今年もまた暑い夏がやってきましたが、皆さん元気に恋してますか?
「暑いし、好きな人とはうまくいかないし、なんだかめげそう」という人もいると思いますが、恋愛成就はまず気合から!
元気をもらえる夏の花の花言葉で、ポジティブな気分を盛り上げていきましょう。
熱い情熱を感じさせる花言葉
■ブーゲンビリア/開花時期:5~10月
「情熱」「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」
南国のイメージが強いブーゲンビリアの花言葉は、まさに恋の情熱そのもの。
部屋に飾って眺めていると、好きな人への思いがあふれて幸せな気分になれそうです。
■アンスリウム/開花時期:5~10月
「煩悩」「恋にもだえる心」
中央にピンと突き出た果肉が印象的なアンスリウムは、ハート型のとっても愛らしい花。
花言葉からは、どうにもならない恋に悶え、苦しむ気持ちがひしひしと伝わってきます。
ちなみに、アンスリウムはハワイで大人気の花で、毎年バレンタインには恋人への贈り物としてよく選ばれているそうですよ。
<色別の花言葉>
・白/熱心
・ピンク/飾らない美しさ
・赤/情熱
■カンナ/開花時期:7~10月
「情熱」「快活」「永遠」「妄想」
夏の日差しが似合う華やかな印象のカンナは、暑さに強く、湿気が強い日本でもすくすくと育つ花で、コロンブスがアメリカ大陸を発見した際、ヨーロッパに持ち帰ったと言う逸話があります。
その可憐な姿からは、好きな人を永遠に思い続ける情熱や、物事を前向きに考える明るさを感じ取ることができます。
■バラ/開花時期:5~10月
「愛」「美」
高貴な令嬢のように華やかな美しさで不動の人気を誇るバラには「愛、美」という花言葉があります。
プロポーズの時に贈る花としても有名ですが、本数が多ければ多いほど本気度が高い証拠だそう。
ちなみに、365本のバラには「1年中、毎日あなたのことを想っています」という意味があるそうですよ。
好きな人に贈られたら、幸せすぎて息もできなくなりそう!
<色別の花言葉>
・赤/あなたを愛しています、愛情、美、情熱、熱烈な恋
・白/純潔、私はあなたにふさわしい、深い尊敬
・黄色/愛情の薄らぎ、嫉妬、友情
■キョウチクトウ/開花時期:6~9月
「危険な愛」「用心」「油断大敵」
赤、ピンク、白、黄などの愛らしい花を咲かせるキョウチクトウは、その可憐な見た目とは裏腹に、危険なにおいのする花言葉を持っています。
のめり込んだらヤケドしそうな恋に身を焦がしている女の子には、まさにぴったり。
■ナデシコ/開花時期:6~9月
「大胆」「純愛」「貞節」
野の花という表現がぴったりのナデシコは「撫でたくなるほどかわいい」ことからこの名前を付けられたといいます。
そんなナデシコの花言葉が大胆な純愛というのは、いかにも芯の強い日本女性の恋という感じですよね。
<色別の花言葉>
・ピンク/純粋な愛
・赤/純粋で燃えるような愛
・白/器用、才能
片思いの切なさが胸に迫る花言葉
■ひまわり/開花時期:7~8月
「あなただけを見つめている」「崇拝」「愛慕」
夏の花の代名詞ともいえるひまわりは、太陽の光を追って1日中くるくると向きを変える花。
その姿が好きな人を目で追いかける女の子のようで、なんとなくいじらしくなります。
また「崇拝」「愛慕」という花言葉からも、相手に惹かれて一途に思い続ける様子が浮かんできますね。
■ホトトギス/開花時期:7~10月
「恥ずかしがり屋」「私は永遠にあなたのもの」「秘めた思い」「秘めた意思」「永遠の若さ」
鳥のホトトギスに花びらの模様が似ていることから、同じ名前で呼ばれるようになったというユニークな花。
花言葉からは、好きな男性に気持ちを打ち明けることができず、心の中にそっと秘めた思いを大切にし続けるけなげな乙女の姿が浮かんできます。
■キキョウ/開花時期:6~9月
