ふとした気遣いは、嬉しいことはもちろん、自分だけではどうにも答えがでない現状に光が差し込むこともあります。
そんな気遣いから、相手を好きになったり、思いが深まったりすることはよくあるものです。
今回は、私が実際にされて嬉しかった気遣いエピソードと、そこから感じた気遣いのできる女性の共通点をご紹介していきます。
1. 気遣いのできる女性は魅力的!
気遣いのできる女性は、見た目や好みを問わず魅力的に映ります。
見えないところで支えてくれたり、いざというときに頼りになったりするので、男性は安心感を抱き、惹かれることが多いのです。
気遣いができることは、居心地のよさにつながります。先回りをして考え行動してくれる分、こちらが余計な気を遣わずに過ごせて、一緒にいる時間が心地よい時間になるのでしょう。
2. されて嬉しかった気遣いエピソード3選
ではさっそく、私が実際されて嬉しかった気遣いエピソードをご紹介したいと思います。
職場の先輩や友人とのエピソードをご紹介するので、自分の場面に合わせて参考にしていただけると幸いです。
【エピソード1】広い視野で職場全体に気遣い
ある店舗の書店コーナーで働いていたとき、頼りになる女性の上司がいました。とにかく視野が広く、困っている人をいち早く察知して気遣いをしてくれるので、とても働きやすかったのを覚えています。
店舗には、社員よりもパートさん・アルバイトさんが多く、学校や家庭などさまざまな状況で生きる人が集まっていました。
その上司は、社員同士の仲だけでなく、学生さんの勉強や進路の話を聞いたり、パートさんの意見を汲み取ったりして、誰もが働きやすいよう気遣いをしていました。
書店コーナーにとどまらず、他のコーナーの人間関係も察知して相談を受けたりしていて、店舗全体がその上司の気遣いでうまく回っていたと感じます。
私自身も相談をしていて、上司としてだけでなく、一個人として答えてくれて、働きやすいように小さな気遣いをして支えてくれました。
広い視野で気遣いのできる女性は、誰か一人だけでなく、その場全体に目が行き届きます。その姿に魅力を感じる男性はきっと多いはずです。
【エピソード2】小さな変化を察知する気遣い
友人のある女性は、こちらが悩んだりつまずいたりしているときに限って、電話やLINE(ライン)をくれて、何度も助けてくれました。
近況を話していなくても、なぜか状況を的中させ、状況が悪化する前に先回りしてくれるのです。
「どうしてわかったの?」と聞くと、「いつもと〇〇が違ったから」と小さな変化を敏感に察知して気遣ってくれました。
意見やアドバイスも的確で、こちらのことをしっかり理解してくれていると感じました。
また、手紙やメモをくれるなど、気遣いを形で表現してくれたのも嬉しかったです。
その気遣いは、相手を知ろうとする姿勢があってこそでしょう。相手を一番に把握することで、こんな気遣いができるようになります。
状況を感じ取るだけでなく行動に示すのも、気遣いの大切な要素だと思います。
【エピソード3】自分より周りを大切にする気遣い
同窓会を企画・運営してくれた女性との嬉しかったエピソードです。その女性は、企画から人を集めて、当日運営するまで、とにかく動き回って貴重な機会をつくってくれました。
会が盛り上がり、それぞれが会話を楽しむなかで彼女と話す機会がありました。彼女はお酒を飲んでおらず、勧められても断っていて、「みんなが楽しめるように今日は我慢!」と言っていたのを覚えています。
しょうがなく我慢するのではなく、みんなを楽しませつつ、動き回っていたのが印象的です。自分に直接というわけではありませんが、楽しい会をつくってくれたその気遣いがとても嬉しかったです。
気遣いは、自分目線だとできないのかもしれません。相手にどうあってほしいかを一番に考えて、相手のために行動することが、本当に喜ばれ、惹かれる気遣いなのでしょう。
3. 体験してわかった気遣いのできる女性の共通点
ご紹介したエピソード以外にも、嬉しかった気遣いはたくさんありますが、どの女性にも共通点がありました。
体験してわかった気遣いのできる女性の共通点を見ていきましょう。
常に相手目線で考えて行動している
気遣いのできる女性は皆、相手目線で考えて行動しています。相手のことを一番に知ろうとしているので、何気ない変化にも気づいて、その人に合った気遣いをすることができるのです。
それは、話し方や聞き方にも現れます。否定せずにまず聞いてくれる、小さな変化にも気づいて褒めてくれるなど、「気持ちを受け止めてくれる」「こんなこともわかるんだ」と思い、男性は惹かれていくのです。
目立たないことも率先してやる
自分が目立ってモテようとするのではなく、目立たずとも気遣いを欠かさない女性こそ魅力的です。
他の人が嫌がるような仕事や頼みごとを快く引き受け、誰もやらない雑用を率先してやる。そうして周りの人を助けています。
何気なく「今日も整理整頓されてるなあ」と思っていたのが、その女性がやっていたとわかれば、気遣いができる女性としてアピールできるでしょう。
4. まとめ
今回は、嬉しかった気遣いエピソードを3つ紹介させていただきました。
共通するのは、相手を理解し行動すること、自分よりも相手を考えられることです。
相手に合った気遣いができるからこそ、相手は嬉しかったり、助けられたりして、女性に惹かれていきます。
気遣いのできる女性になるためには、まず相手目線で考え行動することを意識してみましょう。