30代男性といっても、一概に全ての人が婚活でモテるとは限りません。また、意中の女性にモテるかどうかという点もその人のスペックによって異なります。

では、実際に30代男性は婚活市場でどのような評価を受けるのでしょうか？

そこで今回は、30代後半まで婚活に明け暮れていた筆者がそのリアルを赤裸々にご紹介します。

耳の痛いネタも多いかもしれませんが、勇気ある方は最後までぜひ読んでくださいませ。

1. 30代でモテる男性の特徴は？

正直なところ、男性は30代が一番モテます。なぜかというと、男性にとって最も仕事に脂がのる時期だからです。

また、その男性が出世するかどうかもこの時期になると大体わかります。出世コースに近い男性なら、すでにいいポストに就いているでしょう。

また、建設業や金融関係であればコネクションなども出世の鍵を握りますから、彼の親がどこで勤めているかも重要です。

同じ勤め先ならば、彼の親のポストがそのまま彼の将来の道になる可能性が高いです。

20代の男性は、まだまだ足元も不安定で仕事が続くかどうかもわからないといった面があります。

しかし、流石に30代ともなるとそう簡単に仕事を辞めないでしょう。

筆者の周囲にも仕事を辞めた人は数人いますが、みな優秀な人かヘッドハンティングされていった男性ばかり。

よっぽど自信のある人でもなければ、仕事ってそう簡単に辞められないはずなんですよね。

そういう意味でも、30代で仕事にノリノリな男性は女性にモテます。

2. 30代といっても、仕事やスペック次第では不利になるケースも

ただし、同じ30代でもその人のスペックによってモテる度合いが異なります。一般的に、30代でより一層モテるのが大手企業勤務、公務員、士業の男性です。

自営業であれば、10年以上成功し続けているかどうかが鍵になります。逆に個人事業主のままで法人化していないケースだと、家を借りる際にも厳しくなるため婚活でウケづらい可能性があります。

また、介護職や整備士など給料が一般的に安いと言われている職の男性も人気は薄めです。

ただ、30代で婚活していた頃、イベントに多く参加していたのは彼らのような職業のタイプが多かったです。

おそらくなかなか出会いや人からの紹介がないのではないか、と思うのです。

また、職を転々とするタイプの場合でも、どんどんグレードアップしているならいいのですが、どんどんランクダウンしている男性は不利になります。

3. やっぱり、今流行りのAK男子のようなタイプばかり？

今、テレビドラマ「東京独身男子」が人気ですね。このドラマには、いくつになっても女性遊びがしたい、自由になりたいからとA（あえて）K（けっこんしない）男子が取り上げられています。

登場人物は東京港区の高収入インテリ系男子ばかり。おまけにイケメンときていますから、彼らのような男性はいつまでたっても女性から需要があります。おそらく、40～50代になってもチャンスがあるはずです。

4. 年齢とともにチャンスがなくなるタイプってある？

年齢とともにチャンスがなくなるのは、以下のようなタイプです。

• イケメンだが低収入、高卒
• 職が続かない
• 鬱、精神不安定など病気がち
• 長男、親が二世帯住宅をすでに用意

どんなにルックスがよくても、職が不安定であれば婚活では不利となります。イケメンは年々劣化しますから、顔のいいうちに売れた方が得策です。

筆者の周囲にも、顔が芸能人級にイケメンにも関わらず高卒、職を転々としている男性がいました。性格はすごく良くて、本当に勿体ないのですが彼女が出来ないのです……。

若いころはモテたのに、年とともにルックス面の市場価値が落ちて本来のスペックしか残されなくなったという悲しいパターンですね。

5. 30代男性は婚活でモテる？ まとめ

男性は、30代が最も仕事が楽しくなると言われています。仕事にノッている男性は、女性からも輝いて見えるためモテます。

しかし、30代だからといって必ずしも全ての男性がモテるとは限りません。足元が不安定で職を転々としているような男性は、とくに結婚を意識する女性からはモテないでしょう。

いくつになってもモテる男性は、以下のとおりです。

• 大卒、大学院卒
• 大手企業勤務、士業（弁護士、税理士、医者など）、公務員
• 出世しそうな仕事に就いている

逆に、もし仕事やスペックに自信がないのであれば早めの結婚をした方がいいでしょう。

とくに男性は、年とともにスペックが魅力の鍵を握るもの。いくつになってもモテたいのであれば、いい仕事をし続けるのが大切です。