「彼氏といるのが疲れた」あなたはもしかして、そんなふうに感じていますか?
本来一緒にいて、一番楽しい・ホッとすると感じる相手であるはずの恋人と過ごす時間が、負担になるとしたら……。それってとっても悲しいこと。
今回は、一緒にいると疲れる彼氏の特徴と、「疲れた」と感じたらどうしたらよいか?についてご紹介していきます。
1. 一緒にいると疲れる彼氏ってどんなタイプ?
一緒にいて自然体でいられる、ホッとする。そんな人とお付き合いしていけたら幸せですよね。けれど残念ながら、中には「もう疲れた……」と思いながら交際を続けている恋人たちもいます。
今回は女の子の方の目線に立って、一緒にいて疲れる彼氏ってどんなタイプに多いのか?について考えてみましょう。
束縛が激しい
筆者であるわたし自身が、こういう「疲れた」を感じていた経験があるので、一緒にいて疲れる彼氏といえばコレだ!とまず思い浮かんだのが束縛タイプの彼氏です。
ヤキモチやきで束縛が激しい彼氏を持つと、とにかく大変。時にはそこに愛を感じて”キュン”とすることもありますが、大体がゲンナリすることばかり……。
度が過ぎた束縛は女の子をがんじがらめに縛る鎖です。一緒にいれば、「窮屈だ、疲れた」と感じるのはあたりまえと言えますね。
性格が合わない
ラブラブの恋人同士といえど、もとは赤の他人。愛があれば多少の違和感には目をつぶれてしまうものですが、やっぱり「相性」ってあるんですよね。
性格や価値観、好きなものなどがあまりに違ってしまうと、だんだんと相手に合わせることに「疲れた」と感じるようになります。
一つひとつは小さなことでも、積み重なるにつれてイライラや疲れが大きくなり、気づけば修復不可能な状態に陥ってしまうこともめずらしくありません。
もともと家でのんびり過ごしたいタイプの女の子と、休みがあれば山!川!海!みたいなタイプの男性がうまくいくでしょうか?ちょっと考えただけでも、うまくいかなそうですよね。
「たまにはのんびり過ごしたいよ」と言い出せない彼女であれば、なおさらその関係に疲れてしまうでしょう。
完璧を求めすぎる
これは恋人に限りませんが、完璧主義の人のそばにいると疲れます。
完璧主義者には「完璧を自分にだけ求める人」と「他人に対しても同じように完璧を求める人」の二種類が存在しますが、他人に対しても完璧を求めるタイプが彼氏になると厄介。
一緒にいると常に気を抜くことが許されないので、気づくとグッタリ……なんてことも。
2. 「疲れた」と感じたら取るべき方法
もし彼氏と一緒にいることで「疲れた……」と感じるなら、それは心の奥から発信されるSOSだと考えましょう。
SOSを無視し続けていては何も良くならないばかりか、どんどん悪い方向へ進んでしまいますよね。
SOSを感じたら、すぐにやるべきことは彼氏との「話し合い」です。
たとえば束縛が激しい彼氏が相手なら、それが負担になっていることをきちんと伝えましょう。
その際、彼氏のことは大好きだというのも忘れずに。
性格が合わない彼氏が相手なら、彼の好みを尊重したうえで「わたしはこれが好き」としっかり伝えます。完璧主義者の彼氏が相手でも、対応は同じです。
一緒にいて疲れる人って、要はひとりよがりになりがちなんです。悪気はないけれど、相手の気持ちにまで気が回らない。「俺は、俺が!」となっちゃうタイプなんですね。
気が回らないだけで、彼女を疲れさせてやろうだなんて思っているわけじゃないんです。
だから、まず気づかせてあげることが大事。彼氏が彼女のことをちゃんと好きでいるなら、きっと言動を改めてくれるはずですよ。
3. 疲れる関係を引きずるとどうなる?
では、一緒にいて疲れる相手とずーっとつき合っていると、どうなるでしょうか?
彼氏と過ごす時間が負担にしか感じられなくなり、楽しくなくなるばかりではありません。一人でいるときですら気持ちがふさぎがちになり、友達とパーッと遊びに行ったりする気力もどんどんなくなっていきます。
わたしが実際に疲れる彼氏と付き合っていた頃は、毎日ヒマさえさればため息をつき、眉間には深くシワが刻まれていました。友達には「声をかけにくい」と言われ、遊びにも誘ってもらえなくなり……。
彼氏との時間に「疲れた」と感じながら日々を惰性で過ごすことは、女の子にとってマイナスにしかならない!ということがおわかりいただけるかと思います。
彼氏と話し合い、その状況から抜け出せればベストですが、無理だと感じた場合はきっぱりお別れした方が、彼氏にとっても彼女にとっても結果的には幸せなのかもしれませんよ。
4. おわりに
「彼氏と一緒にいるのが疲れた」そう感じている女の子は、意外と多いかもしれませんね。もともと他人同士の二人がすごく近い距離で過ごすのだから、ムリもないことなのです。
そう感じたとき「一緒にいて疲れる彼氏なんてムリ!」とすぐに切り離すのではなく、まずはたくさん話をして、お互いの気持ちを知ることが大事。
そうやって時間をかけて、お互いが居心地の良い関係性を作っていければ素敵ですね♡