些細な出来事にすぐに落ち込んでしまったり、すぐにネガティブな考えになってしまったり、何事にもすぐに落ち込んでしまう性格の人っていますよね?
自分では気にしたくないと思っていても、どんどん気分が沈んでしまったり落ち込んでしまったりする性格を改善するにはどうしたら良いのでしょうか?
落ち込みやすい性格を改善するための方法をご紹介します。
1. 落ち込みやすい性格を改善する8つの方法
自分を客観的に見た時、どのようなことで落ち込むことが多くなっていますか?
実は、落ち込んでいる理由が何かを客観的に見ることで、その原因が何かを知ることができます。
落ち込む理由は人それぞれだと思いますが、自分を一度見つめ直して、その理由は何かを冷静に判断してみましょう。
落ち込んでいることや心が疲れていることを自覚できると、気持ちを切り替えられるでしょう。
客観的に落ち込んでいることを自覚できたら、これらの方法で改善していく事をおすすめします。
紙に書いてみる
今落ち込んでいる理由を紙に書き出してみましょう。
これによって落ち込んだ理由や、その原因を改めて知ることができ、もう一度客観的に自分を見つめ直すことができます。
また紙に書くことで問題を意識することもできて、モヤモヤしていたことをスッキリと整理させられますよ。
紙に書いたことで原因の対処もしやすくなるので、落ち込んでしまった場合は出来事を整理するようにしてみましょう。
リラックスできる時間を作ろう
気分が落ち込んでしまうなら、自分の心をリラックスできる時間を作りましょう。
特にお風呂は心も体もリラックスできるのでオススメです。少しぬるめのお湯にして、ゆっくりと湯船に浸かってみては?
アロマやキャンドルを使うのも良いでしょう。思考回路を整理するためにも、リラックスできる時間が重要となってきます。
こんな時こそ、リラックスできる時間を作って心と体を癒しましょう。
生活リズムを見直す
今までの生活環境やリズムを見直すことで、気分の落ち込みを改善することができます。
心と生活環境は密接な関係にあり、生活リズムを見直すことで心も整ってきます。
朝はいい日にするぞという気持ちを込めて、「よく寝た! 今日もいい日だ!」と言い、きちんと朝日を浴びてみましょう。
夜は寝るまでスマホなどを見ないなど、規則正しい生活を心がけてみましょう。
このような環境の見直しによって、心の環境も整ってきます。
体を動かしてみる
気分が落ち込んでいるときこそ、体を動かしてみましょう。
しかし、体を動かそうという気分ではないと思うし、動かしたくならないでしょう。
でも、そんな時こそ体を動かすことで考え込む作業を脳が止めるので、体を動かすことは落ち込んだ気分を紛らわしてくれます。
気分が沈んだままではいつまでもモヤモヤは解消できず、考えてもその憂鬱な状態からは抜け出すことはできません。
一度体を動かすことに集中してみると、気持ちもリフレッシュすることができます。
自分を認めること
気分が落ち込みやすい人は、自己肯定力が少ない可能性があります。
自分はできないと考えるのではなく、自分で自分を認めてあげることも大切です。
頑張ってもできなかったけど、その過程の頑張りを認め自分で自分を褒めてあげましょう。そう考えることで、心が軽くなっていきます。
その失敗も将来の成功につながっていることを忘れないでください。
気分を変える
気分が落ち込みやすいなら、その気分とは反対のことをして気分を変えてみましょう。
例えば、化粧やメイクをしていつもより明るい色の服装にしたり、髪色を変えてみたりと、気分が上がるようなことをしてみましょう。
いつもはいかない場所に足を運んでみるのもアリです。気分を変えることで、心も元気になってきます。
おいしいものを食べる
人間の体は食べたものによって変わってきます。おいしいものを食べると、心も表情も笑顔になってきます。
もちろん落ち込んでいるときは、何を食べてもおいしくないと感じるでしょう。
食べる前にこれで元気になれる! と思うことで、おいしく感じるだけでなく、食べ終わる頃にはスッキリとしていることも。
自分への頑張ったご褒美として、おいしいものを食べましょう。
アロマテラピーをする
心と香りには大きな関係があり、香りによって体に変化を与えることがあります。
特にアロマテラピーは精油の香りを嗅ぐことで、自律神経にも作用していくため、落ち込んだ気分をリラックスさせるのに効果的です。
ラベンダーの香りには心身のリラックス効果があり、不安や緊張を和らげる効果も期待できます。
カモミールも心を落ち着かせてくれる作用があるため、好みの香りを選んで使ってみましょう。
2. おわりに
落ち込みやすい性格を改善するためには、日頃から定期的に心や体のリラックスや落ち込む前のタイミングで対処法を行い、ストレスを溜めこまないようにすると良いでしょう。
週末はリラックスの日にするなど、自分でルールを決めておくのもアリです。
落ち込みやすい性格は性格だと諦めてしまうのではなく、自分を認めて心をリラックスさせることで、改善できる部分が大きくなります。
自分に合った方法で、落ち込みやすい性格を改善できるようにしてみましょう。