今まで何回も失恋してきたけれど、私の運命の相手って一体どこにいるんだろう?
運命の相手が決まっているって本当?
運命の相手と出会う方法ってあるの?
1. 私たちの運命の相手は決まっている?
人生のなかで私たちは何度も恋に落ちますよね。
その恋が成就することもあれば、残念ながら恋破れて失恋……なんて経験も何度もあったことでしょう。
そんなとき、「きっとこの人は結婚する運命の相手ではなかったから失恋したのだろう」と考えてしまう方もいらっしゃるはず。
しかし、実は結婚相手というものは運命。もともとその相手が決まっている、というわけではないのです。
多くの方が勘違いしている『結婚相手が決まっている』といわれているものは『宿命』であり、運命とはまったくの別物。
宿命っていったい何なの?
宿命(しゅくめい)とは……
“生まれる前から決められていて、自分では変えられないもの”
人種だったり生まれる場所、家族構成などを指します。
結婚相手だったり、恋愛関係に発展する相手は自分でコントロールすることが可能なので、この宿命には当てはまりません。
それじゃあ運命って何なの?
運命(うんめい)とは……
“生まれた後に決まるもので、自分でコントロールできるもの”
この人とこのタイミングで出会うということは宿命によって定められていたものの、その後どういう関係になるのかは自分のコントロールによってどうとでもなるので、恋愛関係になるのもならないのも運命ということになります。
つまり、女性がよく口にする運命の出会いというのは、偶然と偶然が重なり合ってできたもので、もしかしたら出会うことのできなかった出会いでもあるということです。
2. 運命の人と出会うためには?
運命と宿命。
似ているようで、まったく違うものですよね。
自分自身の行動によって変わるとはいっても、やはり自分の運命の相手と出会うためにはどうしたらいいのか気になる、という方も多いのではないでしょうか?
運命の相手ってこういう人!
まず、運命の相手というのは自分にとってどういう存在なのでしょうか?
- 性格や話題が合う
- 一緒にいて居心地が良い
- 他人のような感じがしない
この3つが当てはまる人がいたとしたら、それは特に猫をかぶる必要もなく自分の素をさらけだせる相手ということではないでしょうか?
性格や価値観などが合って居心地が良いという相手はなかなかめぐり合うことも難しく、もしもそのような相手とめぐり合うことができたのであれば、それはまさしく運命の相手と言えるでしょう。
運命の相手と出会う時って……
運命の相手と出会う時、それは私たちの長い人生のなかでも重要なビッグイベントといえるでしょう。
そのビッグイベントを迎える前には何らかの前兆がある場合もあり、もしもその前兆に気づくことができれば、運命の相手と出会う心の準備もできるのではないでしょうか?
- 自分を取り巻く環境に何かしらの変化が起きる
- 思わぬ人からの連絡がある
この2つは意外と心当たりがある方も多いはずです。
恋人と別れた、引っ越しをした、職場が変わった、何年もやりとりのなかった相手から連絡があった……
そういった、人生に何かしらの変化があった時、もしかすると運命の相手に出会う偶然が重なり合っているのかもしれません。
普段はインドアの方も、久しぶりの友人に会ってみたり、引っ越したのであれば周辺を出歩いてみたり、何かしらのスパイスを投入してみてはいかがでしょうか?
もしかして運命の相手と知り合い済み!?
運命の相手というのは、実際すぐに気づけるかというとなかなか気づくことはできないかもしれません。
これから会う相手なのかもしれませんし、もしかすると既に出会っている相手なのかもしれません。
今までは気づかなかったものの、よく考えると一緒にいて居心地が良かったなと感じる人だったり、今までは友達としてしか見ていなかったけれど、恋人や結婚相手と考えると自分の理想に近かったり、自分らしくいられると感じる人が身近にいる場合もあります。
なかなか出会いがないと感じていても、このような場合も考えられますので、過去に出会った方たちを一度思い返してみると、もしかしたらそのなかに運命の相手がいるかもしれません。
3. 運命の相手は人生の転機があるときに出会いやすい!
人生の転機というと、
- 引越し
- 転職
- 卒業
- 別れ/失恋
などいろいろなことが思い当たりますよね。
数々の人生の転機を経験することによって、環境や価値観が変わったりします。
自分自身、もしくは周囲の環境が変わると、運命の相手と出会うことのできる確率も格段に上がるので、なかなか良い人と出会えないと悩んでいる方は、まず積極的に行動に移してみてはいかがでしょうか?