何をやってもうまくいかないと、あらゆることが億劫になってしまうかもしれません。どこから手をつけたら良いか困ってしまう人も多いでしょう。
そこで、この記事では小さな短所から1つ1つ潰していき、今よりできる自分になる方法をご紹介します。
1. 短所を直して今の自分よりも好きに! 自分の短所の治し方
神経質
人がやっていることに対してイライラしてしまう、自分の手順と違うと気になって仕方ない……。
そんな神経質なタイプは、相手には相手の価値観やペースがあることを自覚し、「自分は自分、他人は他人」と割り切ってみると良いかも。
大雑把
気づけば部屋が散らかっていたり、鞄にものを適当に詰め込んだりと大雑把な性格は、いきすぎると相手にストレスを与えます。
人が許せるラインをしっかり見極めて、最低限は維持するようにしましょう。
緊張しやすい
プレゼンの場などで緊張しすぎて内容が飛んだり、足が笑ってしまう人は多いですよね。
慣れるには場数を積む必要があると言われていますが、自分が想定しうる完璧な準備をしておくと、「失敗したらどうしよう」というネガティブ思考が緩和できて、ある程度落ち着くことが多いです。
負けず嫌い
競争社会で常に人と張り合い勝ち負けにこだわる負けず嫌いは、人に嫌がられることがあります。
人と張り合うのではなく、昨日の自分と戦うようにしてみてはいかがでしょうか。スキルアップにもつながるはずです。
行き当たりばったり
時には直感も大事になりますが、思いつきで行動をすると周りに迷惑をかけてしまうこともあります。
「なんとかなる」精神なのであれば、なぜ「なんとかなる」のか説明できるようにしておきましょう。
短気
怒りっぽい人はストレスが溜まっていることが多いです。ストレス発散を心がけましょう。
また、人の怒りは持続時間が短く、6秒くらいがピークだと言われているので、感情を表に出す前に数秒我慢してみると改善すると思います。
すぐに泣く
感受性が豊かなタイプは傷つくとすぐに泣いてしまいがちです。ですが、涙を武器にしているようで不快感を覚える人は多いです。
泣いてはいけない場面や不利になる場面では、グッとこらえましょう。
例えば力を逃がすために口を少しだけ開けたり、反省を家に帰ってからにしたり、泣かないコツというのはたくさんあります。
頑固
こだわりが強く、自分の意見を曲げることが難しい頑固な人は、話し合いの場などで厄介者扱いされてしまうことがあります。
自分の考えを否定したり、捻じ曲げたりする必要はありませんが、周りの意見や流れに合わせて、「みんなはこうしたいらしい」と相手を尊重するようにしてみましょう。
融通がきかない
ロジカル思考な人に多いですが、正論ばかりで融通がきかない人は頭でっかちだと思われがちです。
研究者の主張を出してくる人が多いですが、ほとんどは発展途上でイレギュラーもたくさんあります。
人の心は複雑ですから、正論が必ずしも適切ではないことを念頭におきましょう。
でしゃばり
自己主張が強く、なんでも自分のことを話してしまったり、話題を横取りしてしまうでしゃばりな人は、全体での会話バランスを意識しながら、本当に話したいポイントだけ話すようにしましょう。
お節介
なににでも手を貸してしまうお節介の人は、その人の成長するチャンスを奪ってしまっているかもしれません。
まずは手伝った方が良いか、聞いてみるようにしましょう。
ひねくれている
批判的思考を持てるのは良いですが、何でもかんでも曲解してしまうひねくれ者は、まずは相手の話を最後まで聞きましょう。
客観的に考えれば、事実が見えてくるはずです。
協調性がない
我が道を行き、協調性がない人は集団行動を重んじる日本で生きにくさを感じやすいかもしれません。
自分のやりたいことに没頭してしまうことが多いので、こまめに周りの動きを見て合わせるようにしましょう。
地味
なぜかいつも一人だけ取り残されると、「私って地味なのかも?」と思うかもしれません。
見た目だけの問題ではなく、周りに合わせすぎて自分の意見を持っていなかったり、顔を合わせようとしなかったりと、他の要素が地味に思わせていることもあります。
派手
目立っても問題のない場所で派手なのは良いですが、例えば結婚式で新郎新婦より目だってしまったり、職場で取引先が驚くような落ち着きのない服装を着てきてしまったりする人はTPOができない人です。
主役は誰なのか、その服装がどのような印象を持たせるのか、想像力を働かせてみましょう。
八方美人
誰に対してもいい顔をする八方美人は、人から悪く思われにくい一方で、誰とも真に親しくなれないことが多いです。
また、例えば「自分は親友だと思っているのに、自分の悪口に共感していた」「絶対に不安になるのに、今カノがいる中で元カノに連絡を取っていた」など、全ての人にいい顔をした結果、傷つけたり嫌がられたりすることがあります。
