今の記事では、「猫の夢占い59個」と「猫以外の動物が一緒に現れる意味や猫の色の違いによる夢の解釈」についての詳細情報をご紹介して行きます。
一般的には「女性」として捉えられる猫の夢には、果たしてどのような意味合いがあるのかをじっくりと考えて行きましょう。
猫は女性性を象徴しているのと同時に、神秘や魔法といった意味もあります。
また、陰湿さや嫉妬、嫌がらせなども暗示しています。夢に出てきた猫がどんな猫だったかによって、意味合いは違ってきます。
猫の様子が可愛ければ、幸運がやってくると考えられますし、猫が懐いてくれている様子だったら、人間関係で嬉しいことが起こります。
以下で、さらに具体的に猫の夢について解き明かしていきましょう。
たとえば、「夢占いで猫の夢をみたときの意味」を考える場合、その夢の意味付け・見立て・暗示などについての解釈は大きく変わってきます。
猫を守る夢や猫に引っかかれる夢なども有名なところですが、猫そのものの特徴から見立てられる夢占いの方に今回は注目してみましょう。
基本的に、「猫の夢を見た場合の夢占い」は世間においても非常に多くの解釈を持っており、それだけ「猫の夢」を見る人が多いことを示しています。
まず、夢占いで登場する猫の毛色(体色)についてですが、基本的に色合いの変化というのはあまり重要ではありません。
むしろ、その猫の周囲にある背景色や、夢の中で見ている猫に何らかの色合いを無意識に脚色している、自分の心境の方に注目する必要があります。
しかし、黒猫や白猫といったはっきりした色合いの場合は特別な意味が出てきます。
たとえば黒猫の場合は、マイナス感情を表すもので不吉な意味合いが、また白猫の場合は、清らかさを愛する心や、正義や純朴などいうプラスの心情が表れています。
「猫が現れる状況」を考える場合、基本的には数の大小など、猫そのものにまつわる状況と、猫を取り巻いているその環境による状況との2つがあります。
たくさんの猫が出てくる状況の夢では、「トラブルを招く暗示」がなされていることが多く、金運・恋愛運などにおいて、その時の状況に見合う形で、何らかのトラブルが間近に迫っていることを告げています。
恋のライバルや、お金にまつわる詐欺など、現状から見るさまざまな状況を踏まえて気を引き締めておく必要があるでしょう。
猫が夢に出てくる場合、その夢を見ている人が女性的な何か(対象)を欲しがっている場合や、特定の美の印象を無意識の中で見つめている場合が多いとされます。
男性がこの「猫が登場する夢」を見た場合には、単純に女性を求める心の状態にあることが多く、また女性がこの夢を見た場合は、「さらに美しくなりたい」といった、女性特有の心理状態や傾向が高まっている状態を指します。
ここからは、猫占いで見られるさまざまな特徴や意味合いについて、多角的に検証していきましょう。
一般的に、猫の夢を見た場合の心情や現実の状況には、基本的に「女性的な心情が大きく表れている」とされることが多く、その猫の様子が大人の猫であっても仔猫であっても、その心情の変化に大きな差異はありません。
他には、「誰かに優しくされたい」という人恋しいさや、「さらに自分を磨いて美しくなりたい」という女性特有の美に対する上昇的な心情が大きく出ている場合があるため、美しさや孤独感の象徴とされる場合も多くあります。
死ぬ夢は吉夢です。猫は嫉妬心や執着心を意味しますが、その猫が死んでしまうことで、あなたが嫉妬心や執着心などの気持ちから解放されることを表しています。
ネガティブな感情はなくなり、明るく前向きな気持ちになれて、新しい自分に生まれ変われるでしょう。
この場合の「生まれ変わる」というのはまた、自分のこれまでの生活の変化や、その変化に順応できる能力の刷新なども意味します。
たくさんの猫が夢に出てきた場合、トラブルの暗示です。お金にまつわるトラブルや、恋愛トラブルが起こるかもしれません。
詐欺にあったりしないよう、気をつける必要があります。また、恋のライバルが出現したり、恋人と喧嘩をする可能性もあります。
気を引き締めて、トラブルが起こったら冷静に対処をしましょう。
この場合は、先にご紹介したように、日常における自分の状況をきちんと把握することが必要であり、今の自分に何が不足しているのかをしっかり把握することが重要にもなるでしょう。
猫を殺す夢は、あなたにトラブルや災難が起こることを示しています。
しかし、それはあなたの力で十分に乗り切れるという意味もあるのです。自分自身の力でトラブルを解決できたら、あなたには自信が生まれるでしょう。
これは、今よりも魅力的になれることを示唆している夢とも言え、現状からさらに社会的ステータスをアップさせるための、いろいろな秘策を打ち出せる心の状態になっています。
このように、自分なりのレベルアップを心に留めている証拠としても想定され、人間力をさらに限界まで高めていけるステップになります。
