ここ数年、携帯電話で気軽に利用できるマッチングアプリが増えるようになり、ネット上での出会いは決して珍しいものではなくなってきました。
とはいえ、「マッチングアプリで出会った人と本当に結婚できるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。ですが結論から言うと、マッチングアプリで結婚した人は少なからずいます!
そこで本記事では、マッチングアプリを通じて出会い、めでたくゴールインした人たちの体験談を紹介します。
「マッチングアプリを使ってみたいけど、本当に成婚に繋がる出会いがあるのか心配」という方は、ぜひ参考にしてくださいませ。
1. マッチングアプリで結婚した人の体験談
マッチングアプリは、気軽に男女が出会えるツールとして人気があります。
しかし、本当にネットで出会いがあるのか、成婚に繋がる出会いを見つけることができるのかなど、使う前から不安を感じる人は多いもの。
そこで次に、実際にマッチングアプリで結婚した人たちの馴れ初めエピソード、体験談を紹介します。
婚活に特化したアプリを使って同じ思いの男性をゲットしたAさん(35歳)
Aさんは、周囲の結婚ラッシュに焦りを感じ、34歳の時にマッチングアプリの登録を決意。
登録したのは、アプリの中でも結婚願望の高い人が多い「Omiai」。Omiaiは、マッチングアプリの中でも30~40代が多く、真剣に結婚したい人が多いとの評判を聞いて、登録することにしたそうです。
なお、Omiaiは30代以上の女性は有料プランに登録しなければメッセージのやり取りができません。ただ、その分男性側にも本気度が伝わると考えたそうです。
Aさんはマッチングアプリのプロフィールに「半年以内に結婚したいです」という意志を記入。
すると、同じようにすぐに結婚したいと考える男性からのアプローチが増え、その中から家から近く、見た目も好みの男性を選んでデートし、交際してすぐにプロポーズされたとのことです。
Aさん曰く、婚活はダラダラ続けるとそのままズルズルしてしまうので、早く結婚したいならすぐにその意志をプロフィールにでも記入しておくといいとのことでした。
複数のアプリに登録していたら、なんと同じ人から同時にアプローチがきてそのまま交際したBさん(38歳)
Bさんは、40歳になる前に成婚したいと思い、とりあえず目についたマッチングアプリは片っ端から登録したそうです。
しかし、複数のマッチングアプリを見るのに疲れ、やがて放置するように……。
すると、マッチングアプリに登録していたのをすっかり忘れた頃に、2つのアプリから同時にいいねが届いたそう。
チェックしてみると、なんと同じ人でした。メッセ―ジのやり取りをしたところ、どうやら一度婚活パーティーで会ったことがある人らしく、その時いいなと思っていたもののマッチングできなかったため、アプリで見て声をかけてくれたのだそうです。
Bさんにとって、その人の見た目は好みではなかったため大して気にもとめていなかったそうですが、デートしてみると話が合い、一緒にいる時間を楽しく感じたそう。その後、すぐに彼と交際して半年後に結婚したのだそうです。
複数のアプリに登録していたことで、出会える人の母数が増えるため、チャンスをより引き寄せたのかもしれませんね。
近場の人、顔写真が鮮明な人のみマッチングして運命の相手を見つけたCさん(28歳)
Cさんは、30代のうちに結婚したいと思いマッチングアプリに登録した女性の1人。
よりマッチング成功率を上げるべく、なるべく顔写真が鮮明で、イケメンよりも真面目そうな男性のみ選ぶようにしていたそうです。
そして、マッチングしたらすぐに会うようにしたかったため、近場の人に絞って出会いを探していました。
すると、家から近い男性とマッチング成立し、早い段階で両親にも紹介してもらえ、トントン拍子に結婚できたそうです。
2. マッチングアプリで結婚した人から学ぶ、結婚に結びつけるためのポイント
