今回は「デートで沈黙を寄せつけない会話術の6つと会話で注意すべき点とは?」と題して、「デートで沈黙を寄せつけない会話術」について6つの側面からお伝えし、初デート時から気を付けたい注意点をいろいろな角度からご紹介していきます。
1. デートの会話で困ったら?
初デートの時は特に「相手とどんな話をすればいいだろう?」などと真剣に悩んでしまうことがあります。
しかしそんな場合でも、成り行きに任せていればある程度上手く行くこともあるでしょう。
そんな時に自然にとっている姿勢で多いのは、「話し上手よりも聞き上手になる」といった姿勢で、相手の話を落ち着いて聞く姿勢をしっかり取れている事にポイントがあります。
何も話すことがなくなったら、とりあえず相手の話を聞くようにしてみましょう。
相手から会話が投げ掛けられるまで待ってみる、この訓練をすることが大切です。
2. デートで使える沈黙を寄せつけない会話術6つ
さてここからは、デート時に使える「沈黙を寄せつけない会話術」について具体的にご紹介していきましょう。
初デートのみならず、2~3度目辺りのデートにも参考にできる内容もありますので、チェックしてみてください。
デートで沈黙を寄せつけない会話術1:会ってすぐ褒める
スムーズな会話を期待する場合、やはり和やかな雰囲気が不可欠です。
相手に良い第一印象を持ってもらえれば、その後の会話にも良い影響を与えますよね。
第一印象を良くするために「まず褒める」ということを意識してみましょう。
「今日の服、とても素敵だね!」といったように、何気ない一言がとても効果的と言われています。
褒められて嫌な気持ちになる人は恐らくいませんから、会話の中にも少しずつ「褒め」を挟むのをおすすめします。
デートで沈黙を寄せつけない会話術2:共通の話題を作る
相手の嗜好のリサーチにもなりますが、共通の話題があると、会話が盛り上がりますよね!
逆を言えば、相手がどんなものに興味があるのかを知らないと沈黙ができやすいとも言えるでしょう。
初対面でも楽しい会話にするため、「相手の好きなもの」をあらかじめリサーチしておくことが大切と言えそうです。
会う前段階でメッセージのやり取りをしていれば、そこにいくらでもネタは転がっていますよ。
デートで沈黙を寄せつけない会話術3:本音を打ち明ける
緊張していることは隠さず、正直に話してしまいましょう。
「緊張していて、うまく話せなくてすみません」と一言伝えれば、自分の緊張もほぐれ、きっと相手もホッとするでしょう。
沈黙が続くと「会話が続かないから、相手は退屈に思っていないかな?」と不安に思うものです。
相手の本音が知れた安心感で距離感が縮まり、その後の会話スムーズになるでしょう。
デートで沈黙を寄せつけない会話術4:失敗談で親近感をアップさせる
会話に体験談を盛り込む場合、いいところを見せようとして自慢話をするのは避けましょう。
よく知らない相手の自慢話を聞かされて、良い気分になる人はいませんよね。自慢話より、軽い失敗談を披露してみましょう。
普段しっかり者の人が、ちょっとしたうっかりミスをすると安心する、あの心理を逆手に取る方法です。
「あの人でも、こんな失敗するんだ」といったように、親近感をおぼえてギャップにときめいてしまうことだってありますよね。
好感度を上げるには、自慢話より失敗談です。
デートで沈黙を寄せつけない会話術5:多少のオーバーリアクションを交える
この場合のオーバーリアクションというのは、何気なく、自然な感じで相手に伝えるリアクションになります。
あまりに大きなオーバーリアクションではかえってわざとらしさが目立ち、おまけに相手に気を遣わせてしまう結果になってしまうことも。
「そうなんだ!」「すごいね!」「ええ!? ほんとに?」といったリアクションをしっかりしておくことで、相手は自分の話題に興味を持ってくれていると安心が芽生え、さらに会話が弾むきっかけを得られるでしょう。
デートで沈黙を寄せつけない会話術6:相槌を打つタイミング
会話をする上で、相槌の打ちどころは非常に重要になる場合があります。
相槌は、会話において安心感につなげられる要素となりやすく、適切な相槌によって、「自分の話を真面目に聞いてくれている」と感じます。