猫が妊娠して子猫を産む夢は、「吉夢」です。たくさんのアイデアが閃いて、あなたの可能性がどんどん広がっていくでしょう。
自分を信じて色々なことにチャレンジしていけば、それは必ず良い結果が出ます。仕事での昇進、起業の成功、恋愛の成就などなど、さまざまな良いことが起こる可能性があるでしょう。
このチャレンジ精神というのは色々な分野で発揮されるもので、特定の分野に執着するのではなく、自分が興味あることや将来的に必要とされることなど、いろいろ模索するチャンスにもなるでしょう。
猫にひっかかれる夢は、注意を促す「警告夢」です。特に、恋愛に関しては注意が必要です。
あなたに現在恋人がいるなら、あなたの相手に対する態度が原因となり、相手から裏切りに合うことを表しています。
恋人が今いなくても、三角関係などの男女トラブルに巻き込まれたりする可能性があるため注意しましょう。
また、猫に引っかかれる夢というのは、いわゆる「裏切り」を暗示する見立てが大きく、恋人同士の関係に留まらず、対人関係そのものに影響するので、その点にも留意しましょう。
あなた自身が猫になる夢は、身の回りが変化していくことを暗示しています。
人間関係において、何か今までと変わってくることもあるでしょう。
誰かと仲違いして絶縁状態になる可能性もありますし、新たな人脈ができることも考えられます。
一概に良い夢、悪い夢とは言えませんが、変化を受け入れてきちんと対処することが大事です。
「猫になる」という時点で、自分の心身的な状況が変わっていることを暗示しており、その場合には自分がこれまで携わってきたさまざまな物事への対応も変わってくることになります。
猫を抱っこする夢というのは、夢占いでは吉運・運気の向上を呼び込む暗示とされます。
特に人間関係での運勢が上昇するでしょう。人望の厚さが増すことにより、誰かに頼られる機会も増え、また頼られることで自分の承認欲求も満たされることになります。
このように運勢の歯車がかみ合うことによって、さらに自分に自信が持てるようになり、生活そのものにも余裕が生まれるという、順風なサイクルも期待できます。
しかし、抱っこした猫が暴れるような素振りや抵抗をしてきた場合には、対人関係にストレスがあることを意味します。
自分が猫になる夢は、恋愛での嫉妬・やきもちといったマイナス感情に支配されていることを暗示します。
この場合、負の感情がプラスに働くことはほとんどなく、むしろ運気を下げる形になるので注意しましょう。
さらに、このような夢を何度も見る場合、恋人との関係に問題があることが多いとされます。
恋愛で特定の問題やストレスを持ち続けている気持ちの表れと見られ、そのような複雑な心理状況が、猫特有の気まぐれの状態になって表れています。
この夢を見た場合は、今の恋愛が自分にとってプラスかどうかを検証しましょう。
猫をなでる夢というのは、基本的には運気アップの予兆とされます。恋愛運や対人運において特定の好調運が見られるでしょう。
しかし、これはなでられている猫が反抗しないで大人しくしている場合に限っての話になります。
猫は本来の習性で触られることを嫌う傾向が高く、その猫が大人しくしているという状態自体が吉夢を指します。
反面、猫をなでて嫌がられ抵抗される夢は運勢ダウンを示します。恋愛運・対人運が下がると考えられるため、人間関係には注意しましょう。
本来、猫は警戒心が強く、先述のように人に触れられることを好みません。
そのような猫が何の抵抗もなくなついてくる夢を見た場合、その夢を見た人の評価そのものが上昇していることを指します。
さまざまな活動分野でその人の評価が高まる暗示で、たとえば職場の人からの評価が上がれば、さらに多くの仕事を任され、それなりの結果を出すことにもつながります。
しかしながら、この夢を見た場合でも「その状況や傾向に何ら変化をもたらさない」といった形で、特に運勢の上昇が見られないこともあるので留意しましょう。
猫が逃げる夢においては、自分の持つ夢や希望が、自分の理想とするところから次第に離れている状況が想定されます。
夢の中で逃げた猫と自分との距離が空くほど、その夢や理想との距離も遠くなって行くということです。
しかし、この場合も状況や環境のあり方が重要で、その猫が逃げて行く先が美しい景色や状況の場合、その特定の夢や希望をさらにしっかり掴めるヒントが隠されていることもあります。
その向かう先にあなたを導き、希望や夢の光、理想を叶えるための何らかの方法を教えるキューピットの役割を果たすこともあります。
猫が話す夢を見た場合、その内容に注目しましょう。この夢は、その夢を見た人の潜在意識でいつも感じていることを猫が代弁する形になっています。
自分の本音を知るというのは、自分の隠された気持ちを聴くことになり、ひいては自分にまだ発揮されていない才能などに注目できるチャンスにもなります。
