好きな人にモテたかったら、「色気」があると強みになると思いませんか?
そんな色気を出すにはアレコレ頑張るよりも、やめるものを知った方が簡単に色っぽくなれます♪
色気を出すには何をやめたらいい? 男性視点から見た、おすすめの方法をご紹介します。
1. 女の子が思う色気の誤解
色気のある女の子ってどんな子だと思いますか? スタイルが良くって胸の大きい子や、唇がポテッとしている癒し系のかわいい子、いつもミニスカートからスラッとした足をのぞかせている子を想像する人も多いと思います。
もちろん男性だってそんな女の子が大好き! ただ、そんな女の子をそのまま真似しても、自分らしい色気を出すことはできませんし、実は男性もそんな女の子を好きでありながらも、恋愛対象として見るかはまた別の話になります。
女の子が色気を出そうと思うと、妙にセクシーになり過ぎてしまいますが、それって男性受けはよくありません。
短いスカートや肩出しファッションを選び、濃いメイクに力を入れてしまいがちになりますが、思うほどに効果は得られないでしょう。
こんなあからさまな色気を歓迎する男性は沢山いますが、あくまで鑑賞用としてです。
「見るぶんにはそそられるけれど、自分の彼女にしたいかと言われれば、それはちょっと……」
という意見の方が多いでしょう。
女の子自体が不特定多数の男性に色気を感じて欲しいと思うのならば、そのような分かりやすい色気を放つのも有効ですが、特定の男性にだけ色気を感じて欲しいと思うのならばやめておきましょう。
「この人にだけ色っぽいと思わせたい」という相手がいるのなら、分かりやすいセクシーさを封印して、男性がドキッとしてしまう色気を出すための引き算を試してみてください。
2. 見せることをやめると色気が出てくる!?
男性が女の子に色気を感じてドキッとしてしまうのは、例えば以下のようなもの。
「髪をアップにしたときに見えるうなじ」
「歩くときにスカートが揺れて、チラッと見えた足」
「かがんだ時に服の隙間から見える鎖骨」
などなど、隠れていたものが偶然見えたときに興奮します。男性はあからさまに見せられているものより、覗き見のように、ちょっとだけ見えてしまったものの方を好みます。
ショートパンツから見える足や、広めのVネックから見える胸の谷間に目が奪われることはあっても、その女の子に好意を感じるとは限りません。
場合によっては「色気」よりも「あざとさ」を感じてしまい、より引かれてしまうことも。
チラッと見えてしまうことって、女の子にしてみれば色気を出そうとしてわざとしている行為ではありませんよね。
女の子が「色っぽいでしょ? 見て見て♪」と見せているものよりも、隠しているのに見えてしまったところに色気を感じます。
つまり、色気を出したかったら露出をやめて隠す方が効果が高まります。
もちろん隠してから、さりげなく見せる! これだけで男性はドキッとしてしまいますので、ぜひ使ってみてください。
具体例としては
・長袖を着用し、暑いふりをして腕まくりをする。
・ジャケットやカーディガンを着用し、途中で脱ぐ。
・裾が揺れるフレアスカートをはき、速足で歩く。
・ダウンにしたロングヘアーを片方に寄せる、ボブかショートなら耳にかける。
ぜひ、色気を感じさせたい男性の前でしてみてくださいね。
他にも、
「パンツスタイル派だけど、たまにスカートにしてみる」
「いつもおろしている髪をアップにする」
などの方法もおすすめです。いつもスカート派の女の子よりも、たまにスカートをはく女の子の方が不思議と色気を感じさせることができますので、わざとギャップを狙うのもいいでしょう。
ちなみに、こんなチラ見せで色気なんて出せるの? と疑問に思った子もいるかもしれませんが、男性って分かりやすい「胸」とか「お尻」にだけ反応しているわけではありません。
細い手首や足、滑らかな肌、ゆるやかな曲線など、自分の体にはないものに魅力を感じています。だから肌を少し見せるだけでも色気は充分に出せます。
どんな女の子だって、男性とは異なる体のラインや肌の質感を持っていますから、自分が思う以上の強い武器になるんですよ。胸の谷間やお尻のラインを強調しなくても色気は出ますので、上手に見せてくださいね。
3. やめるだけで女の子らしくなること
とても簡単に色気を出す方法、それは「おしゃべりをやめること」です。
まったくしゃべらなくなるという意味ではなく、少しだけしゃべる量を減らしてみてください。全部を言ってしまう女の子より、少しだけ含みを持たせた女の子の方がミステリアスに見えます。
男性はミステリアスな女の子に色気を感じるもの。洋服と同じく、隠すことで色気を出す方法です。
おしゃべりの途中で考えるふりをして黙ってみる、これだけで男性はドキドキしてしまいます。そこでジッと彼の目を見つめることができれば、より完璧です。
しゃべるときもゆったりとしたスピードで話してみてください。早口でおしゃべりな子は同性から見ても色気を感じませんよね。しゃべりがゆっくりしていると動作もゆるやかになり、より女の子らしく見えます。
4. やめると色っぽい香りが強まる!?
