ドラマや雑誌で度々取り上げられる「マウンティング」。
マウンティングとは、とっても不快で一生関わりたくないものですよね。しかし、女性が集まれば自然と始まってしまうもの。
今回は、そんな鬱陶しいマウンティングとは無縁な心の作り方と、マウンティングされそうになった時の対策法をご紹介していきます。
マウンティングをするような女性は、他人と自分を比較して、自分が優位な立場にあると思いたいのです。
しかし、本当に恵まれた環境にあって心身共に健康で穏やかな人はそんなことはしません。自分がすでに魅力的な人間だと気付いていて、人間関係にも恵まれているので、わざわざ他人と比較する必要なんて全くないのです。
日々マウンティングに勤し(いそし)むような女性は大抵、自分の容姿や持ち物、彼氏や夫のスペックに不安を覚え、それをかき消そうと一生懸命にあがいているだけに過ぎません。見苦しい行為ともいえましょう。
もし近くにマウンティングしている女性がいたら、「可哀想に……」と受け流す程度にとどめましょう。そうすることでマウンティングとは無縁な強い心が出来上がります。
自分自身も強く健康な心であるためには、「他人と比較をしない」ということが非常に重要なキーワードとなってきます。
自分が今ここで何をしているのかということに意識を集中させ、他人のスペックや良い結果に惑わされないようにしましょう。
自分と他人は全く違う人間です。生まれた環境も経験した事も能力も違います。将来の目標も違います。比較するだけ無駄なのです。
そんな時間があれば、瞑想をしたり、気分転換や趣味の時間にあてましょう。
自分はコレだったら負けないぞ! という分野があれば人は強くなります。得点で競うようなことである必要はありません。
すごい知識を持っている分野や、膨大なエネルギーを注げるくらい好きな分野が1つあれば、それがかけがえのない自分の強みとなります。やがて自信となり背筋を伸ばしてくれ、堂々とした笑顔を作ってくれるでしょう。
マウンティングとは非常に不快なものですが、そんなものに負けない強い心を作ってくれる大切な要素となりうるのです。
マウンティングをするような女性と会っても良い事は1つもありません。相手は一時的な安心感を覚えるかもしれませんが、自分は嫌な気持ちになるだけです。友達や知人にマウンティングする女性がいる場合は、思い切って縁を切りましょう。
仕事仲間など会わなければならない相手にマウンティングされる場合は、聞き流すのが1番です。
前述した通り、マウンティングは所詮負け組のすることなので、関わる必要は全くありません。何かを考えているフリや仕事に集中しているフリをして、マウンティングとは距離を保ち、放っておくのが賢い選択です。
マウンティングが好きな女性は、すぐに他人の情報にあれこれ格付けします。
それを防ぐには、最初から自分の情報をマウンティングする女性に流さないということが1番効果的な方法です。過去のモテたエピソード、彼氏や夫のスペック、海外旅行経験など、マウンティングのネタにされやすい情報は、信頼できる友達にのみ話す方が良いでしょう。
マウンティングする女性は人の持ち物にすぐ興味を示し、値段や購入場所を聞き出そうとします。そしてそれらの情報を元にマウンティングを始めます。
カバンの中身やポーチの中身をチェックし、自分の持っている物の方が高価だと自慢したいのです。しかし、そんなちっぽけな自慢をするマウンティングとは関わるだけ無駄です。自分のカバンは安易に見せないほうが利口です。
誰かと話している時に、マウンティングされているなと感じたら別のことを考え、相手の言葉が自分の脳内に入ってこないようにしましょう。
否定的なワードや何かを蔑む(さげすむ)ような言葉を聞いてしまっては、自分の心まで暗くなってしまいます。目の前でマウンティングが始まった場合は、シャットアウトして、マウンティングとは無縁な立場を貫くようにしましょう。
最終手段はコレです。
マウンティングされそうになったら、目をこすりながら「昨日寝てなくて……」と一言発し、あくびをした後、軽く俯き(うつむき)目を閉じましょう。自分がその場から居なくなるのをイメージして、マウンティングの現場から完全に消え去るのです。
いかがでしたでしょうか。マウンティングがいかに無駄なものであるかと、簡単にできる対策をご紹介してきました。
マウンティングとは無縁な女性になって、健康な心を手に入れましょう!
Written by 愛