しかしこの場合、たとえば猫の口調が慌てていたり、不自然に早口で聞き取れなかったりする場合には、まだ解決できていない問題が周囲にある可能性があります。
猫を飼う夢は、今の自分に不足を感じ、何らかの「甘えられるもの・頼れるもの」を探している自分の心境を示す場合が多いです。
しかしながら、「猫を飼いたい」とはまったく思っていない人がこの夢を見た場合、夢主が男性であれば女性を、女性の場合は男性の存在を、お互いに求めあっていることになります。
このように、猫を飼いたいという気持ちが強くなるというのは、単純に「誰かに愛されたい」という気持ちや希望が強まっている証拠ですので、日常の状態から自分に確認してみるとよいでしょう。
猫が出産する夢は、一般的には吉夢ではありません。
この夢は、その夢を見た人の周囲で何らかのトラブルが発生していることを示しています。
金銭面(経済面)や対人関係、仕事などをはじめ、周囲との関係において無意識的にでも何らかのトラブルを自分に感じている場合にこの夢がよく表れます。
暫くは言動を控えたり、自分の行動を鏡に映すなどして注意しましょう。
また、女性がこの夢を見た場合、猫が出産している状況で、その親猫がまるで自分のような印象を持った場合、自身の妊娠を予兆していることもあります。
猫に噛まれる夢を見たら、女性関係でのトラブルを示す可能性があります。
夢主が男性の場合は、いま交際している女性との関係、またその女性の友人と自分との関係に留意しておくと良いでしょう。
しかしながら、この夢の場合は得てして夢の中で「実際にその猫に噛まれる」という展開までを見ないことも多いです。
つまり、噛まれるというショックは受けなくても、それを前提にした軽いトラブルが周囲にあることの暗示となります。
日常から行動のあり方に注意しておき、まずは対人する時に誠意を持つよう心がけましょう。
生き物が死ぬ夢というのは、夢占いでは基本的に「吉夢」とされることが多いです。
この場合でも、猫が死んでいる状態を見たことにより、それまでの自分のあり方・心境・環境が何らかの形で「次のステージへ進むこと」を意図する夢の内容となります。
このステップアップは、人間関係・仕事関係・将来ビジョンへの運勢向上などが指摘されることが多く、特に人間関係での運気アップの傾向がかなり高い場合が多いでしょう。
自分の生活範囲での、あらゆる状況の変化やステップアップが見られることになるでしょう。
この場合の「拾う」というのは、先述の「飼う」場合とは夢のニュアンスが微妙に違ってきます。
「飼う」というのは、計画的に自分の所有物にするという、自分の理想をどうしても叶えたい欲望が高まっている状態を指します。
そのため「誰かにかまってほしい・愛されたい」という欲求も付随する形で高まります。
一方、この「拾う」と言う場合は、予期せず幸運が舞い込んでくる形になることが多く、金運・恋愛運での運勢アップが期待されることになります。
この場合は、「生き返る」という現象がそのまま、「過去のものが甦ってまた自分の元へ飛び込んでくる」といったニュアンスになり、たとえばそれが人間関係であったり恋愛関係であったり、また忘れていた仕事の成功などによって金運アップにつながることがあります。
過去の産物がそのまま現状に降り掛かってくるという意味合いが強く、この夢も基本的に「吉夢」とされます。恋愛関係なら、片思いの形で終わっていたと思い込んでいた状態から、何らかの形で向こうから告白されたりと、嬉しい展開が期待できます。
排泄物というのは基本的に「運(うん)が付く」という俗世的な風習による意味合い・見立てが強く、この場合も運勢アップへの兆しが出ていることを示します。
運勢アップですから、人間関係・仕事関係・恋愛関係などを問わず、すべての物事に関する運勢の向上が期待できることになります。
それこそ、過去の忘れていた産物が、自分のもとへ嬉しい形でやってくることも想定できるでしょう。
猫はもともと女性を象徴する生き物であるため、基本的にこの夢は男性が見る場合が多いとされます。
その場合は、「女性に好かれたい、もっと依存されたい」という気持ちの強い訴えになります。
女性がこの夢を見た場合は、単純に「甘えたい」という心情が強く出ている状態になり、特に現状での寂しさを紛らわすために、何らかの「頼りになるもの」を無意識に欲しがっている状態になります。
自己愛が強く、自己中心的な夢ともされる傾向があるため、この場合も日常の自分の心境や状態に留意しておきましょう。
この夢は、間近に迫っていたトラブルを回避したことを意味します。この場合の夢で登場する猫は、その夢を見る人にとっての加害者を指しています。
この場合、たくさんの猫を追い払う夢の場合、その加害者を示す対象は組織・団体の可能性が見られます。