見た目にはまったく色気を感じさせないのに、男性がうっかり色っぽいと思ってしまう女の子もいます。それは「いい匂いのする女の子」です。
男性は女の子特有の香りを嗅ぐと、性的な魅力を感じるスイッチが入ってしまいます。「いい匂いがする」=「色気がある」と感じてしまうようです。
「じゃあ、素敵な香水でも買ってみようかな?」「柔軟剤を変えてみようかな?」と思った方、ちょっと待ってください。男性が言ういい匂いとは、女の子が思ういい匂いとはかなり異なります。
男性が大好きなのは、「石鹸の匂い」「シャンプーの匂い」であって、清潔感を感じる自然な香りを好みます。
実は香水や柔軟剤のような人工的な香りが苦手と思う男性は多いようです。
女の子は花を愛でたりコロンを愛用したり、アロマを好んだり制汗剤を使用したりと、香りに対して免疫がありますが、男性は女の子のように香りをたしなむ習慣がありません。
そのため、人工的な香りに対しては女性よりも敏感に反応してしまいます。
嗅覚で女の子を感知し、相手を色っぽいと思う機能はありますが、不快感を与えては色気を感じさせることはできません。
男性に嗅覚から色っぽいと思わせるには、香りのするものを意識してつけることをやめてみましょう。
香水や香りが特徴的な柔軟剤をやめると、石鹸やシャンプーの香りがより引き立ちます。
自分では鼻が慣れて感じなくなっているかもしれませんが、近くにいれば充分にいい匂いをさせることはできますので、過剰にケアする必要はありません。
石鹸やシャンプーをお気に入りのものに変え、衣類や肌につけるものを無臭にすることで、「女の子特有のいい香り」を感じさせ、男性を意識させることができます。
ただ、毎日近くで会う男性を意識させたかったら、普段の石鹸やシャンプーではちょっと物足りなくなってしまうかもしれません。彼だって鼻が慣れてしまいますよね。
そんなときは、香水やヘアコロンを使用するのもアリです。ただし、上半身や顔周りにつけること、多めにつけることはやめてください。出かける直前につけるのもNG。
下半身につける、少量だけつけるようにし、香り過ぎないように注意してください。つけたては刺激が強いため、時間をおいて香るように調整するのも手です。
香水が苦手な人は、ボディクリームを塗布して出かけるなんて方法も。これなら耳たぶや首筋でもOKです。香水よりも自然に香るうえ、いつもより女の子らしい色気を感じさせることができます。
5. まとめ
男性が女の子に色気を感じるのは、ほんのささいな仕草や香りだったりします。だから必要以上に頑張らなくても、色気を出すことはできるんですよ!
作り出す色気よりも自然な色気は長く愛されるもの。
ぜひ参考にして、生まれついての色気を引き立たせてくださいね。