気になる女性とデートしたいなら、まずはご飯に行くのがスマートな誘い方です。しかし、ご飯の上手な誘い方ってどんなものなのか、自身のない方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、女性目線から「女性にOKしてもらいやすいご飯の誘い方」についてお伝えします。
1. ご飯の上手な誘い方とは?
気になる人がいても、急に「デートに行こう」とは誘いづらいですよね。まずは一緒にご飯に行って、距離を縮めていくのがスマートな振る舞いではないでしょうか。
とはいえ、「なんて言って誘ったらいい?」「断られたらどうしよう……」と不安になってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、女性目線から見ても気負わずに行きやすいと感じる食事の誘い方をご紹介します。
2. ご飯に行きやすい食事の誘い方とコツ4つ
女性側からすると、男性からご飯を誘われた際に、行きやすい理由付けが何かありさえすれば、変に身構えずにOKを出しやすくなるものです。
男女問わず、まだそれほど親密でない相手と時間を過ごすのは負担に思う場合がありますが、理由があれば納得もしやすくなります。
ご飯に行くための口実があるかないかでは、成功率が変わってきますので、ここでは口実として使いやすいパターンを4つご紹介します。
ご飯に行きやすい食事の誘い方1:お礼としてご馳走する
なぜあなたが彼女をご飯に誘うのかが明確になっていると、女性としてもOKしやすいですね。初対面の人にいきなりご飯に誘われれば、女性でなくても「なんで?」と身構えてしまいますよね。
例えば、相手が会社の人などであれば「この間、仕事を手伝ってもらったお礼に」なんて理由付けがあると、誘い方として非常にスマートです。
特にあなたが目上の人だった場合、「お礼」と言われれば無下に断ることもできず、女性側としてもOKを出しやすい流れが作れます。
ご飯に行きやすい食事の誘い方2:話題の人気店を利用する
話題の人気店を利用するのも、女性が気軽にOKしやすくなる誘い方のひとつです。相手との関係性はどうであれ、そのお店には行ってみたい! という気持ちが後押ししてくれます。
この時選ぶのは、気軽に入れるカジュアルなタイプのお店がよいでしょう。いきなり距離を縮めようと、雰囲気のありすぎるお店をチョイスすると、張り切りすぎで痛々しく見えてしまいます。
「話題になっていて気になるけど、かわいい感じのお店だから男一人では入りづらい」などと、女性が納得するような理由をつければ自然に誘うことができます。
ご飯に行きやすい食事の誘い方3:知人のお店をPR・紹介する
知り合いにお店をやっている人がいるならば、そのお店のPR・紹介を装うのも効果的です。
女性を狙っているわけではなく、知り合いのためを思っているという口実になりますし、知り合いのいるお店なら、という安心感が生まれます。
お店の知人に協力してもらえるのならば、気になる子がいるということをあらかじめ伝えておき、お店の限定メニューやレアメニューが食べられる、というメリットを追加すればさらに効果的です。
ご飯に行きやすい食事の誘い方4:そのほかの口実
ちょっぴり変わり種として、「複数人でご飯に行こう!」という誘い方があります。共通の友人や、会社の先輩・後輩などを数人集めて、飲み会感覚で集まるのです。
この場合は二人きりじゃないので、時間帯は夜でも問題ありません。 大人数でのご飯なら女性としても誘いに乗りやすいので、OKをもらうのは比較的簡単ですよ。
あとは周囲の友人などに協力してもらい、好きな女性と仲良くなれるよう積極的に話しかけてみてください。次回は、二人でご飯に行けるように持っていければベストです。
3. ご飯のお誘い方法と注意点4つ
相手が気になっているからこそご飯に誘うのですから、ご飯をきっかけにしてどんどん関係を発展させていきたいですよね。
徐々に距離を縮めていくのが理想的ですが、まずは勇気を出してワンステップ踏み出さなければいけません。しかし、誘う段階で張り切りすぎて無理をすると、かえって残念な結果を招いてしまいます。
ここでは、ご飯に誘ったことで逆に関係にヒビが入らないように、注意すべき点を4つご紹介します。
ご飯のお誘い方法と注意点1:苦手な食べ物はリサーチをしておく
ご飯に行くお店は無限にあります。何と言って誘えば相手の女性が喜んでくれるのか、よくリサーチしたうえで誘うと、喜んでもらえる確率がアップしますよ。
