SNSによる出会いは、もはや一般的になりつつあります。しかし、会ったことがない人にとっては「怖い」「不安」と感じるのも事実ですよね。
たしかに不安を感じる点はありますが、使い方次第で交流の幅を広げたり運命的な出会いを楽しめたりできます。この記事では、ネットで結婚相手を見つけた僕が、SNSの出会いについて徹底解説します。
1. SNSの出会いってぶっちゃけアリ?
結論から言えば、「アリ」と考えている人は非常に多いです。
結婚相談所を運営するパートナーエージェントの調査によると、「SNSでつながった知らない人と実際に会ったことはありますか?」という問いに対し、20代の36.3%が「会ったことがある」と回答しています。(参考)
「会ったことがない」の中には、「会ったことはないけど会ってみたい」「会ったことはないけど会ってもいい」と考えている方もいるでしょう。
実際にTwitterを見てみても、「会ってみたい」という意見がそこら中に溢れています。
ツイッターがきっかけで
— miko@オンラインバカ? (@mik0333) April 18, 2020
リアルで交流?
全然アリ。✨
SNSで知り合う人なんて
ろくな人いない
て言う人もいるけど、
SNSをどう使うかは本人次第
誠実で謙虚な心でやればそういう人が集まるし、不誠実で横柄な心だとそういう人が集まる。
つまり
どんな出会いになるかは
自分の「心」次第???
ただ、中には「会いたいけどやっぱり危険な気もする」と考える人もいます。
コロナによって出会いの場が更に狭まりそう...
— utsusemi (@utsuseminohi) May 21, 2020
SNS上での出会いって全然アリじゃない?でもやっぱ危険な気も...
SNSを使うとたくさんの人と交流できますが、「相手がどんな人なのかわからない」という危険性もあります。
逆に言えば、こういった危険性を事前に回避することで出会いの幅が増え、SNSを使う楽しみが一層広がっていくのです。
2. SNSの出会いで注意すべき点
SNSで出会いを楽しむには、いくつか注意すべき点があります。これらを頭に入れておかないと、事件やトラブルに発展する危険性があるので注意してください。
かならずDMでしばらくやりとりする
フォロワー数の多いアカウントや美男美女からデートに誘われたら、「会いたい」と思ってしまいますよね。
しかし、安易に相手を「安全だ」と判断するのは良くありません。なぜかというと、SNSは自由にアカウントを操作できるからです。
たとえば、悪質なユーザーはフォロワーを購入し、あたかも自分が「人気者である」かのように振る舞っています。また、写真は自由自在に変えられるので、会ったはいいものの「写真と全然違う」となりかねません。
相手が信用できる人かどうかを判断するためにも、DMでしばらくやりとりし、「会ってもいい」と確信できた人だけ会うようにしましょう。
会う場所・時間帯は二人で決める
特に女性は「受け身」になることが多いですが、相手の提案をそのまま受け入れてしまうのは危険です。
「飲みに行こう」と誘われたら完全個室の居酒屋で、強引にお酒を進められ、気がつけばホテルに連れて行かれていた…… というケースは少なくありません。実際に、こういった手口で女性をナンパしている男性は非常に多いです。
危険を回避するには、ランチかカフェを提案しましょう。できれば女性の地元やホテルなどの歓楽街がないところで会うようにしてください。
こちらの提案を聞いてもらえない、提案したらすぐブロックされた、という場合は、相手が危険人物だった証拠です。
使うSNSを厳選する
SNSによって、会員の特徴やいわゆる「民度」などが大きく違います。たとえば、個人が開発しているようなSNSではセキュリティ面が甘く、悪質なユーザーが放置されていることも多いです。
一方、大手のSNSは「サイバーポリス」と呼ばれる警察のパトロールが徹底されていることもあり、比較的「民度が高い」と言えます。
他にも、SNSによって機能が異なるため、「出会いやすい」「出会いにくい」の差がはっきり分かれます。できるだけ出会いやすく、安全性の高いSNSを使いましょう!
下で出会いにおすすめなSNSを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
3. 出会いにおすすめなSNS3選
SNSにはいろんな種類があるので、「どれが出会いに向いているのかわからない」という方もいますよね。そこで、実際に各種SNSを使って、「これは出会える!」というものを厳選しました。
マッチングアプリ
マッチングアプリがSNSかどうかは人によって判断が分かれるところですが、出会い目的で使うツールとしては最適です。その理由がこちらです。
- 公的書類による年齢確認が必須なので、悪質なユーザーが少ない
- 男性は課金しないと出会えないため、真面目な人が多い
- 利用規約に違反すると強制退会させられ、再登録も不可能
無料のSNSは登録者も多いですが、年齢確認なしで登録できるため、18歳未満やなりすましのユーザーに出会う危険性があります。一方、マッチングアプリではそういった危険性に頭を悩ませる必要はありません。
ちなみに、僕はマッチングアプリで数十人の女性と出会ったのちに結婚しました。自分の体験からも、「真面目な人に出会いたいならマッチングアプリ!」と胸を張って言えます。
Twitterも出会いに向いているSNSです。
その理由がこちらです。
- つぶやきで相手の人となりがわかる
- DMで仲を深められる
- いいねやリツイートなどコミュニケーションを深められる機能が多い
やはり、一番大きいのは「つぶやきで相手の人となりがわかる」という点でしょう。僕はTwitterで彼女を作った経験がありますが、それはツイートがきっかけでした。
ツイートの内容で事前に「自分と合いそうだな」とわかっていたので自分と似ている部分が多く、5年という長い期間付き合うことができました。
ただ、Twitterは無料で登録できるため、「そのつぶやきが真実かどうかわからない」という点に注意してください。たとえば、「彼女欲しいなぁ」とつぶやいていても、その人は「実は既婚者だった」という可能性もあるわけです。
Twitterで出会いを楽しむ際は、上で紹介した注意点をしっかりと守りましょう!
Instagram(インスタグラム)
Instagramも出会いに向いています。
- 写真でどんな人なのかわかる
- 自由にDMでやりとりできる
- ハッシュタグで同じ趣味や好みの人を探せる
相手が危険人物かどうかは「写真」を判断材料にするのが大事です。なぜかというと、写真は文章よりも情報量が多いですし、偽ったり盛ったりしにくいからです。
そのため、Instagramによる出会いは危険人物を回避しやすいというメリットがあります。
ただ、Twitterと違って写真でしか相手を判断できません。実際に会ってみたら自分と価値観が違ったり、話が合わなかったりする可能性もあるのです。
そもそも出会い目的のツールではないため、「Instagramで出会いを探す!」というよりかは、「良い人に出会えたらいいな」というモチベーションが使うのがおすすめです。
4. まとめ
SNSの出会いについてまとめます。
- SNSの出会いを「アリ」と考えている人は多い
- しかし、出会う相手を厳選しないと危険
- 本気で出会いたいならマッチングアプリ一択
- 「人となり」を重視したいならTwitterもあり
- 写真で判断したいならInstagram
今回紹介した注意点やポイントをしっかり踏まえて、出会いに生かしてくださいね。