本当に好きな人に対しての言動には、法則がある――と聞いたら、どんな法則なのか知りたくありませんか? それさえわかれば、目には見えない人の気持ちをとらえることができるかも。
あなたが気になっている彼が、本当に好きな人に見せる仕草や態度とはいったいどんなものでしょうか。一緒にチェックしてみましょう。
1. 【みんなでいるとき編】男性が本当に好きな人に見せる言動
あなたと、気になる男性と、他のみんなが一緒にいる場合の言動をチェックしてみましょう。彼のこんな仕草や態度、気になりませんか?
隣に陣取ろうとする
例えば大勢が参加する飲み会の席で。気づけば、いつも同じ彼がそばにいるような……。そんな経験はありませんか?
気になる相手と一緒に飲み会に参加。でもまだそこまで仲良くないから、なんとしてでも親密になるチャンスをつかみたい!
こんな思いを胸にいだき、そっと気になる人のそばに近づいた経験、もしかしたらあなたにもあるかもしれません。
もし毎回同じ彼がそばにいる、あわよくば隣に来たがるなら、それはあなたに好意を持っているからという可能性が高いですね。
あなたにだけ取る態度が違う
男女まじえて大勢でワイワイ、おしゃべりを楽しんでいる状況で、なぜか彼はあなたにだけ意地悪を言う……。どうして? 私のことが嫌いなのかな? と、そんなふうに不安に思いますよね。
しかし、必ずしもそうとは限りません。むしろ、あなたにだけ特別な態度を取るということは、彼があなたを強く意識しているからなのかも。
よく、好きな子ほどいじめたいなんて男児心理を聞くことがありますよね? それがまだ抜けきれないのかもしれませんね。
二人きりになりたがる
グループデートができるほど仲良くなれたなら、次は二人デートに持ち込みたい! それは、恋する人間として当然の心理といえるでしょう。
もし彼が、「この近くに新しいカフェができて」やら「今週末、きみの好きそうなイベントやっててさ」やら、何かと理由をつけて二人きりで会おうとしてくるなら、あなたとデートしたい! という気持ちのあらわれと見て良さそうですよ。
2. 【離れているとき編】男性が本当に好きな人に見せる言動
自分と離れているときの彼の様子、注意深く観察してみたことはありますか?
このあたりもチェックしておくと、より相手の視点に立った心理が見えてきます。
よく目が合う
好きな人のことは、とにかく見つめていたいもの。この本能に、男性も女性も関係ありません。
なんだかやたらと視線を感じる、気づくと彼がよく見ていて、目が合うことが多い。こんなことが続くのであれば、彼はあなたをしょっちゅう見つめているってこと。
もっとも「見ている=好意」とは限りませんが、それでも何らかの興味を引かれているのは間違いなさそうです。もうひと押しかも?
あえて避ける
「よく目が合う」との合わせ技としても使えるのが、これ。
目が合った途端に気まずそうにぱっと目をそらすといったように、あからさまに避けている様子が見られたら、それは好意の裏返しかもしれません。
好きな人のことを強く意識しすぎて直視できない……! そんな経験、あなたにもありませんか?
友達にあなたの話を頻繁にしている
これはちょっと特殊で、それとなく共通の友人知人に聞いてみないとわからないのですが、その分信憑性が高まります。
あなたのいないところで、彼があなたの話を頻繁にしているとすれば、それは間違いなくあなたを強く意識しているということ。
内容は、「あいつ本当にかわいい」でも「この前またドジしてたんだけど、笑えるよな」でも、この際なんでもOK。
要は、彼の頭の中にあなたの占める割合が大きいって事実が大切なのです。共通の知人がいるあなたは、それとなく探りを入れてみては?
3. 【二人でいるとき編】男性が本当に好きな人に見せる言動
二人で会うくらいに仲はいいけど、彼の本当の気持ちがわからない。そんなときは、話しているときの彼の様子をチェック!
共感を示す
あなたの話に対して「わかるわかる!」「俺もそう思ってたよ」など、やたらと共感を示す態度を取ってくる場合、あなたに対して好意を持っている可能性が高いです。
人は、相手に共感されると安心し、その相手を好きになる傾向があります。その心理テクニックを利用してか、もしくは無意識なのかは定かでありませんが……。
とにかく好きな人に気に入られようとして共感を示すという言動は、誰にも経験があることでしょう。
会話を引き延ばそうとする
まだそれほど親密でない間柄の場合、会話中の「間」や「沈黙」ってすごく怖いものです。
それが好きな相手であれば、「一緒にいてつまらないと思われないかな?」「話が終わったら帰っちゃうかも」といった恐怖が、次から次へと襲ってきます。
その恐怖から逃れるため、また少しでも相手と過ごす時間を長引かせるために、必死に会話を引き延ばそうとする姿が見られれば、それはあなたが好きだから一生懸命になっていると考えられるでしょうね。
プライベートな話をしたがる
婚活のタブーの1つとして「初対面に近い段階では、プライベートに突っ込みすぎる話題を出してはいけない」というものがあります。
特に家族についてや年収のこと、過去のトラウマなどプライベート色の強い話題については要注意とされています。
気になる相手のことなら何でも知りたいと考えるのは当然の感覚ですが、根掘り葉掘り質問攻めにされて不快に思うのもまた、当然だからです。
言い換えれば、こうした話題を自分からするということは、それだけ相手と親密になりたいと考えているからと言えるでしょう。
4. おわりに
人の気持ちは目に見えないものですが、気持ちは仕草や態度にあらわれます。
そしてそれらの言動は、目に見えるものです。気になる彼の様子を注意深く観察し、彼の視点に立ってイメージしてみましょう!