さらにそれだけの猫を一掃できた場合、暫くは安泰が約束される予兆とも見て取れるでしょう。
また普段の生活において、縁を切りたくても切れない人からのアプローチを気にしている見立てもあるので、その点にも留意しましょう。
この場合は、2つのパターンで夢の内容・見立てが変わってきます。
猫を捕まえられなかった場合の意味では、現在抱えているトラブルにひどく疲れている状態が示されますが、それだけでなく、「そのトラブルを自分から捨て去ってもいい」と考えられる強靭な精神力の表れを指します。
捕まえることができた夢の場合は、トラブルを解決したい気持ちが強く出ることによって、そのトラブルを解決したというのは幻想で、結局は解決していないことへの疲れの表れともされます。
怪我をしている猫を見つける夢は、仕事に何らかの変化が起こる前兆です。この場合の変化は、嫌な環境への変化や、想定外のトラブルなど、夢主にとって辛い展開となることが多いでしょう。
特に仕事上のトラブルというのは、基本的にさまざまな場面・特定の仕事分野での人間関係などが影響している場合が多く、普段の生活状況を反省する場合でも、自分から縁遠い人との関係までチェックする必要があります。
言動に十分注意し、節度を持ってコミュニケーションを取るよう心がけましょう。
この場合は、猫の種類や様子によって意味合いが変わってきます。
白猫できれいな猫が迷うように入ってきた場合には、その夢は幸運をもたらしてくれる前触れで、日常生活においてもプラスの方向に運気が上がっていくことを示します。
しかし、ひどく体が汚れていて、また自分にとって何らの嫌な印象を突き付ける猫が入ってきた場合には、逆に不幸をもたらす前兆になりやすく、日常から注意する必要が出てきます。
この場合の「猫」の意味合いも、基本的には「女性」を示している場合が多く、「大きい」というのはその女性の態度や存在そのものを表している場合が多いです。
つまり、その夢を見た人にとって何らかの不愉快な印象をもたらす女性がいつも身近にいることを示しており、その夢主は意識的・無意識的に、その女性に対して一定の嫌悪感を示している状態にあることが多いです。
ただし「存在感が大きい」という場合もあり、この場合はいざという時に頼れる存在ということを示していることが多く、2つのパターンに留意する必要があります。
この場合は亡くなった猫そのものの印象に注目する必要があります。
猫の表情や様子が、自分にとって嫌な印象を持つもの、嫌悪感や不安をもたらすものであった場合は、自分にとって普段味方だった人が亡くなったことを示す場合が多く、一般的には「凶夢」とされることが多いです。
逆に、その猫の印象が非常に良いもので、自分にとって何らかの幸運をもたらしてくれる気持ちになれた場合は、何らかの幸運・運勢アップを示す前触れになります。
この場合は、「洗われている猫の反応」に注目しましょう
。洗われながらその猫が気持ち良さそうにしている場合は、そのままの好印象で、近く何らかの幸運がその夢主に舞い込んでくる暗示とされます。
一方で、洗われながらその猫がとても嫌がって抵抗する場合は、思いがけない不運が運ばれてくる暗示になるでしょう。
この場合の猫というのは自分を示していることが多く、さらには自分の未来を表していることが多くなります。
この場合の「首」というのは、特定の対象・物事のブレインや骨子の部分を示していることが多く、人間の場合であれば女性を示し、物事の場合であればその夢主にとって重大な何かを示します。
基本的には「何かに区切りを付けることができた」という次へのステップへ進むことを示している場合が多く、たとえば別れた女性から新しい女性と交際できる幸運、また古い仕事から新しい仕事へ乗り換える環境の好転などが示されます。
どんな夢においても「背負う(おんぶする)」というのは、その夢主がその夢を見た時点において、何らかの特定のコンプレックスや嫌なものを背負っていることを示します。
したがって、基本的には「凶夢」となることが多いですが、逆に見立てる場合は、自分にとってのマイナス面が何かをはっきり把握していることにつながります。
そのため、その背負っているものを下ろしさえすれば、今の辛い現状から逃げられる方法を知っていることになります。
この場合の夢占いでは、一般的に2パターンの意味合いが考えられます。
1つ目のパターンでは、好きな人が猫になったことによって自分の所有物となり、その後も一生自分のそばにいてくれるパートナー的な存在として受け取る解釈です。
2つ目のパターンでは、好きな人が猫に成り代わることで本来の対象からは逸れてしまい、そのままの対象を自分の物にすることができなかったことを、深く反省する意味合いが込められています。
この場合の夢の基本的な意味合いは、「それまでの生活環境・心境の変化」を示していますが、その変化はあまり良い意味を持たないものとなります。