そこから親近感が湧く場合もあり、沈黙にならない話題を次々展開することができるでしょう。
3. デートの会話をはずませるポイント3つ
デートの時には「なんとか会話を弾ませなきゃ!」と、どうしても焦ってしまうことがありますね。
そんな時は焦らず、冷静に会話を弾ませるためのポイントを押さえておくことが大切です。
デートの会話をはずませるポイント1:話のつかみが重要
まず「会話のつかみ」ですが、これは相手に対する傾聴の姿勢を持つ上で、興味を引く会話を振ることにポイントがあります。
相手の普段考えていること・趣向を事前にリサーチしておくことで、話のつかみどころを押さえることができるでしょう。
のっけから自分本位の会話の振り方をせず、まず世間話から始めてみて、相手から会話をしたくなるような雰囲気に持っていきましょう。
その上で聴く姿勢を取り、相手がされて嬉しそうな質問を投げ掛けてみるのもグッドです。
デートの会話をはずませるポイント2:「相手の好きなもの」をリサーチしておく
誰と会話する場合でもその相手の趣味・趣向を事前に把握しておくことで、その相手との話題をさらに膨らませることができます。
逆に相手の興味が向かないことに延々話題を振っても、その相手は一向に話題に乗ってこない結果になるのがオチです。
そのため、できるだけ事前に相手の好きなもの・話題をリサーチしておき、自分の話題もそれに合わせて展開させるよう工夫してみましょう。
デートの会話をはずませるポイント3:会話の話題を用意しておく
いきなりデートの時に話題を考える、という方法は誰にとっても至難となります。
そのため事前に会話の話題を準備しておき、デート時にはその話題・テーマを相手に振るだけ、という姿勢でいればずいぶん楽になるでしょう。
この場合でも相手の趣味に合わせた話題の振り方が大切で、用意しておく話題はそれを中心に集めておくようにしましょう。
1:会話の話題:流行のファッション
流行というものは万人共通の話題である上で、誰でも多少は興味を持ちやすいテーマになります。
そのため、ファッションがよほどに嫌いな人でない限り、そうした話題を振っただけで「いきなり沈黙……」ということはないでしょう。
事前に最新の流行から少し以前に流行ったレトロな流行までをリサーチしておき、それぞれについての話題・テーマ、会話の振り方などを考えておくと良いでしょう。
2:会話の話題:最近巷で話題のスポットについて
観光名所やデートスポットの話題をはじめ、ラインニュースなどでも取り上げられるような話題のスポットを会話のテーマに用意しておけば、会話を長続きさせる土台が得られます。
有名な神社や美景スポットなどをはじめ、誰でも共通に知ることができるスポットについての話題を用意しておき、この場合も傾聴する姿勢を忘れずに会話を展開させてみましょう。
3:会話の話題:好きな食べ物
好きな食べ物・料理・美味しいものを話題に出す場合、おそらく嫌な顔をする人はあまりいないでしょう。
これも世間話程度に相手と楽しむ話題となりますが、無難な線から攻めるのにはちょうどいい話の材料になってくれます。
この際も相手の好きな料理についての話題をあらかじめ用意しておくことで、相手からの心象も大きく変わることがあるため、留意しましょう。
4. 会話が苦手な人のための対処法
もともと会話が苦手、人と話すより沈黙の中で居るほうがいい、と考えている場合もあるため、そうした人の場合は環境を工夫し、あらかじめデート場所を選定しておくことも効果的になります。
特に沈黙していても気にならないスポットを下調べしておき、そこでお互いのまったりタイムを過ごせるような工夫をしておくことで、会話が苦手な人でも十分楽しむことができ、おまけに自分の魅力を相手に伝えることもできるようになるでしょう。
沈黙が気にならないデートの場所を選ぶ
まず大切なのは、デートの場所を選定しておくことです。たとえば、映画館で2時間過ごす間は、会話がなくてもまったく問題ありませんよね。
映画の後に感想を言い合えば、会話ネタにも困りません。しかしこれが、某有名テーマパークならどうでしょうか。
一つのアトラクションに乗るのに2時間並ばなくてはいけない状況、しかも相手は初対面の異性です。
