つい最近、“一線を越える”という言葉が話題になりましたよね。
「一線を越えなきゃ浮気してもいいのか!」「越えてないってことは浮気してないってことで」
……なんて物議を醸しましたが、もし自分のパートナーだったら? と考えたとき、アナタはどこからが浮気だと思いますか? 今回は、“どこからが浮気なのか?”について男女のそれぞれの視点から考えてみたいと思います〜!
「どこからが浮気か?」というとらえ方は、男女によっても微妙に違います。マイナビニュース調べアンケートでの男女それぞれの結果をご紹介しましょう。
<男性>
1位 肉体関係:67.6%
2位 キスした:56.6%
3位 お泊まり:48.8%
4位 頻繁に連絡をとりあう:30.2%
5位 手をつないだ:25.6%
<女性>
1位 肉体関係:70.8%
2位 キスした:67.8%
3位 お泊まり:59.8%
4位 手をつないだ:45.6%
5位 頻繁に連絡をとりあう:33.2%
男女で許せない一線が微妙に違いますね……。次に1つ1つ具体的にみていきましょう。
<1位の「肉体関係」>
男性は、女性にとって“はじめて”や“最後”の男であるかどうかにこだわります。それなのに交際中に他の異性と肉体関係を持ってしまうなんてもってのほか。
男性は意外に繊細で神経質な面がありますから、心はまだ彼女に残っていたとしても肉体的に受け入れることが出来なくなってしまう場合もあります。
<2位の「キスした」>
海外なら挨拶とされることもあるかもしれないですが、日本では、恋人以外の人とキスはしない=キスしたら浮気、と見なされることがほとんど。親愛の気持ちが込み上げて、酔っ払って楽しくなりすぎて、など理由があったにせよ、男性は女性が複数の異性とキスをするのを好みません。
<3位の「お泊まり」>
お泊まりは、男性からみるともう肉体関係と同義語。それこそ「一線は……」と言い訳したところで、信じられないと感じることがほとんどでしょう。
<4位の「頻繁に連絡をとりあう」>
男性は、恋愛モードのとき女性と頻繁に連絡を取り合い、少し冷めたり落ち着くと、回数がめっきり減る傾向にあります。そんな自分自身の本能を分かっているからこそ、頻繁に連絡をとりあうことは浮気が始まったことだ……と感じます。
<5位の「手をつないだ」>
独占欲の強い男性の脳は、自分の彼女が他の異性に触れられるだけで嫌なのです。状況によってハグや手をつなぐことを受け入れますが、本当は嫌だと感じている人がほとんどなので、手をつないだ=浮気と判断されるのでしょう。
<1位の「肉体関係」>
女性の1位も当然に肉体関係でした。ただ、女性はどこかで男性が心のないセックスをする場合もあることを容認していて、良くは思わないまでも「戻ってくるなら……」「多少は仕方ない」と感じているので、肉体関係=浮気と一概に判断されない場合もあるようです。
<2位の「キスした」>
少し昔ですが「プリティ・ウーマン」という映画がありました。その中で、ジュリア・ロバーツ演じる娼婦が、客として現れたリチャード・ギアに「キスはダメ」と拒むシーンがあります。「商売だからセックスはする。でもキスはダメ」……ここに象徴されるように、女性にとってキスはセックス以上に愛を感じる行為。男性が「肉体関係に直結するからキスは浮気」と判断するのとは少し違った意味合いで、女性は「キスは許せない」と感じるようです。
<3位の「お泊まり」>
男性の「お泊まり=浮気」の考え方は、その先の肉体関係を想定して……でしたが、女性はここでもちょっと違います。精神的な面を重視する女性にとっては、お泊まりの計画を一緒に立てたり、デートを楽しんで一晩の思い出を共有するという行為、その気持ちが浮気であり、許せない! となるのです。
<4位の「手をつないだ」>
好きな男性と手をつなぐ、きゅっと握ってもらうという行為は、女性にとって特別なのです。肉体関係以上にキスを大きくとらえる感覚と似ていて、男性より順位も上になっていますね。
<5位の「頻繁に連絡をとりあう」>
ラインやメールは現代では恋人同士のツールとして欠かせないもの。用もないのに、自分以外の女性としょっちゅう連絡を取り合っているとしたら、気持ちの動いている証拠と判断されてしまうでしょう。
いかがでしょうか。男女間だけでなく、人それぞれ「浮気」に対するとらえ方は違うようです。恋人やパートナーとは日頃から浮気に対する“一線”について話し合っておくことをオススメします!
もし仮に何かあっても勘違いや誤解を招かず、修羅場を回避することができるように……。
《参考元》
マイナビニュースhttp://news.mynavi.jp/news/2016/10/20/427/
http://news.mynavi.jp/news/2016/10/20/428/
Written by mami