大好きな彼女でも、毎日の電話となると話題もなく窮屈な感じがして、きつくなってきたという方もいるでしょう。
本記事では、彼女と毎日電話するのはどうなのか、電話をしたがる女性の理由を紹介していきます。毎日の電話に悩んでいる方は参考にしてみてください。
1. 彼女と毎日電話するのはどうなのか?
彼女と毎日電話するのは「ラブラブな証拠でもありいいことだ」と思う男性もいれば、「さすがに毎日は窮屈な感じがする」と遠慮したい気持ちを持つ男性もいるでしょう。
毎日の電話は、お互いに負担にならないのであれば何も問題はなく、ラブラブで良いことだとも捉えられます。しかし、どちらかが負担だと感じた時は、円満な恋人関係を維持するためにも、毎日電話することがベストなのか、彼女と話し合った方が良いでしょう。
2. 彼女との適切な電話の頻度とは?
それぞれのカップルによって適切な電話の頻度は変わってきますが、一般的に彼女との適切な電話の頻度はどのくらいなのでしょうか。ここでは、彼女との適切な電話の頻度として、遠距離だった場合と社会人同士だった場合について紹介します。
遠距離だった場合
遠距離だった場合は、容易には会えない分、電話での会話で距離を縮めたい気持ちがあるでしょう。電話をしてお互いの気持ちを確認しあっておくためにも、週4回以上の頻度で電話するカップルが多い傾向にあります。
社会人同士の場合
社会人同士の場合は、残業が多く、毎日決まった時間に上がれないことや、上司に突然飲み会に誘われる展開もあるため、電話は頻繁にできない傾向があります。社会人になると毎日の状況は予想を超えて変化します。
恋人との関係は仕事に負担にならない程度が良いと思っているため、毎日のやりとりは基本的にLINE(ライン)で、電話は週2~3回程度というカップルが多いでしょう。
3. 彼女が毎日電話したがる6つの理由
彼女が毎日電話をしたがる理由を知らないまま、「毎日電話はしたくない」と言ってしまうと、彼女の気持ちを考慮せずに話を進めることになります。その結果、関係に亀裂が入ってしまう可能性が出てくるため、彼女が毎日電話したがる理由を事前に把握しておくことが大切です。
彼女が毎日電話したがる理由には、とにかく彼氏のことが好きなことなどがあります。
1:とにかく彼氏のことが好き
彼氏のことが大好きで、毎日暇さえあれば彼氏の声を聞きたい、そういう気持ちを持っている場合は毎日電話したいと思っているでしょう。彼女の中で優先度最上位が彼氏である場合、彼氏と電話することが何よりも楽しみになっています。
一方的に想われる状況が好き、そんなに大好きになってくれて嬉しいなという場合は良いですが、「彼女からの愛が重すぎる」と感じると辛い状況だと感じてしまうでしょう。
2:彼氏に依存している
彼氏に依存している場合、毎日の電話によって恋人との関係を確認している可能性があります。恋人を気持ちのよりどころにしようとするため、声が聞ける電話を日課にしたがります。
「私のこと好き?」と何度も聞き「私にはあなたしかいない(あなたにもそう言ってほしい)」というやりとりを好みます。ラブラブなうちは良いですが、付き合いが落ち着いてくる時期でもこの熱量は変わらないでしょう。
3:寂しがり屋である
寂しがり屋である場合、毎日彼氏の声を聞いて安心したい気持ちがあるでしょう。一人の時間が苦手で、いつも誰かに側にいて欲しいと思っている人に多い傾向があります。
寂しい気持ちを紛らわしたいため、彼氏と電話をしたがります。しかし、この場合は友達とも電話をしたがるところもあるでしょう。
4:自分に自信が持てない
自分に自信が持てない場合、彼氏から必要とされていることで自分の存在価値を得ようとしています。そのため、毎日電話をしてもらうことで、「彼氏は私の声を毎日聞きたいんだ(毎日自分は必要とされているんだ)」と感じているのでしょう。
5:束縛体質である
束縛体質の人は、相手が自分といない時間何をしているか把握したい気持ちが強いため、毎日電話で「今何してるの?」「今日は何して過ごしたの?」と聞きたがります。
恋人の行動に興味があるというよりも、監視したい気持ちが見え隠れしているため、質問されていると窮屈な気持ちになるでしょう。
束縛体質の彼女は、相手の行動を制限して自由を奪おうとするため、あなたの予定を聞いて色々と制限をかけてくるところがあります。彼女にとって毎日の電話は、あなたの状況に変化がないか確認するための必要事項になっているのでしょう。
6:相手に不安を感じている
相手に不安を感じていると、電話で声を聞いて、自分のことを好きと言ってもらい、愛を確認したい気持ちがあるでしょう。少し連絡が途絶えただけで、自分から気持ちが離れてしまうのではと不安なのです。
初めのうちはそれが可愛く感じても、付き合ってからずっと同じだと「なんでこんなに信じてもらえないのだろう」と疲れてくることもあるでしょう。