どう頑張っても気まずい雰囲気は回避不能ですよね。このように、いかに沈黙を作らずに済むかを基準にデート場所を選ぶことも大切です。
沈黙が気にならないデートの場所1:映画館
先述でもご紹介しましたが、映画館をデート場所に選んだ場合には静かにすることが前提となるため、たとえ自分・相手が黙っていても気になりません。
むしろ騒ぐほうが問題になるため、沈黙はかえって当然のこととして受け止められます。
この延長で、図書館やお寺などといった、比較的静かな空間にある場所を選んでおいても良いでしょう。
このように場所の工夫1つで、沈黙が問題にならないよう配慮できます。
沈黙が気にならないデートの場所2:プラネタリウム
次にプラネタリウムですが、これも「静かに施設内で星空を眺める」という行為に終始するため、沈黙が気にならない場所の筆頭にあげられます。
おまけに黙っていてもムード満点のため、逆に静かに2人で居られることに幸せを感じられる場合もあるでしょう。
5. デート中の会話で注意すべき点4つ
さてここでは、「デート中にこれだけでは避けたい」とする注意点を4つの点からご紹介します。
いくら信頼関係がある相手だからと言っても、やはり相手に対するマナーがあります。
そのマナーをしっかり守った上で、お互いに快適なデートができるよう工夫しましょう。
会話で注意すべき点1:身内に関することは聞かない
初めてのデートでいきなり「君のお父さんってどんな仕事してるの?」「貯金どれくらいあるの?」などと極めてプライベートのことを聞くのは避けましょう。
もちろん人によっては気にならない場合もあり、むしろ「プライベートを共有できる」と喜ぶ人もありますが、基本的に初デート時というのは信頼関係がそこまで無い場合が多いため、このような質問はかえって失礼に当たることがあります。
身内に関する話題やプライベートに踏み込むような話題は、信頼関係を培ってからにしておきましょう。
会話で注意すべき点2:自慢話をしない
自分の武勇伝を延々語り続けたり、自慢話をしたりするというのは、その人の底の低さ・器量の小ささを暴露させるきっかけとなります。
特にこれは男性に多く見られる傾向ですが、男性はつい女性に良い恰好を見せようとして武勇伝を語り、「自分はこれだけ出来る男なんだ」とアピールポイントにしたいなんて思います。
ですが武勇伝というのは語らないところに華があるもので、むしろ彼女にとっては自分で彼氏の良いところを見付けたいと思っている場合が多いため、二重のマイナスポイントとして映ることがあります。
会話で注意すべき点3:過去の恋愛について聞かない
男性でも女性でも、相手に過去の恋愛について聞くというのは「相手を疑う行為」「相手を何かにつけて束縛する行為」に映りやすいです。
もちろん純粋な気持ちで何気に聞いてしまった、という場合もあるでしょうが、それでも特に女性にとっては「常に目の前に居る男性だけを大切にしたい」とし、過去の恋愛は思い出としてしまっておきたい気持ちになりやすいものです。
その辺りをきちんと汲み、たとえ聞いてしまった場合でも謝罪の言葉や、「言える範囲で……」などとフォローするようにしましょう。
会話で注意すべき点4:下ネタを入れてしまう
ある程度デート回数を重ね、お互いに信頼関係ができてくれば問題ないですが、いきなり初デート時に下ネタを言うのはどんな場合でもやはり控えましょう。
デートと言っても男女が一緒に居ることには変わりないので、ついそちらのほうへ話題が流れがちです。
しかし下ネタを少しでも言ったり連発したりすることで、相手によっては「体目的なのかしら」や軽い印象しか与えられない場合もあるため、やめておきましょう。
6. デートはあまり緊張せずに楽しむ気持を持とう
いかがでしたか、今回は「デートで沈黙を寄せつけない会話術の6つと会話で注意すべき点とは?」と題して、「おデートで沈黙を寄せつけない会話術」について6つの側面からお伝えし、初デート時から気を付けたい注意点をいろいろな角度からご紹介しました。
デートというのは本来、2人で楽しむための時間なので、あまり緊張してしまうとそれだけで台なしになってしまうこともあります。
事前に注意点を押さえ、まずは楽しむ気持ちを一番に持っておきましょう。