人の反応が怖いかもしれませんが、中途半端な態度がかえって傷つけることもある自覚を持ちましょう。
ナルシスト
自分に惚れ込んでいるナルシストは、周りにアピールしすぎないように注意。
心の中で思っているだけなら、周りを疲れさせることなく、自分磨きができるはず。
馴れ馴れしい
最初からいきなりタメ口で話されるとびっくりしてしまう人が多いです。馴れ馴れしいと言われてしまう人は、相手の距離感や口調に合わせましょう。
特に自分が年下なら、相手の許可があるまでは敬語で話すのがベターです。
他人に厳しい
人を評価し厳しく判断してしまう人は、他人のペースを乱している可能性があります。
「その人の人生に最後まで責任を持つことはできないし、どのような結果を招くかもその人次第だ」と割り切ってしまうと、人のことが気にならなくなるかもしれません。
自分に甘い
同様に、自分の人生には自分で責任を持つしかありません。自分に甘い人は、今の行動によって自分がどういう道を歩むか想像してみましょう。
また、絶対に達成させると決めて目標設定をしてみましょう。まずは「毎日洗い物をする」など簡単な目標から始め、継続できたら今の目標よりも難易度の高いものを設定していきましょう。
心配性
常に最悪の事態を想定してしまう心配性の人は、例えばドライブデートでも「人きてるよ!?」など口を挟んでしまいがち。相手には相手の運転ペースがあるので、「わかってるよ」と怒られた経験がある人もいるでしょう。
人にはあまり口出しせず、万が一に備えて準備をするくらいにして、謙虚な姿勢を務めてみては?
優柔不断
やるのかやらないのか、どちらを選ぶのかはっきりしない優柔不断な人は、特に忙しくて時間通りにスケジュールを進めたい人をイラつかせがち。
どうしても決められないなら、「客観的に自分はどうするのが最適か」という点から考えてしまうのも方法です。
例えば、料理のメニューに迷っている場面でも、「最近、野菜をあまり取っていなかったから」などの観点から考えることができます。
気が弱い
相手の顔色を伺うために、いつも言い負かされてしまったり、合わせてしまったりしてしまう気の弱い人は多いですよね。
まずは相手の意見を聞き、自分の意見を相手を気遣いながら伝えると、相手もお互いの意見をどうすり合わせるか考えてくれるかもしれませんよ。
騙されやすい
純粋なのは良いことですが、騙されやすいと実害を被りやすいですよね。
「本当にこんなに良い話が世の中には転がっているものなのか?」と批判的思考を持ちリサーチしたり、第三者に意見を聞いたりしてみると引っかかりにくくなるでしょう。
疑り深い
人の話に対してすぐに疑ってしまう人は態度に出がち。その結果、人を傷つけてしまうことがあります。
どうしても信じられないなら、真相がわかるまでは顔を出さない気遣いをしましょう。
マイペース
パニックに陥りにくく、冷静に対処ができる一方で、相手からはのんびりしすぎでイラっとされることの多いマイペース。
自分一人で過ごす時間なら良いですが、職場などでは「自分は今最適な行動を取れているか」考えながら行動してみましょう。
人見知り
人と打ち解けるのに時間のかかる人見知りは、人間関係において課題ですよね。
日本人は特にほどんとが人見知りと言えるほど初対面の人と積極的に関わるのが苦手だと言われています。
それでもうまく話をしているのは、勇気を持って声をかけることと、最近のTVの話題など多くの人が乗れる話題作りを欠かさないからでしょう。
嫉妬深い
異性とちょっと会話をしているだけで嫉妬心を剥き出しにしてしまう人は、「恋人は浮気しない」と信頼したり、信頼関係を築いていきましょう。
縛り付けてしまうと、かえって窮屈に感じて逃げたくなってしまうかもしれません……。
ケチ
お金を切り詰めて生活していると、ケチだと言われることがあるかもしれません。ケチにも良いケチと悪いケチがあります。
例えば、自分にかけた金額以上にリターンの見込みがある“自己投資”は、お金を惜しまないのがベターです。
新しい本を買うお金を勿体無いと思い、古い本を買うと全く使えなかったり、古い言説を信じてしまうことがあります。
散財癖がある
ついつい楽しいと思うもの、好きなものにお金をかけてしまう散財癖のある人は、生活に必要なお金を計算した上で、余剰資金で遊ぶ習慣をつけましょう。
買い物依存症の場合には、ストレスなど原因を取り払うことも必要です。
2. ダメなポイントをコツコツと治していこう
何をしてもダメだと思うなら、なぜいつも良くない結果になるのか考えてみましょう。
一つ一つ潰していけば、ダメな理由はなくなるはずです。