奪略愛とは、既婚者や彼女持ちの男性を相手の女性から奪って自分のものにすることです。みなさんは、恋人や妻がいる人を本気で好きになってしまったことはありますか?
筆者が色々な恋愛を見て感じたことは、『人を傷つける恋愛は極力避けましょう』ということです。人を傷つけて幸せになった愛は、相手の女性と立場が変わるだけなので、「今度は自分が奪われるのではないか」と悩み続けることになるでしょう。
しかし、奪略愛に陥る女性は「私はなんて罪な女なのだろう」と悲劇のヒロインを演じることに喜びを見出す傾向があります。
また、自分の魅力はどれだけあるかを、人の好きな人に手を出すことでしか確認できない女性が少なくないです。今回の記事では『奪略愛とは本当に愛なのか?』という点と、奪略をしてしまいがちな女性の特徴を紹介します。
1. 奪略愛は本当に愛なのか?
奪略愛を“愛”と呼んでいいかどうかは、奪略してからのその後が大切です。人の相手を奪った時点で満足するような魔性の女もいますが、きっとそういったタイプの人はいつまでたっても満足することはないでしょう。
奪った男性の相手の女性が他の異性と幸せになったら一気につまらなくなるのであれば、それはただ人から男性を奪うことが趣味なだけでしょう。一緒になってからも、本当にその人を大切に思えるかどうかが大切です。
2. 奪略愛をしてしまう女性にはどんな女性が多い?
奪略愛にハマりやすい女性は、以下のような傾向が強いです。下記のような女性が周囲にいたら、気をつけましょう。
他の女性の幸せな話が嫌い
奪略愛が好きな女性は、ウキウキしている女性を見たら邪魔したくなるらしいです。
また、自分が一番幸せじゃなければ気が済まないタイプが多いです。周囲にそのような女性がいたら、絶対に恋の話をしてはいけません。
他人と幸せを比較したがる
人と幸せを比べたがる癖がある女性は、わかりやすい方法として人の男性を奪って自分の魅力を確認しようとします。
悲劇のヒロインを演じるのが好き
自ら人の恋を破壊して、「あぁ、私ってなんて悪い女性なのだろう」と勝手に酔いしれる女性が多いです。
自分を褒めてくれる男性が好き
不倫にハマりやすい女性に多い傾向があります。
3. 奪略と言っても、相手が既婚か未婚では大きく異なる
奪略愛と言っても、相手が既婚者かどうかで話は大きく変わります。たとえば、相手が既婚者の場合は不倫の代償が二人の問題では済まなくなります。子持ちであれば、離婚した場合は慰謝料だけではなく養育費もかかってきます。
既婚者との恋愛は、自分自身が訴えられることもあります。既婚者との恋愛は、デメリットが大きいので絶対にやめましょう。火遊び代が高くついてしまいます。
相手が未婚の場合でも、交際相手がストーカー気質だったりすると事件に発展する可能性もあります。人の相手に手を出すのは、常に代償がつきものです。
一瞬のドキドキやハラハラよりも、一緒に安心して過ごせるかどうかが真実の愛には大切です。
4. 奪略愛をしてしまいがちな女性の特徴:まとめ
奪略愛をしてしまいがちな女性は、自分自身の性格に問題があることが多いです。人と常に幸せを比べてしまう女性も、奪略愛にハマりがちなので気をつけましょう。
とくに既婚者と不倫に発展すると、自分達だけの問題では済まなくなってしまいます。相手に子供がいる場合は、たとえ奪略愛が実ったとしても、子供の養育費や遺産相続で永遠に悩むことになります。
「好きな人が、たまたま既婚者だった」という場合と、「最初から既婚者と知っていながら交際をスタートした」では意味合いも大きく異なります。
できれば身の回りに問題のない人と恋愛をする方が、将来的にもトラブルに巻き込まれることなく安心できます。本当の愛とは、安心して共に歩める人なのではないかと思います。