こんにちは、トイアンナです。今では誰も信じてもらえませんが、私は内向的な性格でした。
小さい頃から挨拶をするのも苦手で、知らない人と会う前の日はガチガチに緊張していました。
内向的なタイプ同士の方が気も合うからと、大人しい系の女子と話してばかりでした。
しかし、ある気づきを経て、そんな人生はガラリと変わったのです。
1. 内向的な人ほど、個別の人間関係にしがみつく
内向的に過ごしていた頃、私には友達がほとんどいませんでした。クラスでも決まった数人とだけ話して、それで満足していたのです。
しかし友達が少ないからこそ、その関係は生命線。10代なんて家と学校の往復ですから、気づかぬうちにその限られた友達へ依存していたのです。
幸い、私の学校にはスクールカーストがあまりなく、他のグループとも気軽に話せる状況でした。そこで偶然、当時流行っていた漫画を超外交的な子に貸したことがあります。
そこで、外向的な人ほど一人一人に依存しない、ゆるい友情を築いていることに気づきました。もちろん特に仲の良い親友もいるのですが、その相手へ依存しないのです。
「たとえ絶交したって、また友達はできるさ」くらいのユルさが、しがみつかない友情を成立させていました。そしてその方が、お互い楽なことに気づいたのです。
2. 内向的な人は、外向的な人と友達になろう
それからは、外向的な人ともユルく付き合うようになりました。
といっても自分がパリピになったわけではなく、たまにご飯を食べたり、ものを貸し借りしたりするだけ。
内向的な人から見たら外向的な人がまぶしく見えるように、外向的な人も性格さえよければ「そんだけ読書できるってすごいね」「パソコンもくわしいの? 私スマホしか使い方わかんないからさ」と面白がってくれるものです。
まずは外向的な友達を作り、お互いにゆるく関係を築いてみましょう。
ただし外向的な人はべったり依存する関係を避けるので、なんでもべったりくっつく関係は、内向的な人同士でやりつつ、です。
3. 内向的な人の恋は、外向的な人に助けてもらう
外向的な人と仲良くするだけで、共通の知人・友人は増えていきます。そうしたら、恋愛のチャンスも増えてきます。
内向的な人ほど「あの人のこと、好きになっちゃった」と相談しましょう。気のいい友達なら「よし!ご飯セッティングするわ」と秒で動いてくれるはずです。
外向的な人にとっては、内向的な人の恋を助けるのも楽しみのうち。恋愛でも気負わず助けてもらうことで、友情を築きましょう。もちろん、あとでお礼も忘れずに。