出会いの場で他の人よりも印象を良くするには？ ずばり！ いかに出会いの場で自然な気遣いをするかがポイントです。

気遣いと言っても、出会いの場ではどのような気遣いが喜ばれるのかわからない。

そんなあなたへ、実際に出会いの場で相手に喜んでもらえる、喜んでもらえた気遣いを紹介します。

1. 実践しやすい！ 出会いの場で喜ばれる気遣い5つ

気遣いは日常でも印象が良くなるもの。出会いの場でも自然にできたなら、他の女性と差をつけられるでしょう。

出会いの場で喜ばれる気遣いにはどのようなものがあるのか。気遣いがよくわからない人でも、実践しやすい気遣いを5つご紹介します。

天候や季節ごとにかける言葉を使い分け

まずは、天気や季節のことに触れて身体や体調を気遣いましょう。

出会いの場はお互い初対面。どのような話題から入ればいいかわからない、というときにも役立ちます。

たとえば、雨の日なら「今日は天候が悪く足元も滑りやすくなっていましたが、大丈夫でしたか？」「今日は風が強かったですね。傘は飛ばされませんでした？」など。

冬場であれば「インフルエンザが流行ってきたみたいですね。もう予防接種は受けました？」「風邪が流行ってますが、体調は大丈夫ですか？ 私はこの前、喉がやられました」など。

お酒の席で、できあがった人が出始めたらお冷を注文

出会いの場ではお酒を嗜むことも。人によっては、緊張から飲みすぎてしまったり、もともと限界を分かっていなかったり、テンションが上がって無茶をしてしまったりします。

そのため、できあがり始めた人が現れた時点で、人数分のお冷を頼むと喜ばれます。また、お開きが近づいたタイミングもGoodです。

お酒に飲まれず対応することで「よく周りを見ているな」「しっかりしているな」と、印象がよくなりますよ。

荷物の置き場に困っている人へ気遣う

テーブル席などでは荷物の置き場に困ることがあります。

そんなとき、率先して置き場を教えてあげたり、「こっちに荷物起きますか？」と声をかけましょう。

荷物を床へ置かずに済んだと、気遣いに喜んでもらえますよ。

お皿やおしぼりを配る

出会いの場によっては、お皿やおしぼり、グラスなどは各自でどうぞの場合があります。

そうしたときに、周りの人の分まで取って配ってあげると喜んでもらえます。

このとき、男女分け隔てなく配ることで好感度もアップ。男性にも女性にも気を遣えることが大切です。

話を膨らませる

相手を楽しませる、気持ちよく話をさせてあげる、というのも立派な気遣いです。

人によっては難しいかもしれませんが、相槌やリアクションをするだけでも印象が大きく変わります。

相手の目を見て、話をよく聞き、あなたに興味がありますよと態度で示すことがポイントです。

2. 実際に喜ばれた！ 好印象につながる具体的な気遣い

では、実際に筆者が「喜んでもらえた」「嬉しかった」気遣いをご紹介します。

ここで紹介する気遣いも実践しやすいものばかりです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

グラスが空になったタイミングで店員さんを呼ぶ

お酒の席では人によって飲むペースが異なりますよね。あ、あの人のグラスが空いたな、というときに、店員さんを呼んだことで「ありがとう」と言ってもらえ、話をするきっかけを掴めました。

お酒に飲まれずに周りを観察していると、グラスが空くタイミングがわかるようになります。

店員さんを呼ばずに直接「次はなに飲みますか？」と声をけるのも好印象です。

話をするきっかけにもなるため、ぜひ飲み物の減り具合に目を光らせてみてください。

左利きさんが居るときに座る位置を配慮

私の周りには左利きの人が多く、弟も同期も上司も左利きです。そのため、自然と左利きの方との座る場所を意識してしまいます。

右利きと左利きが隣り合わせると、座る場所によっては腕がぶつかってしまいお互い気まずい思いをすることに。

以前行った出会いの場にたまたま左利きの方が居て、そっと席の交換を提案すると、びっくりした様子でしたが笑顔で「ありがとう！」と喜んでもらえました。

おしぼりの替えを店員さんへお願い

これは私ではなく、先輩が実践していたのを見て感激した気遣いです。おしぼりって、最初にもらっておしまい、ではなく、時間が経ってから再度お願いすると用意してもらえます。

食事を続け、時間が経つと手を拭いたり、口を拭ったり、テーブルを拭いたりしておしぼりが汚れてきます。そうなると、再度手や口を拭く気になれませんよね。

そんなとき、一緒に居た先輩がおしぼりを店員さんにお願いして、全員分用意してくれたのです。

新しいおしぼり欲しいなと思っていた矢先に先輩の行動、「先輩すごい」「え、神か」と心の中で大絶賛しました。

この気遣いは男性も女性もキュンとくること間違いなしの気遣いです。ぜひぜひ、実践してくださいませ。

3. 自然な気遣いは普段からの意識が大切

周りの気遣い上手な方を見ているとわかりますが、普段から気遣いをしていれば、出会いや接待の場などで自然とその行動できるのですよね。

日頃、あまり気遣いをしていないかも……と凹む必要はありません。皆、無意識になにかしらの気遣いはしているはずです。自分のできることを少しづつ実践していけば大丈夫ですよ。