど、そういう奴に限って本人が美人だったりイケメンだったり、パートナーの顔立ちは並み以上ですからね。
あれは語尾に「ただしブスは除く」が含まれているのです。いくら心が綺麗でも、見向きもされないうちに流石にハートは濁ります。
Written by 松本 ミゾレ