「男性の優しさとは?」女の子の間でも、たびたび議論が巻き起こる話題の一つですね。
優しさはパートナーにしたい男性の必須条件として語られることも多いですが、中には「優しいだけの男なんてつまらない」なんて声も聞かれます。
今回は、女の子が求める男性のさりげない優しさとは? についてです!
優しい男性は好きですか?
モテる男性の条件といえば「顔がかっこいい」、「ファッションセンスがあって、オシャレ」などと並んでいつもランキング入りするのが「優しい」ではないでしょうか。
やっぱり優しい男性って人気です。どうせおつき合いするなら、そして将来的に夫婦になるとしたら、ツンツンして冷たいよりはホッと心休まる優しい人がいいですよね。
でも中には「優しい男って物足りない」なんて声も聞かれます。
これって、優しさの定義が人によってバラバラだからなんじゃないかな?と思うんですよね。
というのも、顔のかっこよさもファッションセンスも、その人の主観によって受ける印象がまったく違ってきます。自分が「イケメン!」と紹介した男性を見た友達が「どこが!?趣味悪い!」とバッサリ切ってきて、愕然とした経験を持つ女の子もいるのでは?
優しさの基準もそれと同じ。同じことをされても、ある女の子は「なんて優しい人なの!」と感動し、別の女の子は「嘘っぽい、うさんくさい」と感じたり「男性にしてはちょっと頼りがいがない」と感じたりするんです。
では、真に女の子達が求めている「男性の優しさ」とはどんなものなんでしょう?エピソードごとにご紹介していきます♡
キュンとときめく!「男性の優しさを感じられる瞬間」を集めました
それでは、男性の優しさを感じられる瞬間をまとめてみたので、ご確認ください。
どれも「あーこんな男性ステキ♡」と思うものばかりです。
・定番すぎる?車道側を歩いてくれる
男性のさりげない優しさ……といえば、必ず例として挙げられるのでは?というのが「車道側を歩く」ですね。
たしかに優しさの一つのカタチではありますが、これってケースバイケースだと思うんです。
二人で並んで歩く度に、いちいち立ち位置を変更するのってなんかうさんくさいし、すごく機械的というか。「とりあえずコッチ側歩いとけばいいかな」的な、お手軽な優しさアピールに見えてしまいませんか?
このように、ある意味で下心が透けて見えると、女の子の心はサーッと冷めてしまうんですよね。
でも歩道が整備されていないような狭い道や、水しぶきがかかるような雨の日、そういった「ここぞ」の場面でサッと車道側を歩いてくれる男性は、やっぱり素敵。
優しさとは「とりあえず」振りかざすものではないのです。
・荷物が増えたら、サッと持ってくれる
たまに「女の子のバッグを持ってあげる」ことを優しさだと勘違いしている男性がいますが、あれは優しさではなくて甘やかし。「女の子が持たせている」とまわりから白い目で見られることも多く、イマイチですね。
さすがに自分のバッグくらいは自分でしっかりと持つべきですが、増えた荷物に関しては別。一般的に、力持ちなのは男性の方ですから、女の子が抱えきれないほどの荷物をサッと代わって持ってくれると嬉しいですよね。
もちろん、それが自分の荷物であれば、男性に持ってもらって当然だという考えはNG。あくまで男性側の好意、優しさであると心得ましょう。
そうすれば自然に「持ってくれてありがとう」という感謝の気持ちが芽生えますし、それをちゃんと男性に伝えることで、次も優しくしようと思ってくれるはずです。
・困っているときに察して、力を貸してくれる
自分のキャパシティを超える仕事を押しつけられたとき、やたらと重い荷物を運ばなくてはいけないとき、ペットボトルのキャップがかたくて開けられないとき……。
どんなシチュエーションでも「困った!」というときに、サッと現れてスマートに力を貸してくれる男性って素敵ですよね。
察してくれるというのがポイントで「手伝おうか?」と聞かれると、がんばりやの女の子は「大丈夫大丈夫!」と断ってしまったりするんですよね。逆に何でもかんでも手を出されるのも、申し訳ないやら借りを作るようで重たく感じるやら、あまり良い気持ちはしないもの。
女の子がどんなことが苦手で、助けを欲しているかをよく気にかけてくれていないと、こういう場面でスマートな手助けってできません。人のことをよく見ていて、特にあなたのことを気にかけているからこそできるのです。
・雨の日のドライブ、濡れないように配慮してくれる
土砂降りの日のデート、時には屋外に車を止めなければならないこともありますよね。
女の子はデートにそなえてばっちりオシャレをしてきていますから、せっかくの服やヘアスタイルが濡れて台無しになってしまうのは避けたい……というのが本音。優しい男性は、できるだけ濡れないような配慮をしてくれます。
たとえばお店の入り口で女の子を降ろしてくれるとか、自分が先に出て、傘を持って車のドアを開けてくれるとか。こうした配慮は、紳士にエスコートされるレディー気分になれてとても嬉しいものです。
女の子の方もやってもらいっぱなしではなく、彼がたくさん荷物を持っているときには傘を持っていてあげるなど、お返しの気持ちを忘れずに。
・本音で話してくれる、叱ってくれる
ここで、これまでと少し違った優しさも一つ。
優しさって、わかりやすいものとは限らないんです。一見すると厳しく感じられる、イヤな気持ちになることもある……それも優しさだったりします。
ちょっと古いたとえを持ち出すと、父親的優しさと母親的優しさの差なんて言われたりしますね。子どものためを思って時には突き放す優しさ、どこまでもあたたかい心で包み込む優しさ、どちらもベースには相手を大切に思う気持ちがあります。
女の子の言うことに対して、いつもニコニコしながら「うん、うん」と答えてくれる男性は、たしかに一見優しいという印象を持たれます。でも、それって優しさの本質ではないんです。
本当に相手を思っているなら、時には本音でぶつかったり、厳しく叱ったりする場面が出てきます。それができない「優しいけれど、ちょっと物足りない」いい人止まりの男性って、じつはすごく多いんです。
それでも優しいだけの男なんて!と思いますか?
男性のどんな行動に優しさを感じるか、それは女の子によってそれぞれです。それは優しさの定義が、人によってバラバラだから。
でも女の子達に覚えておいてほしいのは、優しさとは「荷物を持ってくれる」とか「食事をおごってくれる」とか、わかりやすく与えてもらえるものばかりではないということです。
あなたを想っているからこそ、言いにくいことを言ってくれたり、厳しい決断をしたり。そういった強さを持っている男性こそが、たぶん本当の意味で優しい人なんですよね。
恋人候補を探すときには「顔がかっこいい」、「ファッションセンスがあって、オシャレ」のほかに「(ちゃんと)優しい」も条件に入れてみてください。
優しい彼と、幸せな恋ができますように♡