「昔はメールなんてなかったのよ」
なぁんて親世代の方に言われたことはないでしょうか。
デートの約束もリビングの固定電話を使うしかなかった時代、想像できますか?
交換日記や、手紙で愛を伝えあった頃に比べれば、メールのある現代はなんて便利で人と繋がりやすいんでしょう。
でも、簡単に親しくなれる分、些細なことですれ違ってしまう危険も…!
メールひとつで男性の心をこちらに向けることができる一方で、一通のメールがトラブルの元となって別れの危機を招くことだってあるんです。
今回は恋愛心理学の見地から、“男性に送らない方がいい3つのNGメール”についてお話しましょう。
①“質問メール”はほどほどに
返信をもらうためのテクとして活用されがちな“質問メール”。
でも何度も繰り返すと鬱陶しく思われます。
『かならず答えてよね』といわれているようなプレッシャーを与える事も…。
「忙しいと思うけど、たまにメールしてもいいかな?」
してもいい? と何度も聞かれると面倒に感じられます。
聞かれて「ダメ」と言える男性はあまりいないでしょう。でも内心は……?
「●●は好き?」
音楽や映画の趣味から食べ物の好き嫌いまで、つき合いはじめた当初は相手のことがなんでも知りたくなりますよね。
最初のうちは相手も喜んで答えてくれるとは思いますが、あまり聞きすぎるとやはりうっとうしくなってきます。
子供に「あれ、なあに?」「あれは?」と聞かれた経験がないですか?
最初は可愛いなあと思うでしょうけど、ずっと聞かれ続けると逃げ出したくなりませんか?
それと同じです。
「今週末は予定ある?」
「次はいつ会える?」
しょっちゅう女性から確認するのはNG。男性は束縛感を感じやすいです。
「これについてどう思う?」
唯一オススメできる質問メール。
男性はアドバイスを求められたり、頼られるのが好きなので。
「私はこう思うんだけど…」と前置きすると、自分の意見もあることがわかるので、よりいいかもしれません。
②“謝罪メール”は1回だけ
一度解決のついた事柄なのに、次第に『まだ怒ってるのかな?』と不安になる。
だから何度もメールで謝ってしまう…なんて経験ありませんか?
「この間も言ったけど本当にごめんなさい」
謝罪は1回だけで十分です。過ちにもよりますが、何回謝っても、起こしてしまったことは消えません。
相手の顔を見てきちんと謝って解決したなら、もう話題に出さないこと。
メールに書く度に、そのことが掘り返され、相手にも思い出させることになってしまいます。
「わがままばかり言ってごめんね」
素直な言葉は好感がもたれますがこれも有効なのは一度だけ。
謝っては同じことを繰り返すのでは、「謝れば済むと思ってるのか!」「言うだけじゃなくて学習しろよ!」となります。
『彼女は「わがまま」なんだ』と相手の心に刷り込むのもあまりオイシイことだとはいえないでしょう。
③重たい“感情メール”
断言しますが、基本的に感情的になっているときはメールはしない方がいいです。
何か書いて送りたくなる気持ちは分かります。なので、文章は作成して構いません。
ただしすぐに送らない! いったん保存して寝かせることです。
最低でも翌日まで待って、頭を冷やし、読み返してみる。
それでも必要とあらば送るようにしましょう。
大抵の場合、読み返してみると、『送らなくてよかった…』と思うもの。
感情をメールでぶつけることは危険です。
「別れたいのね。だったらそう言って」
別れたくないなら、「別れる」という言葉を軽はずみに使うのはやめましょう。
言葉を目で見ることで、それまで「別れ」など想定していなかった相手に「別れ」を意識させます。
自爆して後悔することになります。
「私ばっかり!」
相手が悪い場合もそりゃあるでしょう。けれどもたとえ非があろうとも男性は責められるのが何より嫌いです。
責められると、自分が悪者にされたような気分になるんです。
そして、女性はただ謝ってくれることや、優しい愛の言葉を期待しているのに
『俺といてそんなに辛いのならもういいや』と投げ出すような気持ちになっていきます。
おわりに
いかがでしょうか?
『女の子のメールはコミュニケーションツール。でも男性は連絡ツールとしか思ってない』 なんていわれますよね。
今はそうでもない部分もあるかと思いますが、やはり男女でメールに対する考え方は少し違うみたい。
こうもいわれています。
『女の子はメールで気持ちを訴える。男性は無言で気持ちを訴える。』
返信がないからといって、届いた文章が素っ気ないからといって、気持ちがないわけじゃないんです。
メールに振り回されず、賢く使いこなして愛を育んでいきましょう!
いまやメールやSNSのコミュニケーションは、恋愛に必須。
男性と女性の使い方の違いを意識して、気になるあの人に連絡してみましょう。
気になる人を見つけるにはコチラ▼
参考資料:「メール恋愛」 沖川東横 ソフトバンク クリエイティブ
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