「優しい愛情」「誠実」「従順」「清楚」「気品」「変わらぬ心」
英語では「バルーン・フラワー」と呼ばれているキキョウは、開花前の様子がとても愛らしい花。
花びら同士がくっついてぷくっと膨らみ、まるで風船のような形になります。
そんなキキョウの花言葉は、清楚で気品あふれる大和なでしこの姿そのもの。
変わらぬ優しい愛情を好きな人に対して持ち続ける、けなげで切ない気持ちが伝わってきます。
■ゼフィランサス/開花時期:6~9月
「汚れなき愛」「便りがある」「期待」
ゼフィランサスは、初心者でも育てやすく、暑さに強い花。
晴れの後で雨が降り、球根が潤うと花が開く性質を持っていることから「レインリリー」とも呼ばれています。
その清楚な姿は、まさに清らかな汚れなき愛。
じっと眺めていると、心が洗われるような気がします。
■ブライダルベール/開花時期:4~11月
「幸福」「花嫁の幸福」「願い続ける」「幸せを願っています」「豊かさ」「鮮やかな人」
ブライダルベールは、小さな白い花をたくさん咲かせる可憐な植物。
ハンギング仕立てにすると、まるで花嫁が持つブーケのような形に成長することから、この名前で呼ばれています。
花言葉に込められた願いは、大切な人の幸福。
花壇やスタンド鉢など様々な場所で育てることができるので、興味のある方はぜひ栽培してみてください。
キレイになりたい気持ちを応援してくれる花言葉
■トルコキキョウ/開花時期:5~8月
「すがすがしい美しさ」「優美」「希望」
トルコキキョウは、つぼみがトルコ人のターバンに似ていることからつけられた名前。
花言葉にある通り、上品ですがすがしい美しさを持つ花で、結婚式のブーケにもよく使われています。
おしゃれで垢抜けた雰囲気なので、見ているとなんとなく気持ちが上向きになり「自分磨きを頑張らなくちゃ!」という意欲が湧いてきますよ。
<色別の花言葉>
・白/良い語らい、希望、思いやり、すがすがしい美しさ
・紫/希望
・ピンク/優美
■アマリリス/開花時期:5~7月
「誇り」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」
アマリリスは、1株でも存在感のある鮮やかな花。
古代ローマの詩人が作った作品の中に登場する、美しい女性羊飼いにちなんで名付けられたと言われています。
太い茎に堂々と大きな花を咲かせているその姿は、おしゃべり好きでぱっと目立つ華やかな女の子のよう。
嫌なことがあった日も、じっと眺めていると元気になれそうです。
■クレマチス/開花時期:5~10月
「精神の美」「旅人の喜び」「策略」「美しい心」
好きな人に振り向いてもらうためには、外見だけじゃなく、中身も磨くことが必要です。
精神の美を花言葉とするクレマチスを眺めて、心静かに自分の内面と向き合ってみましょう。
「旅人の喜び」は、宿屋の玄関にこの花を飾り、訪れる旅人の心を癒したことから生まれた花言葉。
周りの人の幸福を願い、気配りをすることも、女の子には大切なたしなみですね。
■ハイビスカス/開花時期:6~9月
「繊細な美」「新しい恋」
ハワイの州花としてもよく知られているハイビスカスは、美女の髪に飾り、フラダンスを踊る姿が有名です。
花言葉の通り、繊細で上品な印象の花で、部屋に飾っていると自然に優雅な立ち居振る舞いをしたくなりますよ。
<色別の花言葉>
・赤/常に新しい美、勇敢
・白/艶美
おわりに
夏に咲く花と、その花言葉を紹介しましたが、いかがでしたか?見た目を楽しむだけじゃなく、その形や由来についても深く掘り下げていくのが園芸の醍醐味。
恋に関係する花言葉もたくさんあるので、ぜひ今の自分の心にぴったりの花を育ててみてくださいね。
「園芸が苦手」という場合は、花屋さんで切り花を買ってくるだけでも十分!
生活の中にうるおいがあると、それだけで女っぷりが上がるような気分になれますよ。