モテる女性は、基本的にいろいろと上手です。オシャレがうまくて、初対面の人と話すのも上手ですし、さらには料理やお菓子作りも得意で美味しいとなれば、同性から見ても「すごいな」と感心します。
けれど、何もかも完璧にできるようになるなんて、不可能に近い話。人間は誰しも得手不得手がありますから、たとえば人見知りをする女性が話し上手になるのは、なかなか難しいでしょう。
ただ、モテ女子をよくよく観察してみると、実は「上手なこと」が限られていて、「ここだけ外さなければOK」というポイントが見えてきます。今回は、それを3つに絞ってご紹介したいと思います。
褒め上手
男性は自尊心をくすぐられると弱いです。女性から「すごいね!」「さすがですね!」と褒められると単純にうれしくなりますし、自分の能力を認めて理解してくれる女子には、自然と興味を抱くようになります。
そのため男性は、褒め上手な女性に無意識のうちに近寄っていくのです。一緒にいるだけで気分が良くなりますし、自信もつくので離れがたく感じるでしょう。
ただ、何でもかんでも褒めればいいというわけではなく、「さりげない褒め」が大事です。良かれと思って褒めても、わざとらしいと白けられれば、恋の進展を自ら閉ざすことになりかねません。男性が自慢したいことや自信がある部分を察して、ヨイショしすぎず、上手に褒めましょう。
聞き上手
女性と男性が二人でいると、女性が話して男性がそれを聞くという状態になりやすいんじゃないでしょうか? しかも一般的に、男性は女性の話を「退屈、オチがない」と感じているといわれます。真剣に聞いてくれているように見えても、本音はつまらなく思っていて、自分もしゃべりたいのに……と物足りなく感じているのです。
そのため、マシンガントークをするわけでもなく、男性の話を熱心に聞いてくれる女性は好感度が高く、モテます。話しやすいと親近感を抱くのはもちろん、男性は「自分に興味を持ってくれている」と注目するようです。
ただし、聞き上手と質問ばかりで自分から話さないことは違います。問いかけが多い女性は、男性から「話していて疲れる」「しゃべる気ないのかな?」と思われるそうで。適度に自分の意見や感想を挟み込んでいくのが、モテ女子ならではの聞き上手といえるでしょう。
見せ上手
「私は結構イケてるはず」と思っても、それを周囲の男性に知ってもらわなければモテることはありません。もちろん、イケてる状態にもならないでしょう。
「私ってこんなにカワイイ」「こんなことが得意なんです」というアピールが上手にできれば、男性の目を集めることができます。
けれど、下手なやり方では自意識過剰と冷めた目で見られてしまいますし、あえての自虐発言が男性を引かせる可能性も否めません。いかにさりげなく自己アピールするかが、ポイントかと思います。
そのため、うまくやれる自信がない場合は、友人に協力してもらうと良いでしょう。気になる男性に自分がいかに魅力的かを伝えてもらうのです。人づて・噂というニュアンスが信ぴょう性を帯び、目を向けてもらえるきっかけになるかもしれません。
まとめ
モテ女子の定義、3つの「上手」は、決して簡単なものではないんですが、身に着けておくと強力な武器になることは間違いありません。多少の失敗は経験しても、ぜひ実践で試して、自分のモテテクニックにしたいものですね。
また、身近にいるモテ女子を観察して、その子がどういう技を持つのか、知ることも重要です。自分にもできそうなものがあれば、どんどん真似してみましょう。初めは真似でしかなく、ぎこちないとしても、くりかえし試すことでこなれてきますし、我流のモテ技になるはずです。