これまでマッチングアプリによる結婚体験談をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
そこで、ここからは上記の体験談を踏まえた上で、実際に自分自身が「マッチングアプリで出会い、結婚する」を達成するために知っておきたい、結婚するためのポイントを紹介していきます。
“恋”活ではなく“婚”活アプリを選ぶようにする
上記で体験談を紹介したAさんの話によると、最初から婚活目的だったため結婚向きの出会いに特化した「Omiai」を選んでいます。
このように、マッチングアプリを使う際は恋活目的のものではなく、婚活に特化したアプリを選ぶことで、より本気度の高い出会いを見つけやすくなります。
特にOmiaiは、女性も30代は有料になるため男女共に本気度が高い傾向があります。
なお、筆者も35歳の頃に活用していましたが、30~40代ユーザーが多く、なかにはバツイチ男性も少なくありませんでしたが、どの方も真剣に再婚を検討しているようでした。
筆者の友人にはバツイチ女性も多いですが、バツイチユーザーが多いことから、再婚目的で登録もしやすいのだそうです。初婚のみならず、再婚目的の方にも、Omiaiはオススメです。
結婚の意思をプロフィールに提示する
Aさんの体験談によると、プロフィールに「半年以内に結婚したい」と記載したとのことでした。
実は、プロフィールに結婚したい期限を書いておくことで、遊び目的の男性は気軽に声をかけずらくなります。
本気で結婚したいのであれば、プロフィールに結婚したい意志や、結婚したい期限を記入しておきましょう。
結婚の意志を具体的に記入することで、同じ思いの人と出会いやすくなります。
複数のアプリに登録する
Bさんの体験談によると、なんでも複数のアプリに登録して出会える人の数を増やしています。
出会いの数が増えることで、その分相手から見つけられやすくなるので、無料であれば気軽に登録していくのもアリですね。
ただ、マッチングアプリはログインすることで相手の画面に自分のプロフィールが表示されやすくなるので、せめて1日1回はログインするのが望ましいといえるでしょう。
なるべく近場の人とマッチングする
上記で紹介したCさんは、近場の男性との出会いに絞ったおかげで、早い段階で両親に紹介してもらえました。
マッチングした関係を続けたり、早い段階で両親に紹介してもらえるためにも、家から近い人を選ぶことが大切です。
また、家から近い人とマッチングするためには、地方の場合は地方ユーザーが多いPairsやOmiaiなどユーザー数の多いマッチングアプリを使用しましょう。
特にPairsは、地方ユーザーがかなり多いので、家から近い人とかなりの頻度でマッチングできます。
家に近い人とマッチングすることで、頻繁にデートしやすいので関係が深まりやすくなります。
イケメンを選びすぎない
イケメン登録者の中には、実は写真はネットで拾ったものやフリー素材で業者だったなんてことも……。
筆者が過去に登録していた頃には、超絶イケメンかつ東大卒の医者という肩書の男性にいいねが100以上集まっていましたが、筆者は「おそらく業者だろう……」と勘で察しました。写真映りが、あまりに業者っぽく綺麗だったからです。
高望みしすぎて見た目や条件にとらわれてしまうと、危険な出会いに遭遇してしまうもの。くれぐれも、身の丈にあった出会いを探すようにしましょう。
3. マッチングアプリで注意すべき男性の特徴
ここまでマッチングアプリで結婚するためのポイントを紹介させて頂きましたが、近年のアプリは男女ともに気軽に使えるようになった分、出会う男性にも注意しなければなりません。
そもそも相手に結婚する気がなければ、せっかく結婚のために出会いを求めているのに時間が無駄になってしまいますよね……。
そこで、次に注意すべき男性の特徴について最後に紹介していきます。
相手都合でしか会えない
マッチングアプリは、結婚相談所のように独身証明書の掲示は不要です。