特に人間関係でのトラブルがさらに悪化したり、仕事関係においても良くないことが次々起こったりなどの変化が見て取られ、それぞれの変化が些細な物事をきっかけに、環境や状況を伴う形で急な展開になることを示しています。
これは日常において、何かに追われている状況そのものを示しており、その対象は人間関係や仕事関係、または経済状況においてなど、いろいろな対象が想定されるでしょう。
最も多いのはやはり人間関係で、特に身近にいる人や親しい人からの裏切りを予知していたり、また根も葉もない事実を掘り起こされる形で追及されたりすることの暗示と見られることも多く、日常での自分と周囲の関係を反省することが大事になるでしょう。
猫というのは、先述のように「女性」を意味することが多く、この場合の意味合いは「その女性から人が生まれる」という見立てになるため、夢主にとって特定の女性が妊娠することの前兆・予兆を示す夢になります。
さらには、親友から新たな友達を紹介されることによって、友人関係の幅が広がることの暗示である場合も多く、人間関係での繋がりが広がること、新たな関係が生まれることを暗示している夢になるでしょう。
多くの場合、夢の中に登場する猫というのは好印象である場合が多いですが、その印象が良くないものである場合、このような「猫が人に化ける・物に化ける」といった展開を見せることがあります。
この夢は、基本的に「日常での人間関係に疲れている自分」を表す鏡のような意味合いを持ち、自分の身近にトラブルメーカーがいることや、直接的に夢主を煩わせてくる人がいることを知らせています。
この場合の夢にも2パターンの見立てがあり、1パターン目は「嫌いな人を象徴している夢」である場合、2パターン目は「自分にそのわがままな猫を投影して見ている場合」とがあります。
1つ目のパターンでは、日常生活において普段から夢主が苦手にしている相手をピックアップし、その相手が猫に化けて出ていることを示します。
2つ目のパターンでは、自分がその猫に成り代わっていて、客観的に自分のわがままな姿勢を反省している状態になります。
野良猫というのは「野生の猫」と考えられるため、この場合はそのまま「自立心が非常に高まっている」ことを示します。
その自立心が高まるまでの経緯にもいろいろと想定され、たとえば自分の社会的地位や置かれている環境、状況に嫌気が差す形で「脱出したい」という希望から、その自立心が高まっていく過程が見られることがあります。
また、単純に親元から離れなければいけない、社会において独立しなければならないなどと、自分を奮い立たせている心境も見られます。
猫の姿が見えず、その鳴き声だけが聞こえてくる夢というのは、その夢主が疲れている証拠を表したり、夢主に誰かが助けを求めていることに薄々気付いている証拠を表しています。
この場合の「猫」も、おもに「女性」や「自分から見て弱者に見える特定の相手」を指していることが多く、何とかして自分が守ってあげなければならないという心境の暗示で、自分にとって大事な人のトラブルを示す前兆の夢となります。
この場合も、大きく分けて2つのパターンがあります。1つ目のパターンでは、普段から好きな相手と夢の中でも遊んでいて、その「相手が好き」という気持ちがさらに高まっている心境を示しています。
2つ目のパターンでは、日常ではあまり仲良くなれない人をその猫の印象にピックアップしていて、「本当は仲良く接したいけどできない」という心境を、その夢の中で発散している状態になります。
猫は、その生態を考えた場合でも、甘える行為をする場合は「その特定の相手にかまってほしい」という気持ちを全身で示している状態になります。
この夢の中でもそれは同じ解釈になりますが、この場合の「猫」というのは夢主にとって「陰に隠れた存在の女性」を示していることが多いため、それほど好意を覚えていない相手から懐かれる、ちょっかいを出されるなど、何らかのトラブルを示していることが多いです。
猫が喧嘩する夢というのは、基本的にどのような状況・環境にあっても「凶夢」とされています。
この場合の猫というのは、他人でも自分でもあり、喧嘩する状態というのは他人も自分もそれぞれが同じようなトラブルに向き合っている状況を示しています。
つまり、自分にとっても、自分に関係する他人にとっても何らかのトラブルが舞い込んでいる状況を指しており、そのトラブルに今まさに巻き込まれていることの暗示となります。
飼い主にとっての飼い猫は、やはり他の猫に対するものとは違う特別な感情があります。
この夢の中で展開される「飼い猫が現れる夢」の場合も、それと基本的に同じで、「自分が特に好意を持っている相手」が再び自分の前に現れてくれることを願っている心境や、そうなることを予知している状況になります。
