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生涯独身って本当にいいの? 独り身を貫く男性の本音とは

生涯独身って本当にいいの? 独り身を貫く男性の本音とは

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# 体験談 # 出会い # 本音 # 男心 # 結婚

晩婚化が進んでいるといわれている昨今の日本。

「生涯独身!」と宣言をして、女性と交際はするけれど、あえて結婚をしない男性が多くなっています。

ここでは、なぜ男性が生涯独身を貫こうとしているのか、また、そのポリシーを実行中の男性に実情を聞いてみました。

1. 「生涯独身」どうしてそう思う?

いつまでも自由に暮らしたい

生涯独身って本当にいいの? 独り身を貫く男性の本音とは

・「結婚して一緒に住んだり、家族だからって行動を共にしたりしなくてはいけないのが重い。」(男性/42歳/自営業)

・「同僚は、嫁さんの門限にいつも不満を言っている。それを見て『自分は気楽だな』と安心しているうちは、結婚しないと思う。(男性/31歳/サービス業)

 

束縛を嫌う男性は多くいます。

生涯独身を貫く男性には特にこのような人が多く、自由気ままに生活をしたいという人は自由の身のまま一人暮らしを続けます。

30代、40代男性だと一人暮らし歴も長く、特に奥さんという存在がなくても家事に不自由がない人がほとんど。

だからこそ余計に配偶者の必要性を感じないのかもしれません。

お互いの個性を尊重したい

・「それぞれが家族やパートナーに縛られるというのは、僕には納得できません。自由に暮らしてこそ、充実した人生になるのではないかと思います。(男性/30歳/製薬会社)

・「お互いに働き盛り。僕も仕事第一で頑張りたいし、彼女も将来を期待された重要なポストに配属されたやり手。バリバリ働く彼女を見ているもの好きなんですよね。」(男性/34歳/総合商社)

 

結婚すると、それまで他人だった二人の共同生活が始まります。

すると、家事など協力しなければいけないことが増え、独身の時に比べて相手を気遣う行動が増えます。

しかし、仕事が忙しかったり、自分のしたいことを優先させたいという人にとっては、それが大きな負担に。

また、自分がそのような考えだと、相手に「家事」という負担をかけさせることを申し訳なく思ってしまうため、籍を入れずに戸籍上の「生涯独身」を貫くのです。

お金がない

生涯独身って本当にいいの? 独り身を貫く男性の本音とは

・「自分の生活費だけでいっぱい。もし家族が増えたら、きちんと養って、子供を進学させてなんてとても考えられません。」(男性/39歳/塾講師)

・「前の会社が倒産して、今は派遣社員。誰かの人生を背負うなんて、とてもじゃないけど無理。」(男性/40歳/販売)

 

男性が家族の大黒柱であるという考えは、いまだ、どの世代にも強く残ります。

最近では共働きが当たり前なのに、そのような考えを持つことができない人も多く、たくさん稼ぎがないからと家族を持つことをあきらめている人は、実は結構多いのです。

とはいえ、現実として、結婚にお金は必要。

それがわかる大人こそ余計、自身に経済力がないことで「結婚しよう」という気持ちが起きないのかもしれません。

出会いがない

・「結婚したいけど、出会いがない。婚活もしていましたが、気づけばこの年齢。結婚相談所での需要も少なくなり、生涯独身を決意しました。」(男性/48歳/サービス業)

・「男だらけの職場で出会いなし。婚活もお金がかかって面倒だし、一人でいるのが好きなので、一生独身でいいです。」(男性/37歳/マーケティング関連)

 

年齢を重ねれば重ねるほど出会いが少なくなるのは必然。

婚活をしている人の数も年齢が進むと少なくなってくるので、なかなか理想の人に巡り合えないくなるのが現状です。

結婚したいなと思う人が多くなるのが20代後半~30代。

30代後半は周りが家庭を持つ姿を目の当たりにして本当に焦りだす時期ですが、その後40代近くになると諦める人が増えます。

また、婚活をするにもお金や時間がかかるので、長く続けてきた人ほど「もういいや」となってしまうのかもしれませんね。

はじめから結婚願望がない

・「今までの人生で結婚をしたいと思ったことは一度もありません。何人かの女性と付き合ってきましたが、その気になることもありませんでした。(男性/38歳/営業職)

・「周りに言われるがままにお見合いや婚活をしたけど、結婚への気持ちが盛り上がらなかった。」(男性/42歳/自営業)

 

結婚できそうなチャンスはあったけど、自分の気持ちが乗らなかったというケース。

結婚というものに魅力を感じられないと、結婚しようという気持ちも起きませんよね。

「生涯独身」と大きく宣言したわけではないものの、「いつか結婚できればいいや。できなくてもまぁいいや。」と思っていることが多く、今すぐ結婚を焦っているわけではないのがこのケースの特徴です。

2. 生涯独身を決心してどう? 男性のホンネ

生涯独身って本当にいいの? 独り身を貫く男性の本音とは

・「自分のペースで生活することが快適なので、今さら他人に合わせて生活できません。」(男性/36歳/メーカー勤務)

・「両親に『生涯独身宣言』をしたらそこから何のプレッシャーもかけられなくなり、すっきりとした。」(男性/45歳/看護師)

・「病気で熱を出した時、妙にむなしく、一人でいることが寂しくなった。」(男性/42歳/小売り)

 

生涯独身を決心した男性は、そもそも、生涯独身を決心したことに何も感じていません。

むしろ、自由に過ごすことができるのを楽しんでいる様子。プライベートな時間を大切にすることができるメリットのほうが重要なのです。

また、周囲に「結婚しない」と宣言して楽になったという意見も。

30代くらいになると、両親や親戚から「結婚はまだか」とプレッシャーをかけられる人も多いと思いますが、それを跳ね返すことによって、自分らしい人生を歩むことができます。

しかし一方で、孤独であることの寂しさを感じる人も。

会社で働いている現役のうちはいろいろな人と関わりがあるからいいものの、年を取るごとにどんどん孤独感が増してくるという人も多いそうですよ。

3. まとめ

生涯独身でいることを決意するのは、30代半ばから40代の男性に多いようです。

独身は、一人でいることでの気楽さやプレッシャーの軽さがメリットですが、一方でさみしさや孤独感を募らせる人もいるというデメリットも。

でも結局、何が幸せなのかは人それぞれですよね。

男性たちの本音の一部をご紹介しましたが、どうぞご参考までに♪

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