4. 毎日電話をしたがる彼女の4つの対処法
彼女のことは好きでも毎日の電話はきついと思っているのであれば、我慢せず対処法を考えていきましょう。
対処法としては、誠意を持って毎日電話するのは大変であることを伝える、などがあります。
1:誠意を持って毎日電話するのは大変であることを伝える
「毎日電話をやめたい」とだけ言われても、毎日の電話が当たり前で楽しみにしていた彼女としては、簡単に納得できないでしょう。
そのため、彼女に毎日の電話をやめる意味がきちんと伝わるように、誠意を持って、毎日電話するのは大変であることを伝えましょう。
例えば、「仕事で疲れていて、帰宅したら誰とも話したくない」「話を聞くことも辛い」「一人でボーッとしたい」「こういう時に電話をするとさらに疲れてしまう」と伝えることで「これ以上彼を疲れさせてはいけないな」という気持ちに彼女もなるでしょう。
2:電話の時間を短くする
毎日の電話が辛い場合、通話時間を短くするという手があります。限られた時間での会話を大事にしようとも思えるでしょう。
しかし、急に電話の時間を短くすると言われると彼女も「冷められちゃったのかな」と不安になるため、彼女の声を毎日聞きたい気持ちはあることはしっかり伝えておきましょう。
3:LINEのやりとりなどに変更する
電話していると、声でのやりとりになるため気が抜けません。あくびが出てもしていないように隠さなければならず、それなりに神経を使う方もいるでしょう。また、きちんと相鎚を打たないと「話聞いてた?」と言われていることもあるでしょう。
このように容易に他のことができないため、電話に取られてしまう時間が苦痛になることは珍しくありません。
そこで、他のことができなくて時間が取られてしまうことを理由に、LINEでのやりとりに変えたいと伝えましょう。電話のように声は聞けませんが、文字でやりとりできます。
4:電話の頻度を相談してみる
「毎日の電話を週○回にしよう」と電話の頻度を相談してみるのも手でしょう。どちらかが毎日の電話が辛いと思っているならば、無理にその習慣を続けない方が、良い関係を保てます。
実は彼女も「毎日の電話が疲れていたけど言い出せなかった」という可能性もあるため、一度正直に打ち明けてみることをおすすめします。
5. 交際前に毎日電話がかかってくるのは脈あり?
好意を抱いている相手から毎日電話がかかってくるのは、当然「脈ありなのでは?」と期待してしまいますが、実はそうではなかった、あくまで話の合う友達としてだったという結果に終わることもあります。電話がかかってくるからといって100%脈ありとは限りません。
そのような時は、少しでも脈ありの方向に持っていくために、これから紹介する話を楽しく盛り上げる方法や、電話での駆け引き方法を取り入れてみてください。
話を楽しく盛り上げる方法を知っておく
電話の中で話を楽しく盛り上げる方法を知っておくと、「この人と話していると楽しい」「もっと相手を知りたい」と興味が湧いて、関係性は親密になっていきます。
話を楽しく盛り上げる話題としては、最近見たテレビのこと、ニュースでも良いので話題として相手も知っていそうなこと、相手も見ていそうなドラマや映画の感想など、1つの物事に対してお互いどう思ったか話せる話題が良いでしょう。
「この人はこのことに関してこう思う人なんだ」という価値観も見えてきて、共感できる部分があると盛り上がります。
自分が想像しなかったことを言われた時も、「それってどういうこと?」と、相手に対してもっと知りたいと興味が湧き、自然に話が広がっていくでしょう。
その他、地元のご当地ネタや相手の趣味や好きなもの、子供の時の話や昔の部活や学生時代のバイトなど、今まで話していない内容を振ってみるのもおすすめです。
駆け引きもしてみると良いかも
相手を夢中にさせる上で、駆け引きをしてみることもおすすめです。これまで自分から積極的に電話をかけていた人は、一旦引いてみましょう。
例えば、電話は自分からかけない、たまには短時間で電話を切る方向にする、などです。「あれ? 迷惑だったのかな」「他に気になる相手ができたのかもしれない」と相手が不安になり、今度は相手が必死になって電話をかけてくる可能性があります。
しかし、駆け引きしていることがわかると、相手としては自分が遊ばれているような気持ちになり距離を取られてしまう場合もあるので、乱用しないことをおすすめします。
6. 毎日電話することがベストなのか彼女と相談してみよう
毎日電話することが最善なのかどうかは、お互いの意思が大事になってきます。もし、負担になっている場合は、彼女に「これまでのような毎日の電話は厳しい」と理由を含めて丁寧に説明することが大切です。
自分の状況や気持ちを理解してもらった上で、毎日電話することがベストなのか彼女と相談してみましょう。