これは夢主が男性か女性かによって見立てや意味合いが変わりますが、一般的に「両者とも好意をもってその相手に接する」という姿勢は同じになります。
この場合の、「餌をあげる」という行為には、それをして自分が相手に認められ、さらにその相手からの好意を望んでいる姿勢がうかがえます。
つまり、特定の相手の興味や好意を引くための行動をしていることになり、心が寂しい時や、日常生活において何らかの問題に対して心細くなっている状態を示します。
また、その猫を自分に見立てている場合もあり、その際の心境には「誰でもいいから自分にかまってほしい」という、極度の孤独感を示していることもあります。
この場合の「太っている」という形容には、ふくよかな体型という意味合いが転じて、「何らかの形で自分を取り巻いている状況が豊かになる」ということの前触れの意味合いが強くなります。
これは人間関係や仕事関係、また金運や恋愛関係においても共通していることで、その場合に自分にとって嬉しい展開が待っている予兆が示されています。
特に金運関係の場合では、臨時収入的な収益が舞い込んでくる可能性を期待しており、その期待が現実のものに変わる暗示もあります。
この場合の「猫」の印象・形容も、基本的には自分にとっての恋人や親しい人の形容となります。
つまり、心が寂しくなっており、自分が安心できるパートナーを探しているという暗示です。
さらに、隣人愛に目覚めた自分の心境を表している場合もあり、自然に誰かを愛したい、好きになりたい、特定の人との絆をもっと深めてみたいといった、将来的な安定を求めるためのアプローチにも見て取れます。
猫は、その習性から1日12時間前後は寝る動物とされています。
猫が寝るのは当たり前のこととして捉えた上で、その安眠を邪魔してはいけないという気持ちがさらに緊張を呼んでいる状況を表しています。
つまり、日常における何らかのデリケートな物事に対し、「その状況を壊してはならない、そっとしておかなければならない」といった、「焦り」のようなものが、その夢主にとって大きくのしかかっている状態になります。
「痙攣」は、夢の中ではほとんど良い印象を持ちません。
いわゆる「嫉妬」や「怒り」などを表す前兆として知られており、特に人間関係での場合は、特定の相手に恐怖を抱いている状態や心境を示している夢になります。
心が非常に緊張している場合や、何か特定の物事に過敏に反応している状態が自分にあることを知っており、それを解決したくてもなかなか解決できないという、どうしようもない状態の暗示です。
動物には、基本的に笑ったり怒ったりする表情はありませんが、夢の中ではその様子がはっきり見て取れる場合があります。
この場合の「猫」も、多くの場合は女性を示しており、男性がこの夢を見た際には、「自分が思いを寄せるその相手が自分に好意を持ってくれている」ということへの期待感の表れとされます。
心の支えになる人や生涯のパートナーを本気で求めている状態を示す夢ですが、その笑顔の印象が悪いものであった場合には、特定の人への嫌悪を示すものとなります。
この場合の「猫」の形容は、夢主を表していることが多く、自分に特定のストレスがあることや、また日常生活において何らかのトラブルがあることを示しています。
夢占いでの「病気」には2パターンの意味合いがあり、1つ目のパターンでは言葉どおりに何かに困窮している状態や倦怠感がある場合、2つ目のパターンでは、それまでのトラブルを回避して、その疲労感で弱っている場合が見られます。
その夢を見た時点での自分の周囲の状況や、自分自身の心境を見計らい、夢判断をする必要があるでしょう。
この場合の「猫」の形容も、基本的には女性を指しており、夢主にとって特定の女性の友人が怒っている様子・嫉妬している状態を、無意識的に感じている心境を示しています。
また、人間関係におけるトラブルにより、自分の本意が曲解されてそのままの状態だったり、さらにはその誤解が派生する形で直接関係ない人からも非難を浴びたりした場合など、こういう「怒る夢・嫉妬される夢」を見ることが多くなるでしょう。
この夢に登場する「説得」というのは、その夢主が自分自身で「普段あまり人の話を聞いていないな」といった、自分への反省が大きな土台となって表れています。
つまり、日常生活において特定の友人・知人・恋人・伴侶からされる話を無視していたり、また上の空で聞いている普段の自分の様子を夢の中で見ている状態となります。
「反省の夢」として、「もっと他人の話を真剣に聞くように」と、自分で自分に言い聞かせる夢になります。
基本的に、先述の「説得」の場合とその意味合いは似ていますが、細かな見立てのニュアンスでは微妙な差異があります。
