日常に余裕のある人には○○があって、余裕がない人にはそれがない!

順調でおだやかな日々の生活を歩む為に、必要なものはなんでしょうか? 恋愛でしょうか? それとも趣味?

人によってその答えは違うとは思いますが、社会人として生活する以上、一番大事なのは土台の部分ですよね。そう、つまりお金です。人間はお金がなければ生きていくことができません。

今回は、お金の有無こそが生活に唯一余裕をもたらすものであるという点について、掘り下げて紹介したいと思います。

お金の余裕は心の余裕!

日々の生活において余裕のある人になる為には、女性男性問わず誰しもが最優先すべきは、出費を抑えて収入を増やすことです。手元にある程度のお金があれば、人は安心する生き物ですよね。なんせ急な出費にも対応できますし、口座にまとまったお金さえあったら、当面の生活の不安もありません。

そもそも人間って、お金が手元になければ日々生きるだけでイライラと焦燥感とストレスに苛まれるほどお金に依存しています。お金がなければ欲しいものも買えませんし、食べたいものを食べることもできず、日常が苦痛にしかならないわけですね。つまり、日常に余裕がなくなってしまうということになります。余裕のある人というのは金銭的な余裕があることによって、初めて誕生すると考えても間違いではないでしょう。

人によっては「お金なんか関係ない。好きな人と一緒にいれれば貧乏でもいい」と反論をする方もいらっしゃるかもしれません。確かにこの考えは美しいものですが、現実は美談だけでは渡っていけません。

日本の男女の離婚率が高い原因の一角には、金銭的な不安が横たわっているのは事実です。愛は有償です。無償の愛は夫婦の間には滅多なことでは発生しないし、長続きもしないのです。

お金の余裕は心の余裕!

綺麗事では生きていけない! 「貧しくとも慎ましく」なんて言葉に騙されないで!

とはいえ、世間では「お金なんてなくても幸せ」論が持てはやされることも珍しくありませんし、いくつかのメディアでもそういった発言をする著名人を話題にすることもありますね。「貧しくとも清く、慎ましくあれ」という言葉は、確かに美しいですし、口に出して喋るだけでなんだか救われる気になるものです。

ただ、日本はもう十分に貧乏人が増えてしまったんですよね。経済的には右肩下がりの国です。一億総貧乏の国なのです。今や日本人の平均年収は420万円にも届かない時代。しかも日本には若者よりも働き盛りの中高年の方が多いのに、この数字。私たちはもう十分に、貧乏なのです。

余裕のある人の条件は、先程も書いた通りのお金です。そのお金が乏しいこの状況は、既に余裕のない人を多く生み出しているということでしかないということになります。大体、世間を見渡してみれば、誰も彼もが辛気臭い顔をしてスマホに目を落としてばかり。今の時代において余裕のある人になるというのは、並大抵の努力では叶いません。

しかし「貧しくても慎ましく生きれば幸せだよ」と喧伝する人の多くは、どういうことか事業に成功した人物が目立ちますよね。彼らはお金に不自由をしていない、生活に余裕のある人たちなのです。

綺麗事では生きていけない! 「貧しくとも慎ましく」なんて言葉に騙されないで!

終わりに

もっともこの低年収時代でも、擬似的に余裕のある人になることは可能です。その方法はいくつかありますが、一つには地方にIターン、Uターンをするという選択肢を採ることでしょう。都会での生活は、今の平均年収では到底やっていけません。しかし地方での生活なら話は別です。

終わりに

家賃相場が下がり、同じ金額でも窮屈なワンルームからベランダや庭のある戸建てを借りることができるようになります。更に人口密度も下がりますから、物理的な意味でも余裕のある生活が送れるようになるでしょう。

これは実際に、筆者が都心部と地方とを住み比べて感じた所感なのですが、わざわざ都会にこだわって「お金がない。余裕がない」と言いながら消耗するのも疲れます。どうせ都心部でも今の時代、そこまで大した給与をもらうこともないわけなので、あまり都会にこだわる必要もないように感じられます。

余裕のある人になる為には、無駄な出費のかからない生活サイクルを作り出すのが一番簡単な道なのです。

Written by 松本 ミゾレ

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