逆に言うと、リサーチ不足で苦手な食べ物をチョイスしてしまうと、自ら断られる理由を作ってしまうことになります。
女性といえばみんなパスタが好きだろう! といった一辺倒な考えではなく、あくまでも相手の女性個人が喜ぶプランをしっかり考えたうえで提案しましょう。
ご飯のお誘い方法と注意点2:まずはランチから! 高級レストランは避ける
初めて女性をご飯に誘うなら、ディナーよりもランチがおすすめです。いきなり夜のご飯に誘った場合、「帰りがどれくらい遅くなるのかわからない」「二人きりでお酒を飲むのは不安」など、女性としては不安材料が多くなります。
そうすると、断られる確率が上がってしまいます。まずは雰囲気よりも気軽に行けるということが大切です。
そのため、高級レストランなども避けましょう。「お金がかかりそう」というのも不安材料の一つですので、断る理由を作ることになってしまいます。
ご飯のお誘い方法と注意点3:デートだと思わせない
気になる女性とのご飯なんだから! と、初回からものすごくお高いお店を予約する男性がちらほらいますが、意外と女性ウケは良くありません。
「付き合ってないのにデートのつもりなの?」と、女性を身構えさせる要因になります。
喜んでもらおうとして、かえって引かれてしまったのでは悔やんでも悔やみきれませんよね。そこまで親密でないうちは、必要以上に凝ったプランにしなくても良さそうです。
先ほどご紹介したランチなら、それほど時間もかからず、デート感が薄いので気軽な気持ちでOKしやすいです。
ご飯のお誘い方法と注意点4:何度もしつこく誘わない
諦めない心は大事ですが、相手にも普段の生活や仕事、他の友人との約束などがあるはずです。「忙しい」「予定が空いていない」と言われた際には、しばらく期間を置いてから誘うようにしましょう。
単純にタイミングの問題で行けなかっただけだった場合、その後何度もしつこく誘ってしまうとデリカシーに欠けると思われ、嫌われてしまう原因になりかねません。
4. ご飯の誘い方がイマイチな男性の特徴2つ
ご飯に行くとなると、それなりの時間を相手と一緒に過ごすことになります。せっかく時間を割いたのに、「来るんじゃなかった」と後悔したくないので、女性は誘ってきた男性の様子をチェックしています。
誘い方がスマートじゃなければ、その後の時間も期待できないですよね。ここでは、女性が感じるご飯の誘い方がイマイチだと思う男性の特徴をご紹介していきます。
イマイチな男性の特徴1:誘い方に自信がない
オドオドしていたり挙動不審だったりして、誘い方に自信がないことが伝わると、女性はイマイチな男性だなと思ってしまい魅力を感じなくなります。
一緒にご飯に行ったとしても、ネガティブで話が弾まないだろうと、女から会話をリードしないといけないのか、と脈なしになってしまいます。
断られても食事を1回パスされただけで振られたわけではないのですから、あまり気負わずフランクにシンプルに声をかけるようにしましょう。まどろっこしい言い方をせず、ストレートに「今度ご飯に行こうよ」が自然です。
イマイチな男性の特徴2:ノープラン
少なくとも、いつ・どこに行くのかだけは具体的に決めてから誘いましょう。ただ「今度ご飯に行こう」とだけ伝えて、たとえそれでOKが貰えたとしても、具体的なプランがなければ話が先に進みません。
リードが下手な男性だと思われると、期待値も下がってしまいます。具体的なプランがないまま誘った場合、相手も社交辞令だと勘違いしてその場限りのOKをしていることもあります。
せっかくのチャンスを自ら逃さないよう、ある程度のプランを練ってから誘いましょう。
5. ご飯を誘うときの注意点4つ
相手と仲良くなって、いずれはお付き合いまで発展させたいと思っている場合、ご飯は二人の仲を縮めるための有効的な第一歩です。
しかし、まずはご飯の誘いが成功しなければなかなか関係が先に進まないのも事実です。ご飯すら行ってない相手といきなり付き合えるかというと難しいですよね。
ここでは、第一歩となるご飯の誘いの成功率を高めるために、押さえておきたい注意点を4つご紹介します。
ご飯を誘うときの注意点1:場所や用件を具体的に考えておく
たまに「今日、ヒマ?」のように、予定だけ聞いてくる人がいますが、あれは誘い方としてはかなり悪手です。自分に置きかえてみればわかることですが、何の用件で誘っているのかわからなければ、返事のしようがないものです。
「予定は空いているけれど、内容によっては行きたくないかも」ってこと、ありますよね?
