実家がお金持ちで、育ちのいい男性と結婚したいと考える女性は少なくありません。しかし、育ちとは幼い頃から築きあげたもの。
育ちが決して良いと言えない女性が、エリート育ちの男性に合わせようとしても、いずれボロが出るでしょう。
時には彼から「君の家では、こういうことしないかもしれないけど……」なんて育ちマウンティングをされるなんてことも……。
エリート育ちは苦労知らずな為、あなたのコンブレックスが分からないでしょう。
では、価値観の違いがある男性とはどのように交際すればいいのでしょうか?
そこで今回の記事では、エリート育ちの男性と交際するコツについてご紹介します。
1. 価値観の違いを認める
そもそも、彼とあなたは育ちが違うのです。無理をして彼レベルに合わせようとすると、交際が続くごとにどんどん無理が祟ります。
更に結婚後は、両家同士の付き合いも増えます。それでも、「うちは彼と違って……」などと落ち込むことはありません。そもそも、最初から彼とあなたは違うのです。
逆にやってはいけないのが「どうして私の気持ちを分かってくれないの?」や「あなたは、私の気持ちなんて分からないだろうけど」と、彼に尋問すること。
正直言えば、彼はあなたの感覚を分かろうとしませんし、考えたところで分かりません。育ってきた環境が違うと、価値観が異なるので理解しづらいのです。
玉の輿のチャンスをゲットする為にも、無理をして彼に理解を求めるというのはやめましょう。
そのように考えることができれば、自然と彼に「やっぱり、あなたは育ちがいいから流石ね」という言葉も出ることでしょう。
2. それでも、価値観の違いを埋めたいならば……。
価値観の違いを埋めたいのであれば、彼と一緒に過ごす時間を増やすしか他ありません。
デートの行先は、あなたではなく彼に全部聞きましょう。彼が小さい頃に通っていたお店やスポットなど、幼少期の思い出に触れる場所にも連れて行ってもらいましょう。
彼の行きつけのお店を知ったら、今度は一人でも行ってみましょう。エリートやお金持ちの男性が行くお店は、そこそこ値段が張るかもしれません。お金もかかります。
それでも、お金持ちの人の価値観を知るには彼らが投資しているものに触れるしかないのです。
お金持ちの男性が、高級外車や腕時計を持つのも、質のいいものを体感して価値観を得ようとしているからこそ。まずは、エリートな彼の世界を知る努力からスタートです。
3. 「私もやってみたい」と伝える
海外旅行、高級車、高級ジム……。セレブな男性は、ありとあらゆるものにお金をかけます。良質なものを身に着け、体験や経験にお金を投資する余裕があります。
しかし、彼らの真似をしようとしてもお金がなければ無理ですよね。そこで、彼らと交際したら「私も行ってみたい」「やってみたい」と、どんどん伝えてみましょう。
きっと、彼もあなたを色々なところに連れて行ってくれるはずです。一緒に多くの体験をすることで、やがて価値観を共有できるようになるはずです。
仮に別れたとしても、彼との多くの体験は後々の財産になること間違いありません。あなたがエリートの元彼と一緒に楽しんできた経験は、やがて次のエリートを引き寄せてくれることでしょう。
4. 一緒に映画やDVD、ドラマを見る
映画やドラマには、色んな価値観を持つ登場人物が現れます。そこで、彼と一緒に作品を楽しみながら「どう思うのか」について話をしてみましょう。
例えば、近年であれば小栗旬さんと石原さとみさん主演の「リッチマン、プアウーマン」。億万長者になった青年と、就職活動に奔走する女子大生の恋愛ドラマとして人気がありましたよね。
分かりやすく「お金持ちVS貧乏女子」が表れているドラマなので、一緒に観て感想を述べあうのは面白いかもしれません。
5. <まとめ>彼との価値観の違いを克服する方法
彼との価値観の違いを埋める為には、一緒に過ごして話し合う時間をたくさん設けましょう。特にエリートや実家がお金持ちの男性は、最初から価値観がぶっ飛んでいます。
筆者の元彼がおそらく超お金持ちだったのですが、連れていく店、ホテルの料金が全部ぶっ飛んでいました。
また、ちょっとした移動でもすぐにタクシーを使うんです。電車なんて使いません。2日でデート費用に10万くらい使ってしまうこともあったのですが、彼は飄々としていました。
流石にこのままじゃ悪いと思って、こちらが気を使って「割り勘しよう」というと、わざわざ安いチェーン店を選んでくるんです。「いや、私そんなに貧乏じゃないんだけど」って一体何度心の中で突っ込んだのでしょうか。自分で言うのも何だけど、お父さんは大手企業勤務だし。
でも、きっとお金持ちの人ってこういうことを平気でやるのでしょうね。意識的に、相手を自分より育ちが下なんじゃないかって思うと自然と行動に出てしまうのでしょう。
だから、筆者は幼少期からお金持ちの人はそもそもの価値観が合わないと思っています。
それでも合わせるには、こちらから一生懸命コミュニケーションを取る努力が必要だと思います。好きな人が裕福育ち、エリートなのであれば、こちらから歩み寄る努力を忘れないようにしましょう。