「説得」の場合は、夢主自身に向けられる反省の意味合いが強く出ていますが、この「説教」というのは、夢主が「相手から説教されたい・もっと話を聞きたい・かまわれたい」という、特定の相手に関心がある場合に見ることが多くなるでしょう。
猫というのはマイペースな生き物で、飼い主であっても、その言うことをほとんど聞かない動物として知られます。
つまりこの場合の意味合いは、夢主が現実においてトラブルに見舞われていたり、または特定の人の中に自分の理想を邪魔する人がいたりする場合、その対象が自分の気持ちとはまったく裏腹な動きをしているのを黙って見ている状態に重なります。
何度諭してもその猫が言うことを聴かない場合は、まさに上記の理由的背景が強く出ており、現実において解決しがたい状況があることを示唆します。
この場合の「猫」の意味合いは、得体の知れない対象を指していることが多く、また非常に騙され易い環境や状況そのものを示しています。
いわゆる「詐欺」の対象となり、特に男性の場合は、「女性に騙されること」に注意しておく必要があります。
その愛らしい容姿や美しい印象に騙されることなく、常日頃から冷静な判断ができるよう留意する必要があるでしょう。
この場合の猫の印象は、「多忙な物事を運んでくるもの」として描かれることが多く、つまり旅をしながらいろいろな物事や出来事に出会うことを暗示しています。
そしてさまざまな物事を経験する上で、その夢主がさらに現状からステップアップすることを無意識的に予感している場合の見立てもあり、人間力アップや、人間関係の幅を広げることなどに敏感になるでしょう。
この場合の夢占いでも、基本的に2パターンの意味合いが見られます。1つ目のパターンでは、日常生活において自分が特定の相手(特に女性が多い)に対し、何らかの迷惑を掛けてしまっている状態を知っており、その相手・女性に謝罪したいという素直な気持ちが表れている場合があります。
2つ目のパターンでは、自分が特に悪くないのを知っていながら、それでも謝る行為によって特定の相手から認められ、何らの形でもかまってほしいという孤独感が表れています。
この場合は新しい恋の予感を示しており、恋愛運の向上が期待されます。
この夢を見た時点で、片思いしている特定の人がいる場合には、思い切って告白するなど、何らかの大胆な行動に出てみるのも良いでしょう。
そのように、普段取らない行動に出た場合でも、成功する兆しが高いことを示しています。
一方では、日常生活においていつも孤独にある自分の心境を示しており、誰でもいいから自分のパートナーになってくれる人の訪れを待っている心境も見て取れます。
この夢占いでも大きく分けて2つの見方があります。1つ目はいわゆる「招き猫」としての扱いで、金運アップを事前に示唆している状況を示します。
2つ目のパターンでは、「誰かに必要とされたい」というボランティア精神が自分の心に強く宿っている状態で、その相手を無意識の中で普段の生活に探し続けている自分を客観視している証拠と言えます。
猫が尻尾を上げている時や、せわしなく動かしている時というのは、特定の対象に向けて愛嬌を振り撒く時や甘えたい時、また嬉しい時などが挙げられます。
つまり、それだけ次の行動へのエネルギーを温存している状態になる上で、その夢主に「そろそろ次のステップに行きたい」という大きな精神力・覇気がその心に宿っていることが示されています。
この場合の「穴」というのは、動物の習性によく見られる保存行動を示すものとなり、つまり将来のために現在努力していることをそのまま示します。
これを人間関係に置き換えた場合は、「妊娠の予兆」を示しており、子供のために将来設計をしたいとする夢主の心情が大きく表れている証拠となります。
その上で、さらにこれまでよりもそのプランを具体的に進めていきたいとする心理に起因します。
さてここからは、猫の性質と他の動物の性質が、同じ1つの夢で混じり合っている場合の夢占いの見立てと特徴についてご紹介していきます。
猫というのは基本的に「女性」を象徴するイメージを持っており、その性格では愛らしい・美しい・気品がある・嫉妬深い・ネガティブ・動じないなどといった、状況によってさまざまな見立てがなされます。
そうした猫の多彩な性質・性格に他の動物の特徴が混じり合うことで、さらにその夢の意味合いにも他の見立てが加えられることになります。
猫と蛇の性質は基本的に似ているため、「執念深い・嫉妬深い・陰湿」などといった、ネガティブな姿勢が大きく表れてると考えられます。
つまり、この夢を見た場合の夢主の心境にも、特定の物事や人に対する嫉妬、執念深さが表れており、その上でさらに「何をやってもダメだ」などと、物事を裏目に捉えてしまう姿勢が強く見られます。
一般的に、ねずみは猫にとって格好の獲物になることでも知られています。
そのことから、この夢を見た場合は、特定の利益を目掛けて追い駆け、それを見事に捕まえることを意味します。