場所や用件を決めて、「来週の土曜日、新しく◯◯にできたイタリアンのお店にランチに行ってみない? 友達が行ったら、すごく美味しかったらしいから」など、具体的に伝えることにより、相手も返事がしやすくなります。
ご飯を誘うときの注意点2:相手の都合を聞いておく
誘う際に、「自分がこの日が空いているからこの日はどう?」と限定するような、自分本位な日程の決め方はやめましょう。相手に対する思いやりがないと思われてしまいます。
あらかじめ、「今度いつ空いてる?」や「週末は忙しい?」など、相手の都合のよさそうな日にちを聞いておけば、思いやりも感じられますし、一度空いていると答えた手前断る理由がなくなり、成功しやすくなります。
ご飯を誘うときの注意点3:信頼関係を作っておく
そもそも、お互いの信頼関係が多少なりとも成立している状態でなければ、どんなにテクニックを駆使してもOKをもらえるはずがありません。
ご飯の誘い方だけでなく、人間関係の基本的なところですよね。普通に考えてみれば、どうでもいい相手と二人でご飯に行きたいと思うでしょうか? 難しいですよね。
まずは不自然なく雑談ができるくらいまで、仲良くなってからご飯に誘いましょう。
ご飯を誘うときの注意点4:直接会って決める方が成功率は高い
ご飯の誘い方として思いつく方法といえば、LINE(ライン)やメール・電話・直接話しているとき、などですよね。この中でOKを貰いやすいのが、直接会っているときに誘う方法です。
なぜなら、対面で誘われるとその場ですぐに答えを出さねばならず、相手に悩む隙を与えないからです。それと、面と向かって誘われるとどうしても断りにくいからです。
とはいえ、女性が「断りにくくてOKしちゃったけど、気が重いな~」なんて思っていては本末転倒。テクニックはあくまでも小手先のものだと考えて、もっと本質的な面に力を入れるのも忘れずに。
6. ご飯の上手な誘い方とタイミングとは
相手と実際に顔を合わせた際、何気ない会話のキャッチボールがスムーズに交わせるようになったら、気負わず軽い気持ちでご飯に誘ってみましょう。
普段の会話が弾んでいれば、ご飯に行っても気まずい思いをするようなことはないだろうと、女性に安心感が生まれます。
せっかく距離が縮まってきたのに、しばらく会わないから……とタイミングを図ってばかりでは、久しぶりに顔をあわせたときにまた1からのスタートということもあります。
ここでは、LINEや電話などを使った上手な誘い方をご紹介していきます。
LINEやメールで誘う場合
ご飯の誘いで大事なのは、まずは日時を決めることです。日時がうやむやのままだと、いつまでたっても話が前に進みません。
LINEやメールで誘う場合は、まず日時の候補を先に伝えましょう。こちらから具体的に日時を伝えれば、相手も社交辞令で空返事をするのではなく、真剣に考えてくれます。都合が合わなくても、女性から別の日を提案してくれることもあります。
また、仕事終わりで疲れている平日よりは、相手が開放的になっている休日などに「今度の休日はどう?」などと聞いた方が、前向きな返事が貰いやすくなります。
電話で誘う場合
LINEやメールなどは返事をするまでに考える時間がありますが、電話の場合はすぐ返事をしなければならないので、断りづらい質問で誘うのもよいでしょう。
断りづらい質問とは「ご飯に行くなら、今週と来週どっちがいい?」というような、行く日を選ばせるような質問です。
「ご飯に行かない?」だけだと、「行く」か「行かない」しか答えがないため、断られる確率が上がってしまいます。
行ってくれることを前提にしたうえで、日時や場所などを選ばせるような質問をすれば、成功率が高くなります。
7. ご飯の上手な誘い方を参考にデートにこじつけよう
女性にOKしてもらいやすい、ご飯の上手な誘い方を紹介しました。成功率を上げるにはテクニックも大切ですが、何より大切なのは、相手の女性との関係性や、好きな子の気持ちに立って考えること。
一度成功すれば、二回目三回目と距離を縮めやすくなります。
たかがご飯の誘いといえど、マニュアルに頼りっきりの姿勢が見え隠れしていては、女性をその気にさせるのは難しい、ということも、心の片隅に留めておいてくださいね!