初めて婚活パーティーに参加する時、「どんな人が来るんだろう」「初対面の人と上手く話せるかな」「自分を気に入ってくれる人がいるだろうか」などいくつか不安に思うことがあると思いますが、中でも苦手意識を持ちやすいのが「自己紹介」ではないでしょうか。
しかし、婚活パーティーにおいて自己紹介は避けて通れません。
初めて参加する婚活パーティーが成功で終われるように、最低限押さえておいてほしい自己紹介のコツについてご紹介します。
1. 婚活パーティーには自己紹介カードというものがある!
まず婚活パーティーには「自己紹介カード」という、短時間で相手に自分を知ってもらうためのカードがあります。
自己紹介カードのさまざまな項目に記入していくことで、自己紹介がしやすくなりますよ。
以下、婚活パーティーによくある自己紹介カードの項目について紹介します。
職業・趣味・特技
自分のことを紹介するための「職業・趣味・特技」欄があります。
これらはどれも単刀直入に答えるのではなく、できるだけ具体的に記載しましょう。内容が膨らむので、会話が盛り上がります。
休日の過ごし方
自分のことをアピールするのに役立つ欄です。
ただし注意点があるとすれば、相手との会話を盛り上げたり、相手からの共感を得ることを意識すべきだということです。
自分一人でしか楽しめないような「休日の過ごし方」(ネイル・エステなど)を書いてしまうと、異性があなたとの会話を盛り上げにくくなってしまいます。
好みのタイプ
自己紹介カードには「好みのタイプ」を書くことが多いです。
ただし正直に書きすぎると、「理想が高い」「自己中心的」という印象を与えがちなので、性格や雰囲気に対する好みを書くことがオススメされています。
2. 婚活パーティーの自己紹介カード文で力を入れるべきは趣味欄
数ある自己紹介カードの項目の中で、特に力をいれて書いてほしいのが趣味欄です。
趣味欄に力を入れるべき理由
異性と会話を楽しく続けるためのきっかけとなるからです。
そのため趣味欄を記入する際は、自分の趣味を最優先して書くのではなく、相手に興味をもってもらうことを意識して書きましょう。
もちろん、自分の趣味が相手の興味につながりそうなら最優先で書いてもOKです。
大事なのは、相手の関心を引くことです。
「自分の好きなことを書くなってこと?」と腑に落ちない人も多いかもしれませんが、そういう人は、相手のプロフィールカードから自分の趣味を見つけ出しましょう。
その人との会話が盛り上がれば「気の合う人と出会えた」ということになるのではないでしょうか。
ただし、後々自分が会話に困ることになるので、嘘はやめましょうね!
趣味欄に書くときのコツ
趣味を書く際は、
・異性から共感を得られそうな内容
・会話が続きそうな内容
をメインに書きましょう。本当に好きな趣味は、書くスペースがあれば書くぐらいのスタンスでいましょう。
先にも書きましたが、相手のプロフィールから自分の本当の趣味を見いだすことで、相手との会話を盛り上げるチャンスは生まれますから、まずは「相手の関心を引く」を第一優先で考えましょう。
3. 婚活パーティーの形式で、自己紹介タイムの長さは変わる!
婚活パーティーでは自己紹介タイムが設けられますが、婚活パーティーの形式によって自己紹介タイムの長さは変わります。
少人数で行われる婚活パーティーの場合
少人数で行われる婚活パーティーの場合、自己紹介タイムは5〜10分と長目に設けられます。
個室会場で行われる場合には、男性が個室ブースを移動して互いに自己紹介をする形式が多い傾向にあります。
1対1でじっくり時間をとって自己紹介できる場合には、緊張しすぎないように注意しながら、しっかりと自分のことを伝えましょう。
オープンな会場で行われる婚活パーティーの場合
合コンのようなグループ形式で行われる場合には、一人あたりの制限時間は2〜3分と短い場合が多いです。
相手の自己紹介タイムもその中に含まれます。的確かつ手短に、自分のことを伝える必要があります。
4. 婚活パーティーの自己紹介で知っておきたいコツ
婚活パーティーで自己紹介が上手くいくために知っておきたいコツについて紹介します。
笑顔は必須!
これは婚活パーティーに限ったことではありませんが、笑顔は忘れないようにしてくださいね!
緊張してしまうかもしれませんが、笑顔は常に意識しておいて損はありません。
笑顔は、自己紹介の内容以上に相手の頭に残るはずです。爽やかな笑顔を意識して、自己紹介に臨みましょう!
自己紹介カードに書いてあることをそのまま読まない
気合いを入れて書いた自己紹介カードをそのまま読んでしまうのはNGです。
読めば分かる内容を紹介してしまっては、相手と対面している意味がありません。
自己紹介カードを読んだだけでは伝わらない深い内容を、相手に伝えることを意識することが大切です。
簡単な例だと、趣味に「映画鑑賞」と書いた場合、
・どんな映画が好きか
・最近観た映画で楽しかったもの
・一緒に映画デートするなら、こんなことを楽しみたい
など、会話を発展できそうな内容を自己紹介に織り交ぜましょう。
パートナー探しに意欲的であることを伝えよう
婚活パーティーに参加しているのですから、パートナー探しに意欲的である旨を伝えましょう。
お相手もパートナー探しに意欲的なはずです。気の合う相手が見つかったときには、積極的にアピールすることをおすすめします。
またお相手の中には「気軽な出会い」を求めてやってくる人もいるかもしれません。そんなとき、自分の本気度を伝えるのにも役立ちます。
5. 婚活パーティーの自己紹介で男性の印象に残るには?
最後に、自己紹介で男性にいい印象を持ってもらうためにはどうしたらいいかについて紹介します。
敬語で丁寧に話す
印象を良くするには敬語で丁寧に話すところから始めましょう。
自己紹介タイムの時点では、お相手の男性と出会ったばかりですよね。ここでいきなりタメ口を使うのはNGです。
打ち解けてきて、互いに徐々にタメ口になっていく分には良いですが、いきなりタメ口は避けましょう。
丁寧な口調に対して悪い印象を抱く人はいないはずですよ。
相手との共通点を見つける
自己紹介タイムは大体2〜3分、長くて5〜10分しか設けられませんが、互いの自己紹介の中で「相手との共通点を見つける」よう努めましょう。
短い時間の間に共通点を見つけることしかできなかったとしても、「共通点がある」という事実を通じて、そのあとのフリータイムなどで話しかけてもらえるかもしれません。
共通点が見つかると、自ずと会話も盛り上がるはずです。ぜひ自分と相手の自己紹介タイムの中で、共通点を見出してみてください。
最初と最後の挨拶はとびきりの笑顔で
自己紹介のはじめと終わりにあなたのことを印象づけるには、やはり「笑顔」が重要です。
自己紹介で話す内容も大切ですが、まずはどんなときでも笑顔を意識しましょう。
自己紹介に慣れていなくて不安や緊張を感じる人も、笑顔だけは自信をもって見せられるように練習しておくと良いかもしれません。
6. (まとめ)自己紹介を制するものが婚活パーティーを制す!
婚活パーティーの自己紹介について紹介していきました。自分のことを話す自己紹介は、第一印象を決める重要なものとも言えます。
そのため、自己紹介を制するものが婚活パーティーを制すのではないでしょうか!
はじめて出会う人の前で、自分のことを話すのは緊張してしまうという人も、
・絶対に笑顔を忘れない
・丁寧に、相手のことを意識して自己紹介する
ことを意識すれば、きっとうまくいきます! 自信をもって自己紹介に臨んでくださいね!