男性の心をつかむのが上手い女性って、たまに見かけます。
合コンとかで、ひときわ注目されがちな女性とか、そもそも美人であったりとか、そういう女性というのは、先天的に男性を虜にする遺伝子みたいなものがあるんでしょうね。
ただ、男性の心をがっしりつかむのが上手でも、とにかく美人で一目ぼれされやすい女性でも、まだ完璧に男性を手のひらでコロコロ転がせるというレベルではありません。
本当の意味で男性を手中におさめることのできる女性というのは、得てして男性の心だけでなく、胃袋をもつかんでいるのです。
男性はとにかく、女性からご飯をふるまってもらうのは好きですからね。
ええ、もう本当に大好きなんです。
カブトムシぐらい好きです(男性にとってカブトムシに比肩するほど好きというのは、相当なこと!)。
そこで今回は、筆者も含めた男性たちが、過去に作ってもらって嬉しかったという、いわゆる“彼ご飯”について紹介しつつ、何故そこまで喜べたのか。
この男性心理も解説していきたいと思います。
ですので読み終わると自然に、男性の心も胃袋もつかめる女性になることが可能になっていることでしょう!
さあ読め!
1. 「彼氏が喜ぶご飯」第1位はカレー!
男性とは単純なもので、舌が小学生ぐらいの頃から発達しなくなっちゃっている、みたいなところがあるんですよね。
どういうことかというと、子供の頃好きだった食べ物に関しては、割とずっと好物のまんまなんです。
食べたくなるご飯については、昔も今も進歩がない。
それが男性なのです。
実際、先日男性だけの飲み会で「好きな食べ物教えろ」と質問したところ、4人中2人は「カレー」と即答していました。
もちろん、男性も中年以降はなかなか重いご飯は受け付けられなくなるわけですが、カレーに関してはせいぜい「カツカレーはもうキツいよな」ぐらいの変化しかない程度で、カレーそのものは全然いくらでも、という声は根強いのです。
カレーってめっちゃ簡単に作れるし、量もかせぐので翌日以降のための作り置きも可能ですから、彼氏にも自分にとってもメリットの大きい彼ご飯と言えるでしょう。
2. 彼氏が自炊するときに候補から外しがちなメニューもアリ!
それから、男同士でどういった彼ご飯を彼女に作ってもらうと嬉しいか、という話をしているうちに「普段自分ではなかなか作らないものだと、ありがたみが増すよね」という意見も挙がりました。
たしかにこれは、筆者も同じような思いです。
自炊する男性にとっては時短料理を手早く作ってさっさと洗い物をするというのが正義だったりするんですけど、そうじゃなくって、もっとこう、時間のかかる煮物やお漬物も食べたいときってあるんですよね。
ですのでたとえば、ベタですけど肉じゃがや味噌煮、それにくわえて糠漬けなんかもついでに出してもらうと、かなり嬉しくなっちゃいますね。
特にアラサー以降の男性は、胃にやさしい煮物、漬物に飢えてます。
この年齢層以降の男性には、かなり嬉しい彼ご飯と言えるわけです。
こういう料理を作ってくれる女性とは、別れたくないと考える男性はきっと多いはずですよ。
3. 野菜!これこそ彼氏がひそかに喜ぶ彼ご飯の神髄!
で、ですね。
この手の話って大抵は、前々項で紹介したようなカレーに加えてハンバーグ、唐揚げなんかがとにかく挙がりがちなんですけど、それでも毎回これらをローテで出されるのはちょっと苦しいところ。
彼氏が食いしん坊であれば問題ないんですが、意外と話が煮詰まってきたときに出たのが「でも野菜も食べさせてもらえるとありがたいね」という意見で、これには一同「ああ、たしかに」という表情になったとか、ならなかったとか。
実際に男性は自炊の際に意識的に野菜を多く入れる料理って、そんなにたくさんは作らないんですよね。
ほら、一人暮らしの男性って、基本的に冷蔵庫も小さくて、野菜もそこまでストックするスペースなかったりするんですよ。
だから必然と野菜を食べる頻度は低くなり、自分でも意識して食べない。
この野菜不足を解消してくれる彼女がいれば、彼氏側も相当ありがたく感じるのは自然な話なのです。
だから、サラダでもいいですし、適当に千切りにしただけのキャベツでもいいのです。
そういうものを付け合わせで用意してもらえると、きっと立派な彼料理の準主役級の働きを担ってくれることでしょう。
4. おわりに
ちなみに筆者は自炊をするタイプですので、彼女に作ってほしい料理自体は自分でも作れます。
ですので毎回、彼女に「何食べたい?」と質問されると、自然と最近自分が作ってないもの。
つまり今回の例で言えば煮物を挙げちゃうんですけど、結局「煮物ね。じゃあカレーでいい?」と言われてしまいます。
まあ、煮物っちゃ煮物だからいいけどなんかモヤモヤ。
でも美味しいのでOKです!!