女性の場合、年を追うごとに婚活は不利になりがちです。
理由は、男性が結婚したいと考える時に「子孫を残したい」「家族を作りたい」という気持ちがあるからです。
そのため、結婚適齢期の女性は早く相手を見つけることが大切です。しかし、一人ずつ誠実な気持ちで向き合っていると時間はどんどん過ぎていきます。
上手くいけばいいものの、1~2年交際した挙句、「ごめん、やっぱり結婚は無理」と言われたら、この時間を無駄にしてしまうのです。
そこで、はっきりしない彼や「これでいいのかな?」と感じる男性と交際している女性の中には、交際と同時並行で婚活し、複数候補を並行してキープするような人もいます。
今回の記事では、婚活で複数候補を並行して選ぶメリットとデメリットを紹介させて頂きます。
1. 婚活並行のメリット①例え本命の彼に振られたとしても、キープの彼がいるので安心
婚活しながら複数候補を並行してキープすることのメリットは、本命の彼に振られた時も慌てずに済むことです。
女性は失恋すると、泣き崩れるほどショックを受けます。また、彼を忘れようと慌てて他の男性を探そうとします。
酷い時は、辛い時に声をかけてきた男と、寂しさのあまり関係を持ってしまう…なんて女性もいます。
しかし、これはのちのち後悔しか生まない不毛な行為です。どんなに失恋が辛くても、寂しさを埋めるための恋は絶対に辞めましょう。
交際中に婚活を並行することで、他の男性をキープできるので、例え失恋したとしても焦ることもありません。
また「あなたに振られても、他にも男がいるから」という雰囲気を匂わせることで、彼が危機感を感じて追いかけてくる可能性もあります。
2. 婚活並行のメリット②他の異性と比べられる
一人の男性だけを見ようとすると、視野が狭くなりがちです。複数の男性と同時並行すれば、それぞれの良し悪しを比べることができます。
一人の男性を集中して見ようとすると、もし女性側の方が気持ちが大きい場合は彼の悪い部分も目をつぶってしまいます。
反対に、女性側がそんなに男性のことを好きではない場合、どんなにいい人であっても悪い部分を探して嫌いになろうとするのです。
しかし、複数の男性と同時並行することで、相手の良し悪しを比べることができ、冷静にチェックもできるようになります。
一人の人と付き合うと、ついつい友人に「彼、いいと思う?」と確認したがる女性は、むしろ複数の男性と同時並行で交際し、自身の気持ちでジャッジできるようにした方がいいのかもしれません。
3. 婚活並行のデメリット①バレると修羅場に
同時並行のデメリットは、本命彼氏にバレると修羅場になったり、別れの原因になる可能性があることです。
バレるシチュエーションは、他の男性とデート中にばったり遭遇するというのもありますが、とくに多いのが誤送メール。
うっかり、間違えて彼に他の男性の名前宛てのメールを送らないように注意しましょう。
4. 婚活並行のデメリット②スケジュール管理が面倒、デート疲れを引き起こすことも
同時並行のデメリットは、複数男性とのデートのスケジュール管理が大変という点です。
筆者が過去に同時並行していた頃は、たとえば三連休なら土曜日の午前がAさん、午後がBさん、夜がCさん、日曜日が…という感じのタイムスケジュールで、連絡するにも頭が混乱するほどでした。
三連休が終わる頃には、デート疲れでぐったりしたこともあります。
掛け持ちのやり過ぎは身を滅ぼしますので、ほどほどにしておきましょう。
5. 婚活で複数候補を並行して選ぶメリット・デメリットまとめ
婚活の同時並行は、相手探しの時間短縮にも繋がります。
とくに女性で33歳以降になると、ハイスペックな男性との出会いもグッと減ります。
30歳を過ぎたら、同時並行しながら複数の男性をチェックすることも視野に入れておくと良さそうです。
ただ、良い感じの人、交際中の男性が本気であなたを愛していると確認できているのであれば、同時並行の婚活は時として最悪な結末を迎える可能性があります。
彼自身も他の異性をチェックしていそうな雰囲気であれば、こちらも他の異性に目を向けるのも良いのかもしれません。
結婚適齢期の女性は、複数候補を並行してチェックしながら、効率よく婚活しましょう!