年下の可愛い男性に出会うと、思わずドキドキすることはありませんか？ しかし、「若い男性に恋をしても、どうせ私が年をとったら若い女の子に乗り換えちゃうんじゃないのかな？」と思ってしまうと、自分自身の心にブレーキをかけてしまいがちです。

では、年上彼女がいる男性は一体どのように考えているのでしょうか？ 実は筆者の夫も年下です。夫の話を聞いて感じたのは、女性が思っている以上に年上女性に対して色々考えた上で腹をくくっているのだなということです。

今回の記事では、年上彼女が年下と交際したときのメリットとデメリットを紹介します。

1. 年上彼女が年下彼氏と交際して感じた、赤裸々な本音

実は、筆者は過去に3人の年下男性と交際してきました。1人目は5歳年下、2人目は3歳年下、3人目は2歳年下で今の夫になります。もともとは年上が好きで、年下男性が好きだったわけではありません。たまたま恋活をして『気に入ってもらえたのが年下だった』というだけでした。

年下と交際して感じたのは、女性の年齢で人を判断することが少なかったことです。「見た目が若く見えて、ビジュアルが良かったら年は関係ない」という男性が多かったように思います。

しかし、若い男性は結婚や子供ができることに対してシビアに考えていなかったような気がします。「女性は40歳になっても子供は産めるから」と平気で言います。

もちろん産むことはできるのかもしれませんが、女性への体への負担は年を追うごとに大変になってきます。そのため、将来の話をすればするほど不安を感じることも多かったように思います。

2. 年上彼女×年下彼氏のメリットとは？

年下彼氏と一緒にいて感じたのは、年上と交際していた時に感じた我慢や忍耐が少なくて済んだことです。年上の男性だと、どうしても「相手を立ててあげないといけない」と必要以上に感じていたので、心に負担を感じていたのかもしれません。また、年上の男性と一緒にいて嫌だなぁと感じたのは、時々『年上の威嚇』をしてくることでした。

たとえば、筆者が出会った年上男性たちは「俺は年上なんだから、俺のいうことを聞け」と言わんばかりに話を進めてくることが多かったように思います。自分の言う通りにならないとムッとしたり、機嫌を損ねることも多かったんです。

もちろん、年上でも心優しくて気が弱い人はいます。恐らく、筆者が選んできた人がたまたま「俺は年上だから」と威張るような人が多かっただけなんだと思います。

しかし、年下彼氏ができてからは、相手に合わせることも、相手の言うことを聞く必要もなくなったんです。年上好きな男性は、相手に合わせて甘えることを好む人が多いように感じます。男性の歩幅に合わせるよりも、自分の歩幅で歩みたい女性には自分の後を追いながら甘えてくれる年下彼氏がオススメです。

3. 年上彼女×年下彼氏のデメリットとは？

年下彼氏と交際するデメリットは、いつまでも「もし自分が年をとったら、彼は私から離れて若い女性の元に行くのではないか？」という不安がつきまとうことです。

特に20代前半の男性は年上彼女に憧れることも多いのですが、自分が25歳を過ぎた途端に冷静に結婚について考えるようになります。すると、女性の出産や自分が年をとった時のことに対して冷静に考えるようになり、「俺より若い方がいいな」と思うようになるのです。

実は筆者自身、35～37歳の間は24～27歳の男性から声をかけれらることが多かったんです。本当は自分より年上か、37～35歳までの男性が良いなと考えていたのですが、そのような年齢の男性は逆に20代～35歳までの女性を求める傾向が高くなるんです。

そのため、自分が希望する年齢の男性に全く出会えず、四苦八苦の日々が続きました。

自分と同じくらいの年齢の男性なら、きっとすぐに結婚に繋がるという思いもありました。しかし、結婚に対してシビアに考える世代の男性ほど、若い女性を求める傾向が強かったように思います。

4. 実際に年下彼氏と結婚した、37歳のリアルとは？

いくら結婚はフィーリングと言えども、35歳過ぎてからの婚活は地獄でした。声をかけてくれる20代半ばの男性についていこうかと考えたことも何度かありました。

それでも若い男性と恋愛することを踏みとどまったのは、相手が憧れや理想だけで恋を求めているような雰囲気で、結婚に対して具体的に考えていなさそうだったからだと思います。

また、若い男性と結婚したとしてもずっと不安はつきまといます。現在妊活中ですが、なかなか思うように進みません。そんな時、夫の顔を見ては何度も、「彼ならもっと若くてキレイな女性と結婚できたかもしれない」と申し訳ない気持ちになります。

夫は「君とは一緒にいたいから結婚した。もし子供が無理なら二人で生活すればいいよ」と言ってくれます。それでも夫の悲しそうな横顔を見るたびに、「本当に私と結婚してよかったのかな」と申し訳ない気持ちで一杯になるのです。自分が年をとったら、彼は若い女性が眩しく見えるのではないかと不安になったこともあります。

それでも、夫は「君と一緒にいることが楽しいから結婚した」と何度も話してくれます。出会った頃から、「年上女性と結婚する覚悟は全部できていた」と話していました。きっと、年上彼女と交際する男性は女性が想像する以上に覚悟をしているのだと思います。

交際だけなら遊びだけの場合も多いですが、結婚を視野にいれて交際する男性は覚悟をしています。年下でも、結婚を前提の交際ならきっと大丈夫です。まずは年下男性との交際時に、相手の覚悟や気持ちを色々と確認しておきましょう。