女性は、大して気がない男性に平気で「好き」と言うことがあります。なかには「もしかして好きかも」など、曖昧な表現で伝えることも。

女性のモテテクのなかには、「男性にモテるには、翻弄させること、勘違いさせることが大切」という内容が含まれているケースが多いです。

そのため、女性が男性からモテようとしてカンタンに「好き」という言葉を使うことがあります。

しかし、なかには友達として「好き」と伝えている女性も多いので、勘違いして前のめりにならないように注意です。

そこで今回は、友達として「好き」と言う女性の心理についてご紹介します。

1. 相談に乗ってもらえたから

女性は悩みがあると、男友達に相談することがあります。もちろん、あえて狙って相談する女性もいますが（相談しながら彼と距離を縮めようとするなど）、何も考えずに困っていることについて相談する女性は少なくありません。

そこで、一通り相談に乗ってもらうと感謝のつもりで「ありがとう。○○君は優しいよね。そういうところ、好きかも」などと言うことがあります。

しかし、彼女の相談に乗ったあとに「好き」と言う場合は、あくまであなた自身が好きな訳ではないのです。「相談に乗ってくれたあなた」に対して好きと言っているだけです。

よって、相談が終わった後のあなたには、正直、用はありません。好きと言ったことさえも、時間とともに忘れていきます。

ですから、彼女のために相談に乗った、または助けた時に言われた、「好き」というセリフは決して真に受けてはいけません。

2. 自分がモテたいから

男性にモテたいからと、八方美人に愛想を振りまく女性がいます。彼女達は、軽々しく「かっこいい」「素敵」などと、男性を褒めようとします。

また、色んな男性に気のあるそぶりを見せて、多くの人から注目を集めようと企てます。なかには、大して好きでもない男性に「好き」と言ってしまう女性も。この場合、全てはその女性自身がモテたいからこそ。

よって、誰にでも愛想を振りまく女性のことなど決して信用してはいけません。

3. 都合よく使うために「好き」と言う

合コンの幹事、サークル仲間同士の遊び企画など、面倒なことを男性に押し付ける女性、あなたの周囲にもいませんか？

彼女達は、面倒な仕事を引き受けてくれる男性に対し、たやすく「好き」などという言葉を使います。もちろん、全ては都合のいいように使うためです。

女性たちのなかには「ごめんなさい、一生のお願いだから」と何度もあなたにお願いしてくる女性もいるかもしれませんが、決して聞いてはいけません。

むしろ、そのようなセリフは小悪魔タイプの女子が、男性の気持ちを動かすために使うセリフです。

一度でも聞けば、あなたはいつまでも都合よくコキ使われ、骨の髄までしゃぶり続けられることでしょう。

4. 好きな人と仲がいいから

計算高い女性のなかには、好きな人に近づくために、あえて好きな人と仲がいい人にゴマをすることがあります。

そこで「○○君って優しいよね。私、優しい人は好きだよ」など、彼を褒めようとします。

しかし、彼女は本命男性には決して褒めようとしません。なぜなら、彼の友達を褒めることによってあなたの評価が上がるように仕向け、友達づてで彼に「あの子、いい子だよ」と言わせるのが、最も自分の株が上がる方法だと信じているからです。

あまりにもわざとらしく褒めてきたり、あなたといる時にチラチラと隣の他の男性を見るような女性のセリフは、話半分で聞くのが得策です。

5. 友達として「好き」と言う女性の心理まとめ

女性のなかには、大して好きでもない男性に平気で「好き」と言う人がいます。

好きじゃない男性に「好き」と言う女性は、都合よく使いたい、相談に乗ってもらった、モテたいと考えた時に使おうと考えている人が多いようです。なかには、彼の友人を好きなため、株を上げようとそそのかすことも……。

しかし、女性は本当に好きな男性には、たやすく「好き」などとは話しません。本命視する男性には、女性は必ず順序を踏んで思いを伝えます。

「今日は大事な話があるの」と忠告したり、または「告白してもいい？」という断り文句を入れるなど、男性に気遣いをするはずです。

軽いノリで「好きかも」という女性の言うことなど、くれぐれも信用してはいけません。