30~40代にさしかかると、婚活の場ではそろそろ「おばさん扱い」され始めてもおかしくない年齢。
その為、若い頃よりも立ち居振る舞いに気を付けないと、いつの間にか「イタい人認定」されてしまうので要注意です。
婚活の場で「イタいおばさん」と思われやすい女性の特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1. メイクや服装が年相応ではない
婚活の場では少しでも若く見られた方が有利なので、若い子がするようなメイクやファッションを試してみたい気持ちはよく分かりますが、残念ながら、20代の女性には似合うものも、30歳を過ぎた女性にはキツいのが現実。
自分では上手くまとめたつもりでも、他人から見ると無理な若作りでしかないので、魅力をアップするどころか「必死すぎてイタい人」と敬遠されてしまいます。
年齢を重ねた女性は、年相応のメイクやファッションでおしゃれするのが一番綺麗!
落ち着いた色やデザインの洋服を着たからといって必要以上に老けて見えるわけではないし、むしろ大人のしっとりとした色気が生まれて魅力が増すので、今の自分に合うものを選んでみましょう。
2. 理想が高すぎる
全ての男性が若い子好きとは限らないとはいえ、日本では20代の女性と30代の女性がいれば、よほどの差がない限り20代を選ぶパターンが多いです。
これは単に若いからというだけではなく、元気な子供を産めるかどうかが重要視されるから。
個人差はありますが、30歳を超えるとどうしても生殖機能に衰えが見え始めるので、子どもを望む男性にとっては女性の年齢が若ければ若いほど安心材料となるのです。
その為30歳を過ぎた女性は、どんな美人でも20代の頃に比べれば男性から声をかけられる機会は少なくなります。
こうした現実があるのに、「年収は最低でも600万以上」「絶対に次男」「友達に自慢できるようなルックスじゃないと嫌!」なんて言っていたら、一体いつ結婚できるのでしょうか。
周りからも「自分はもう30過ぎてるのに、男にはあれこれ条件を求める勘違い女」と思われてしまうので、妥協点も見つけて婚活に臨むようにしましょう。
3. 無計画で行き当たりばったりすぎる生き方
若い頃は将来のことなんて何も考えていなくても、ある程度年齢を重ねれば、普通は「もっと貯金を増やさなきゃ」「一生住める家を探さなきゃ」などと真剣に考え、地に足のついた生き方をするようになるものです。
しかし、中にはいくつになっても行き当たりばったりな生き方がやめられず、稼いだお金は全て使い果たし、何か困ることがあればすぐ実家に頼る……なんて女性もいるのが現実。
このような人と結婚すれば何かと依存されて苦労するのが目に見えているので、婚活の場では、「自分の人生に責任を持てないイタいおばさん」と敬遠されてしまうでしょう。
実際、見た目が綺麗ですぐにカップルにはなれるものの、デートを重ねるうちに男性から連絡が来なくなるというパターンを繰り返す女性には、依存心の強い人がとても多いです。
男性から「この人となら多少の苦労はしても、一緒に人生を切り開いていけそう」と思われるような、自立した女性を目指しましょう。
4. 上から目線の傲慢な態度
30~40代ともなると、仕事で責任のある立場を任されることが増える為、職場では部下にあれこれ指示を出すのが日常という女性も多いです。
しかし、そうした立場に慣れてしまった人はプライベートでも無意識に上から目線の態度を出してしまうので、婚活の場で「なんだ、いちいち偉そうに」と煙たがられてしまうケースが少なくありません。
男性はプライドが高いので、初対面の女性にズケズケとものを言われれば、それがどんなに的を得た意見でもカチンときます。
運が悪ければ逆恨みされることもあるので、どんなに相手が頼りなく見えても、無神経な言動で恥をかかせないように気を付けましょう。
また、このような女性には雑談をする時に、別の参加者の若い女性に対しても同じような態度をとる人がいます。
本人は人生の先輩としてアドバイスをしているつもりなのですが、姉さん風を吹かせて悦に入る姿は周りから見てかなりイタいので、男性からは「傲慢で嫌な女だ。絶対に声をかけないようにしよう」と思われること確実です。
5. 若い年下男性ばかりをちやほやする
男性の目線から見て、イタいを通り越して恐怖すら覚えるおばさん。それは、年下にばかりデレデレと鼻の下を伸ばし、甲斐甲斐しく世話を焼こうとする女性です。
誰でも一度は、おじさんが若い女性にちょっかいを出して嫌がられている姿を目にしたことがあると思いますが、逆のパターンもなかなかの破壊力。
若い男性の中にも年上好きはいますが、それはあくまでも「謙虚・優しい・見た目が綺麗」といったモテる女の条件を兼ね備えた魅力的な人のことであり、たいして努力もしていないのに自分のことを「年下にも好かれる罪作りな私」と勘違いしているおばさんではないのです。
また、このようなタイプの女性は同年代や年上の男性を見下す傾向がありますが、そうした態度もしっかり見られています。
年下にも好かれる本物のいい女になるなら、自分を客観的に見つめて努力し、年齢に負けない確かな魅力を身に付ける努力をしましょう。
6. 終わりに
婚活の場でイタいおばさんだと思われてしまう女性には、「傲慢な態度」「無理な若作り」「依存心が強い」といった共通する特徴があります。
逆に、すぐ婚活を卒業できる女性には、周りへの気配りができ、年齢を言い訳にしないで努力を重ね、きちんと将来を見据えて自分の人生を生きているという特徴が。
確かに年齢を重ねれば婚活は難しくなりますが、選ばれる女性になれるかどうかは自分次第ということですね。
なかなか婚活が成功しない人は、これまでの自分の言動を振り返り、イタいおばさんになっていなかったかどうかを反省してみましょう。