婚活をしていると悩むのが、アプローチ方法が果たして正しいかどうかというところ。
実は男性が良かれと思ってアプローチしている方法が、必ずしも女性のハートに届くとは限りません。
なかには、必要以上に過去の武勇伝や自分の肩書、資産をひけらかしてしまう人も。
しかし、真のモテ男ほど余裕があるため自らを語りすぎることはありません。
むしろ、女性が「どうなの?」と聞き出してからやっと答えるのです。
ですから、アプローチをする時はモテ男の余裕スタイルを真似するのが得策です。
そこで今回は、男性が婚活でやりがちな間違いパターンについて女性目線でお答えします。
1. 高学歴、大企業勤務はアピールポイントにはなるものの……。
婚活では、高学歴、大企業勤務は大きなアピールポイントになります。
ただ、自分から話してしまうとマイナスになるため、あくまでプロフィール欄に書いておく程度にとどめておきましょう。
筆者も、婚活していた頃に勤め先の企業名を連呼する男性や、「俺は公務員だから」を強調する男性に遭遇したことがあります。
とくに「公務員男性限定」や「年収500万円以上男性限定」のパーティーや街コンに多いです。
しかし、女性は自らアピールしてくる人を疎ましく思うので、くれぐれもほどほどにしておきましょう。
2. 株や不動産を持っていることはアピールになるというより……。
婚活をしていた頃、株や仮想通貨で稼いだことを自慢する男性や、土地や田畑、山を持っていることを得意げに話す男性に遭遇しました。
しかし、彼らの口からでるのは全て金、金、金。つまり、お金が全てなのでしょう。
とくに彼らに多い特徴が、手首に大きなパワーストーンのブレスレットをつけているタイプ。
この時点で、たいていの女性はドン引きしてしまうのでつけないほうが望ましいです。
さらに、自分がお金や資産を持っていることから高圧的な態度をとってきました。
おそらく、このようなタイプは結婚後はお金をちらつかせながら女性を家政婦のように扱うにも関わらず、生活費以外の余分なお金を女性に渡さないケチが多い気がします。
資産や財産を持っているのはいいことですが、初対面の女性に話すのはやめておきましょう。
もしついてくるような女性がいれば、結婚詐欺タイプなんてこともあります。
資産や財産のネタについて話すのは、少し仲良くなってから(付き合ってから)にしましょう。
3. 過去の武勇伝は凄いけど……。
過去の武勇伝を話したがる人、いますよね? しかし女性は、男性の過去よりも今現在についての情報を知りたがっています。
あまり昔の話ばかりすると、まるで今がダメなんじゃないかと思われる原因にもなりかねません。
むしろ、今がダメでも正直に話せば「素直でいい人」という印象になります。
4. 「一人暮らししたことある?」と聞いてくるのはいいんだけど……。
婚活男子に多いのが「一人暮らししたことある?」と聞いてくるタイプ。
彼らは、女性に一人暮らしした経験があるかどうかを聞くことで、家事能力などを分析しようとしてしまいがち。
しかし、婚活女子の嗅覚を侮ってはいけません。正直、彼らの狙いはすぐバレます。
できれば「一人暮らししたことある?」よりも「一人暮らししてみたいって思ったことある?」と聞いてみるといいでしょう。
「どうして?」と聞かれたら「大学時代、僕もそんな時代があってさ……」と自分の話もあわせて出すことで、女性も話しやすくなるはずです。
5. いくらなんでも、過去の恋を聞き出すのは早すぎ!
初対面の女性には、くれぐれも「元彼と別れたのいつ?」「いつから彼氏いないの?」など、過去の恋には触れないようにしましょう。
もし話すのであれば「どんな人がタイプ?」「好きなタレントは?」と、女性のタイプを聞き出すようにしましょう。
6. 婚活で男性がやりがちな間違いまとめ
婚活は、男女ともに「前のめり」になると損をします。まずは、落ち着いてゆっくりと深呼吸してからイベントに臨みましょう。
婚活女子は、想像以上にシビアです。たとえプロフィールが充実していたとしても、その人の人となりが悪ければアウトと考えます。
とくに長年婚活している女性は目が肥えているため、大人しく振る舞っていても心のなかではダメ出しをしています。
婚活女子に嫌われないポイントは、あくまで控え目に振る舞うことです。
プロフィールに書かれた条件が充実している上で、控え目な性格であれば文句なしといっても過言ではありません。
なお、婚活女子のなかにはルックスは重要視していない人も少なくありません。どちらかというと、対応の良し悪しです。
まず、あまり自分のことを多く語りすぎないように、あくまで聞き役に徹しましょう。
女性から質問がきたら、その都度丁寧に答えるようにしましょう。控え目に振る舞えば、きっとあなたのことを「いい人」と思ってもらえるはずです。