触れたら柔らかそうな体型をお持ちの女子のことをマシュマロ女子と呼ぶそうです。そのマシュマロ女子に対する男子の本音について、今回はお届けしたいと思います。
ガリガリとしか形容のしようのないほど痩せている女子がもてはやされていた時期を経て、今はマシュマロ体型が人気なんだとか! 個人的な好みはさておき、女性の健康の面からいえば、とても健全なブームでいいことだと思います。
さて、マシュマロ女子に対する男子の本音をご紹介しましょう!
男子って、女子らしい柔らかさを持つ身体を見たら、「その身体の中に何が入っているのだろう」と思ってしまいます。
「もちろん脂肪じゃ!」と、笑って答える健康的な女子もいると思いますが……男子の本音をもっとマジメに言うなら、男子はマシュマロボディを見つつ「どうやったらこのような体型になれたのだろう」と思っているのです。
あなたも好きなもの、というか、憧れるほどにかっこいいものを見た時、それがどのようにして作られたのかを知りたいと思ったことってありませんか?
男子は「作られ方」を知りたいと思うんですね。作られ方といっても、普通にごはんを食べたり、たまにはダイエットしたり、頻繁にスイーツを食べたりしただけ、というのが、恐らく多くのマシュマロ女子のご意見だろうとは思いますが、でも男子は「舞台裏」を知りたいと思うのです。
つまりそれだけ、マシュマロ女子の体型を「美しいもの」「いいもの」と思って見ている男子が多い、ということです。
マシュマロ女子の体型を美しいもの、いいもの、として見ている男子は、当然のように「抱いてみたい」と思います。
抱いてみたい?「お世話になってみたい」という表現の方が正解に近いかもしれないですね。と書くとすぐ、男子はセクシーなことしか考えていないのね、と言う女子が出てきますが、それは正解であるようで実は不正解です。
男子はマシュマロ女子を抱きたいと思います。がしかし、それは何も一線を越えたいということだけではないのです。女子にしか持つことのできない女子らしい身体の曲線美や、柔らかさ――それらに触れたいという願望を、男子たちはごく自然のうちに抱くのです。
簡単にいうと「美しいもの」に触れたい、「美しいもの」を自分のものにしたい、自分のものにできなくてもとにかく五感を通して愛でたい――こう思うのです。
マシュマロ女子と合コンの隣の席に座りたい、そしてできれば合コンの部屋が狭くて、マシュマロ女子の太ももと自分の太ももが妙に触れてしまう瞬間が訪れますように――これも、マシュマロ女子に対する男子の本音です。
女子でもいますよね? マシュマロ体型の女子に「ちょっと触らせてよ」などと言って触る女子! そういう女子と同じような願望を、彼は持っているのです。
マシュマロ女子の身体つきに、男子が何を見ているのかといえば、生命力なんです。そのふくよかな曲線や、そのしっかりとした太もも、その豊かなヒップなどを、男子はエロの視点からしか見ていないのではないんですね。
女子にしか持てない、つまり、神様が子を産む性と認定した性にしか持つことのできない生命力を、男子たちはマシュマロボディに見ているのです。しつこいかもしれませんが、別の言葉を使って繰り返します。
マシュマロ女子という言い方をもっと一般化すると、むっちりした太ももとか、ふくよかな二の腕などという表現になろうかと思います。それらを男子たちは例えば、雑誌のグラビアを通して愛でます。
女子アスリートでそういうボディパーツをお持ちの人がいたら、男子はその女子選手を真面目な表情で応援しつつ、そのマシュマロ的なボディパーツを愛でます。
それは、何もエロいからではないということなのです。そこに「女子にしか持つことのできない生命力」を見ているのです。本当ですよ。
Written by ひとみしょう