性別問わず、恋愛をすることがめんどくさいと感じている方が増加傾向にあることをご存じでしたか? 彼氏・彼女という関係に全く関心がないわけではなく、他の物事を優先してしまうようです。
では、一体なぜ「めんどくさい」と感じてしまうのでしょう。今回は、「恋愛がめんどくさい」と思う人の特徴や、対処法についてご紹介していきます。
「負担にならない恋愛をしたい」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
1. なぜ「めんどくさい」と感じるのか?
人はそれぞれ恋愛に抱く価値観は異なるため、恋愛をするのがめんどくさいと感じる方もいます。では、どのような気持ちがそうさせているのでしょうか?
一喜一憂することに疲れる
繊細でデリケートな人は、恋愛をすると人一倍疲労を感じたり、ストレスが溜まりやすくなったりします。感受性が豊かであり、喜びや悲しみも人より強く感じてしまうのです。
このように感受性が豊かであることは、時として臆病な性格になってしまうことがあります。恋愛に限らず、行動する前に失敗した時のことを考えてしまう心配性な一面があることも、恋愛をめんどくさいと感じる原因の1つです。
好きな人ができた場合、ネガティブな思考になることが多く、恋愛をして自分が傷つくことを恐れているのです。感受性が豊かな方は、相手の行動や発言に一喜一憂し、恋愛することにストレスを感じるのでしょう。
1人でいる時間に慣れている
しばらくの間、恋愛をしていなかった場合、1人でいる気楽さに慣れてしまうという方がいます。誰かに気を遣う必要もなく、自由気ままに過ごせるため、恋愛をするのがめんどくさいと感じてしまうのでしょう。
彼氏や彼女がいる場合、相手の考え方や価値観を尊重して行動したり、発言したりしなければいけません。
しかし、1人であれば自分の気持ちを最優先に考えて行動・発言しても、誰にも迷惑がかからないのです。特定の誰かがいるという束縛感から開放されている状態であるため、より一層1人でいることが気楽なのでしょう。
マメな性格ではない
普段からマメな性格ではないという方は、恋愛もめんどくさく感じてしまう傾向にあります。そのため、相手が頻繁に連絡を取り合いたいというタイプであれば、次第に鬱陶しいと思うようになります。
このようなタイプの相手と付き合った場合、私生活に干渉されているような気持ちになり、それに伴いめんどくさいと感じてしまうでしょう。
過去に辛い恋愛を経験したことがある
過去に壮絶な恋愛を経験し、「もう二度とあんな思いをしたくない」と思っている方がいます。
好きだった相手に浮気されたり、一方的に別れを告げられたりして負った心の傷はトラウマとなり、次の恋をするための一歩がなかなか踏み出せないのです。恋をしなければ傷つかないと考え、次第にめんどくなくなってしまいます。
2. めんどくさいと感じた時の対処法
では、恋愛をすることがめんどくさいと感じてしまった場合、どのように対処するのが良いのでしょうか?
付き合う前に伝える
対処法として挙げられるのは、付き合う相手に事前に自分の要望を伝えるということです。「連絡は寝る前だけが良い」「忙しい時は会わない」など、付き合う前に要望をハッキリ伝えておくことで、お互いの理解が深まり、良好な関係を築けます。
また、自分の意見だけを押し付けるのではなく、相手の意見にも耳を傾けることが非常に重要です。
もし、何度言っても要望が通らない場合は、恋愛からではなく相手から離れるようにすると、恋愛をめんどくさいと感じることもなくなるでしょう。
オンオフの切り替えを大切に
恋愛と仕事の両立をめんどくさいと感じてしまう方もいるでしょう。しかし、好きな相手というのは疲れを癒してくれる存在でもあります。
そのような場合は、恋愛と仕事のオンオフをしっかり切り替えることで解決します。
無理に会おうとするのではなく、お互い時間に余裕がある時に会うことが重要です。時間を有効に使うことで、恋愛も仕事も充実したものとなるでしょう。
自分と似た価値観の人を見つける
恋愛に臆病になっていたり、トラウマを抱えていたりする方は、自分と似た価値観の人を見つけてみましょう。価値観のズレは、ストレスの原因となってしまうこともあり、負担になってしまいます。
今までに、異なる価値観の人と付き合った経験しかないという場合、それが負のループとなっている可能性があります。
価値観が全く同じ人はいませんが、似たような価値観を持ち、自分の考えを理解してくれるような人であれば、新たな恋へと一歩踏み出せるかもしれません。
3. おわりに
めんどくさいと感じてしまっている原因を突き止めることによって、解決の糸口を見出せるかもしれません。普段の行動を見直したり、過去の恋愛を振り返ったりすることが非常に重要です。
「恋愛=めんどくさい」という価値観を捨て、新たな恋へと前進しましょう。