おまけに男性も無料、もしくはメッセージのやり取りをしなければ有料にならないことから、誰でも気軽に使えるようになっているため、既婚者も潜伏しやすいようになっています。
筆者も、過去にマッチングアプリで実に多くの既婚者を見つけてきました。見つけ方のコツは、平日しかも急に呼び出される人には会わないことです。
そもそも既婚者にとって、遊び目的の女性よりも家族の方が大事です。そのため、相手の都合ではなかなかデートの約束ができません。
ですから、いつも相手都合でしか誘わないような人とは、くれぐれも気軽に会わないようにしましょう。
車に乗せたがる
マッチングアプリには、女性の体目当てで登録している人も少なからずいます。
彼らのようなタイプを見極めるには、まず必要以上に車に乗せたがる、人気のない場所で待ち合わせをする人とは決して会わないようにしましょう。
最初のデートは、絶対に人目のある駅前、カフェなど。また、決して相手の車には乗ってはいけません。現地集合、現地解散にしましょう。
実は、筆者が登録していた頃、上記のように最初の待ち合わせを掲示した途端にアカウントごと消えたなんて男性も少なからずいました。
まさに自分の身は自分で守る、少しでも「ん?」と思うような部分がある人とは関係を持たないようにしましょう。
LINEに誘導したがる
気軽に利用できるぶん、マッチングアプリには業者間系、マルチ商法の人が潜伏していることがあります。
怪しい商売の人を見極めるコツは、早い段階でLINE(ライン)のIDを聞いてくる、LINE交換や他の連絡方法を尋ねて来る人とは決してやり取りしないことです。
そもそもマッチングアプリの運営会社は、危険なやりとりがないか監視するため、アプリ内でチェックしています。
そこで業者やマルチ商法は、あえて外に誘導しようとします。運営会社が監視できなくなるので、くれぐれも最初のデートが終わるまで他の連絡手段を利用してはいけません。
顔写真が後ろ姿、もしくは横顔
マッチングアプリには、顔写真がわかりずらい人も一定数います。
筆者の知人男性をマッチングアプリで複数見かけたことがありますが、「既婚者なのに?」と疑問に思う人ほど、後ろ姿や横顔、もしくは写真がわかりずらいものでした。
プロフィール写真が分かりずらい人や、正面を向いていない人は候補から下げてもいいかもしれません。
本当に真剣なら、きちんと正面を向いている写真をアップしているはずですから。
下ネタを振ってくる、もしくは自分の身の上話ばかり
女性に質問を振らず、下ネタを連呼したり、もしくは自分の身の上話ばかり。この場合は、ただ単にメールのやり取りをして楽しみたいだけという可能性が高いです。
まだ下ネタメールは「本気じゃないのかな」とわかりやすいですが、困ったのが自分の不幸な身の上を延々と話すタイプ。
筆者もマッチングアプリで遭遇したことがあるのですが、弱味につけこんで女性を騙そうとする気配を感じたところ、急にアカウントごとその人が消えてしまったことがあります。
そもそも、本当に女性と結婚したいと思うなら、相手のことを知りたいと質問を振るはずです。自分の話ばかりする男性には、捕まらないよう注意です。
4. まとめ
マッチングアプリ上で出会い、成婚するカップルは年々増えています。ただ、マッチングアプリといえども、ここ数年は多くの種類があります。
結婚したいなら、ゲーム感覚の機能が多いものよりも、結婚に特化した「Omiai」や婚活目的のユーザーが多い[Pairs」などを使いましょう。
さらに、成婚に少しでも早く近づけたいのであれば、プロフィールには「年齢的に結婚したい」「半年以内に結婚したいです」など、具体的に結婚したい意志を記入しましょう。
同じ思いの男性に出会いやすくなるだけでなく、既婚者や遊び目的の男性を寄せ付けない効果があります。
みなさんも、マッチングアプリを使って素敵な相手を見つけ、幸せになってくださいね。
マッチングアプリ以外にも婚活パーティーでの出会いに挑戦してチャンスを増やしてみて下さい!