「何かあった?」不機嫌な彼との絆を深めるコミュニケーション術

彼と付き合っていると、お互いの機嫌がどことなく優れない時もあると思います。特に厄介なのが、彼が自分に対して怒っていると感じたときでは?どうして怒っているか分からないけど、とにかく自分に対して怒っていると分かった時って、ヒヤッとしてしまいますし、ものすごく焦ってしまいますよね。

ストレートに「どうして怒ってるの?」と聞ければいいのですが、雰囲気によっては素直に聞けないこともあるはず。こじれた二人の関係を円満に修復し、さらに結婚相手として考えられる相手を目指すためにも、彼の機嫌が悪い時に試したいコミュニケーション術をご紹介します。

様々な話題を振り、明るく接する

様々な話題を振り、明るく接する

彼の怒りの矛先が自分にある場合、「嫌われたくない」「別れ話になったらイヤ」という気持ちに駆られる女性は多いのでは。

彼がどういう理由で怒っているのかは気になりますが、ストレートに聞いてしまうと、彼の一方的な言い分で占めてしまい、たちまち険悪な雰囲気になりかねないものです。

ですので、まずは彼の機嫌が悪いと感じつつも、ちょっとやり過ごす感じで話題を振ってみては。それこそ、LINE上ならいつもと変わらず「お疲れさま!」「おはよー、今日も仕事頑張ろうね!」と送るとか。リアルで会う時なら「新しくできたお店で食べたご飯、良かったよ~」「ポケモンGOのポケモン、どのくらい捕まえた?」とか、とにかく彼に対して優しく明るい態度で接してあげるのです。

彼が自分のことで怒っているのは、何かちょっとした一言にムッとしたからなのか、それとも二人の関係にちょっと思うことがあるのか……細かいことは彼に理由を聞かないとはっきりしたことは分かりません。

それでも大事なのは、彼との関係を少しでも居心地よく、楽しいものにするという意識です。彼への愛情が変わらずあると分かれば、些細なことなら彼は「まあいっか」と水に流してくれるかもしれません。

もちろん、心当たりがあるなら「この間はごめんね……」と、自分から謝ってしまった方が絶対にいいですし、仲直りが早いほどあなたに対する感情は変わらないまま関係は維持されると思います。

「怒ってる?」理由を察する

彼があなたのことで怒っているとき、大抵の男性は怒りの感情を察してほしいと思っているはず。それこそ自分が怒っているのに、相手はそれに気づいておらず、「ん?どうかした?」の状態ではますますカチンと来てしまうでしょう。

彼の怒りの原因に心当たりがあるのなら、「もしかして、あのことで怒ってる……?」とそれとなく理由を察してあげて。男性は「当然!」という態度をするかもしれませんが、彼女がそのことに対して申し訳ないと思っている気持ちが見られたなら、ちょっと怒りの気持ちが和らぐと思います。

恋人同士として付き合っているのなら、相手の些細な気持ちには少しでも気付いてあげたいもの。それが例え怒りの感情だとしても、相手がどういうことで怒って、どういうことに不快を感じるのかって、恋人としてはぜひ押さえておきたいポイントですよね。

どうしても彼の怒りの原因に心当たりがないのなら、「な、何かあった……?」とおっかなびっくりにでも聞きながら、下手に出ることを意識してみて。

そうしたあなたの行動から、彼はふと「俺はやっぱり彼女のことが好きなんだ」という感情が湧き出て来て、同じく怒りの気持ちが和らぐかもしれません。

彼の話を全面的に受け入れる

彼の話を全面的に受け入れる

彼の怒りが軽度のものなら「いや、何でもないよ」と、彼は気持ちを切り替えられるでしょう。でも、怒りの感情が重度になると、さすがに温和な男性も「ちょっと今、時間ある?」と、話を聞いてもらいたくなると思います。

そうした時は、素直に「大丈夫だよ」と、彼の意向を受け入れてあげて。彼の意見に口を挟まず、とにかく彼の話を全面的に受け入れてあげる姿勢が大切です。というのも、彼が真面目な性格で、優しい人柄であるほど、あなたとの付き合いで知らず知らずガマンしていた可能性が高いからです。

ここで「え、面倒くさい」と話を聞くのをうっとうしがったり、茶化してしまうと、男性は「これ以上、付き合っていくのはムリかな」と結論を急いでしまうかもしれません。ですので、まずは彼がどんなことで機嫌が悪かったのか、話をじっくりと聞いてあげましょう。

そして、「ごめんね、気付いてあげられなくて」「私がいけなかった、反省しなくちゃいけないね」と、彼の意見に合わせて、自分のこれまでの行動を受け入れるのです。そうすることで、彼も彼女が自分の気持ちに気付いてくれたと分かり、怒りの気持ちが和らぐかもしれません。

付き合っていれば、ケンカもあるでしょうし、話し合わなければいけないこともあるでしょう。そんな時は彼の気持ちから逃げず、話し合ういい機会と捉えてみてください。

こうしたことができる関係なら、彼も結婚相手として、あなたのことを前向きに考えられるはずです。

Written by 東京独女スタイル

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