やっほ~!みなさん元気ですか?最近肌寒いですよね~。
これはまっちゃんが本当に体験した怖い話なのですが……(笑)肌寒い、丁度この時期くらいに経験した過去の恋愛話を聞いてください(笑)
他人にブスだと言われる筋合いはない!自分の価値は自分で決める!と心に誓った経験です。
1. 爽やかイケメン高身長S君
出会い
丁度20歳くらいの頃、いいなと思っているS君がいました。同じ年齢で同じ大学に通う彼とは、お互い田舎出身ということもあり、仲良くなりました。LINEや電話も多くなり、いい感じになってきたころ(この時期が一番楽しいw)
「今度の休み俺んちくる? 近くに美味しいケーキ屋があるからケーキ買って、DVDみよう! 面白いの借りたんだ!」と彼から誘われました。
「うん!行く行く!」とルンルンな私。(今思えばいきなり家かよというツッコミはあるけどまあいいか……)
デート当日
いつもジーンズばかり履いている私が今日は特別にワンピースで可愛さアピールもぬかりなく身支度をしました。
今日告白されて付き合っちゃうんじゃないの!? 的な淡い期待を膨らませる私。
最寄り駅につくと爽やかな彼がいて、一緒にケーキ屋さんまで向かいました。
※イメージです。私はこんなに綺麗ではありません(笑)
身長185㎝くらいの彼と、隣で歩く150㎝の私。
「あれ?隣で歩くとこんなちっちゃかったんだ?かわいいね。」と笑う彼。
「もぉ~そんなことないよ?」
はい全力でぶりっこ発動~。「良かった~人生で初めて背が低くてよかったと思えた~。この低身長の家系恨んだけどありがとう、お父さん、お母さん……」とウハウハな私(笑)
ケーキを買って彼の部屋に向かいました。シンプルな男の子の部屋って感じで、ケーキを食べながらDVDを見ました。
DVDも見終わり、ケーキも食べ終わり……
もうこれは? 告白の空気かな?
そんなことを考えていたその時!!!!!
「ドンドンドン!!!!!!(ドア叩く音)S~俺だけど!!!!!」
S「あ!先輩だ!!俺が呼んでたんだよね。」
なぜかSの地元の先輩だという人が部屋に乱入。いや、なぜ呼んだ。
はい、昔ヤンチャしてたよね~バイク乗り回してたよね~的な、今もなおチャラさが残るSの先輩が、部屋に入って私を見るなり大爆笑。
先輩「お前さ~好きな奴できたから見に来てほしいって言って……(爆笑)お前昔からB専だけど……(爆笑)マジでこの子ブスじゃん!!!!(爆笑)」
笑いすぎてところどころ言えてない!!私そんなおもろい顔!?
初対面だよ!? これ初対面の相手に言う!?家族や友達からもブスって言われるし気にしないけど、初対面のお前が言う!?
しかも笑いながら言うのは本当に失礼!!!!
S「そうっすよね~? 俺もそうかなって思ってたけど……」
ちょっとまて、Sは便乗するな。「可愛いっすよ?」とか言っておけ。
先輩「まじか~お前やっばB専だわぁ~。」
だからちょっとまって!? 何様なんだ!? 女の子を傷つけるなと小さい頃教わらなかったのか!?
唖然すぎて声がでませんでした。
すると、一緒に来てたギャル風の先輩彼女が私を見てにやけながら
先輩彼女「ちょ、女の子かわいそうじゃん~(笑)てかうちらお邪魔じゃない? もう帰ろうよ~」
といい、
先輩「そうだな! じゃあまた!」
と嵐のように去っていきました……。
謎すぎる!!!!!なんだあの失礼なリア充たちは!!!
S「あの先輩、ほんとよくしてもらっててさ、まっちゃんに会ってほしくて俺が呼んだんだ!(ニコ)」
ニコっじゃねーし!!!!
え、ちょ、頭おかしいんじゃないかな? と呆然な私。「失礼だったよね?傷ついたよねごめんね」とか言ってくれるかと思っていた瞬間……
S「俺ってさ、B専ってよく言われるんだよね……(照)まっちゃんって一般的にブスじゃん?で、B専の俺がもらってあげるけど、どうかな?(照)」
※冗談じゃなく本気で言われました。
え? ちょっとまってなんでこいつ照れてるの!?
告白? これ告白なのか? もらってあげるって何様だよ!?
色んな感情が沸いてきましたが、怒りを通りこして唖然としてしまい
私「いや、付き合わないし、もう帰るわ。」
とそのまま彼の家を出て帰りました。あれ……帰り道ってこんなに暗かった……け……?
こんなはずじゃなかった……朝のルンルンな時に戻してください……
まさか彼がこんな俺様な人だとは思わず、ダブルでショックを受けた私です。
2. 当時の自分
当時はピチピチの20歳で、周りの目も気になるし彼から言われた言葉に本当に傷つきました……。
「俺ってB専なんだけど~」
「ブスだよね~」
って言葉が頭の中をぐるぐるまわってグサグサ心に刺さりました……。
家族に言われても友達に言われても特にへこみませんが、やはり好きな人に言われると違います。
「私ってやっぱりブスなんだ……。」「彼は私を見下してたんだなぁ……。」と浮かれていた自分が恥ずかしくって、悲しかったです。
3. 今の自分
あの時から数年たって、アラサーのまっちゃんからすると怖いものは何もありません(笑)
今思えば、「あんたがB専だろうが、私がブスだろうが関係ない!」です。
B専だから好きじゃなくて、性格が好き、一緒にいて落ち着くとか、そういう好きが大事だな~って思います。
私は小さい頃から母に
「あんたは愛嬌があるからちょうどいいブス!」と言われて育ちました(笑)ひどいww
10代や20代前半は、自分の顔も背が低いことも全部嫌で「周りは可愛い子ばっか」「どうせブスだからもてない」とか思ってました(笑)
でも、今思うのは「自分がブスって思ってたらどんどんブスになる気がするし、私だけは私のことを可愛いと思おう!」と思って暮らしているとハッピーです(笑)
私のことをブスだといったS君もいれば、反対に私のことを可愛いと言ってくれる男の子だっているはず(笑)
自分の価値は自分だけが決めることができるから、いちいち他人に言われたことで傷つく必要ないです!
今の私なら、彼に「私はブスかもしれないけど、あんたの心のほうがよっぽどブスだ!」と言ってあげますね!(はい、セリフきまった~!!!笑)