この「獲物」というのは利益に直結する場合が多く、金運であれば想定外の収入があったり、人間関係では思いも寄らない人からのアプローチがあったりと、基本的には吉夢として見られます。
この場合の「犬」というのは、猫とは対照的な「男性」のイメージを持って出てきている場合が多くなります。
つまり、現実でも普通に見られる男女関係をそのままイメージしたものになりやすく、その夢の中の犬と猫の関係が仲睦まじい場合は、現実でも異性との関係が良好でしょう。
逆の場合は、異性との関係に対して敏感になっている状態を示しています。
一般的に、猫は跳躍力がすごい動物として知られており、この夢に登場する「鳥」は、その猫の跳躍をさらに飛躍させるための形容として取られることが多いです。
つまりこの場合も、猫にとっての獲物に注目される上で、その獲物が利益に変わって行きます。
何らかの特定の夢や理想に向けて、夢主が覇気をもって追い駆け、その気持ちが最大限に昂っている様子を示しています。
魚も猫の大好物として有名で、この夢に登場している魚は、利益や思わぬ収穫を示すことがほとんどです。
この夢で見られる猫も、やはり女性であることが多く、つまり女性が何らかの利益を夢主の元へ運んできてくれることを象徴しているという内容になります。
日常生活において特定の女性と交際している男性がこの夢を見た場合には、その相手が新しい利益や幸運、嬉しいことを運んできてくれる前触れともなるでしょう。
さてここからは、猫の色合い・体色・脚色などによって、その夢占いで見立てられる意味合いや特徴がどのように変わっていくかを確認しておきましょう。
夢の中で「色彩」というのは非常に大きな意味を持つことが多く、かの有名な「夢辞典」などでも、その色彩関係の差異によって、同じような展開の夢を見ても、解釈の内容がまったく変わったりすることがよくあります。
夢の中での「白色」は、基本的に完全色を示している場合が多く、何らかの目的や理想に対する完全な対応ができていることを、暗黙のうちに示唆していることになります。
さらにこの場合でも、猫が女性の印象・イメージを持つことから、女性関係において何らかの新たな発展が望まれることが多く、彼女との関係の好転や、または嬉しい妊娠の予兆を示していることもあります。
やや不気味な印象を持ちやすい黒猫ですが、夢の中で登場する黒猫の場合は「魔除け」の意味合いで見立てられることが多く、基本的には「吉夢」となります。
日常生活における特定の不運・不幸から身を守ってくれることを暗示しており、夢主が普段気にしているトラブルや問題についても、それへの姿勢を強く持たせてくれる上、予期せぬハッピーな出来事が降りかかってくれることが示されています。
この場合の「茶色」は、「金運アップ」を指していることが多く、その色彩の細かな意味合いでは「土着」を意味し、しっかりとした安定する場所で稼ぐことができるなど、総じて安心を示す象徴になっています。
ただしこの場合も、夢の中でその猫から直接受ける印象が大きく影響することがあり、あまり印象が良くない場合は、金銭面でのトラブルを招いてしまうことがあります。
日々の出費に気をつけ、入ってくるお金の出処を調べておくことも大切です。
夢占いで「青色」というのは、基本的に爽快な心境を指す一方で、情緒不安定で緊張している心境を指すという、相反する意味合いの場合があります。
猫が青色の脚色をされて登場する場合、その印象はあまり良いイメージにはありません。
自分でも気付かない立場の女性から僻まれていたり、または何らのトラブルを持ち込まれることもあるため、自分の周囲の女性に注意する必要があるでしょう。
黄色い猫が出てくる夢ですが、この「黄色」というのは猫の体色・毛色からすれば奇抜な色彩として見られます。
この場合は健康運が下がっていたり、または生活環境の不具合などが示唆される場合が多く、とにかく現状の生活状況の改善が求められていることの暗示です。
その猫が登場している状況や姿勢に注目することが大切で、その猫が家に登場している場合は家庭環境の改善で済みますが、会社などの公共の場所に現れた場合は、人間関係の改善が大事になります。
今回は、「猫の夢占い59個。猫以外の動物が一緒に現れる意味や猫の色の違いも解説」と題して、「夢占いで猫の夢を見たときの意味」と猫以外の動物が一緒に現れる意味や猫の色の違いについての詳細情報および特徴をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
猫が登場する夢には、実に多くの意味合いや特徴があります。
基本的には、「女性関係の良好や不和」などが示される場合が多く、他には人間関係・金運・恋愛運アップに関する解釈が多くなります。
自分とその周囲をじっくり確認し、自分の状態を見つめる姿勢を持ちましょう。
Written by 紅 たき