好きな人への告白のセリフ、いったいどう言えばOKしてもらえるだろう? 告白を成功させるために効果的なセリフって? その恋がうまくいくかどうかの命運を分ける、告白。だからこそ悩ましい問題ですよね。
当記事では、女の子が言われて嬉しい・ガッカリする告白のセリフをそれぞれ集めました。まさにこれから好きな人への告白を考えている男性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 言われたい! ドキッとしちゃう告白のセリフ集
まずは、胸キュン不可避の告白のセリフから。どんなシチュエーションで使えそうか、エピソードも交えて紹介します!
好きです、付き合ってください
「二人きりのときに、『実は好きなんだ。付き合ってください』と言われて。内心いいなと思っていた人だったので、その場でOKしました」
なんといっても、ストレートな言葉が一番心に響きますよね。飾らずまっすぐに真剣な気持ちを伝えれば、その思いはきっと女の子に届くはず。
ずっと一緒にいたい
「いい感じだけどまだ付き合っていなかった人と、二人で遊びに行った帰りに『きみと一緒にいるとすごく楽しい。これからもずっと一緒にいたいな』と告白されました」
こちらもシンプルな言葉ですね。この先もずっと……という、未来を連想させる言葉にグッとくる女の子は多いようです。
こんなに好きになった人は初めて
「『好き過ぎて苦しい。こんなに好きになったのはきみが初めてだよ』と言われ、不覚にもキュンとした」
過去のことはいえ、元カノにヤキモチを焼くこともあります。でもこんなふうに言われちゃったら、もう何も言えません。年齢を重ね、それなりに恋愛を経験してきたからこそ重みがあり、心に響くセリフです。
「◯◯なところが好き」
「仕事でミスって必死に挽回しようとしてたら、『いつも隠れて努力してるの知ってるよ。そういうところ好きだけど、たまに心配になる』って言ってもらえて。恥ずかしかったけど、嬉しかった」
具体的な特徴やポイントを挙げて告白することで、より強い想いを感じられます。
「私のどこが好き?」と聞く女の子が多いように、好きな人には自分のことをよく見て、よく知っていて欲しいと思うもの。自分は気づかなかったけれどよく見ていてくれたんだ、という実感は、とても嬉しいものです。
俺でいいじゃん
「男友達に『こんな男いないかなー』って愚痴ってたら、『じゃあ、俺でいいじゃん』と不意打ちを食らいました。最初は冗談かと思ったけど、真剣だとわかって一気に恥ずかしくなった」
TVアニメ化もされた人気コミック「ヲタクに恋は難しい」のキャラ・二藤が成海に告白するシーンにも、似たような描写がありました。
これまで友達としか思っていなかった相手でも、こんなことを言われたら急に異性を感じてドキドキしちゃうはず! 仲は良いけどいまいち異性として意識してもらえない、というお悩みがあるときに使えそうです。
2. 100年の恋も冷めちゃう……ガッカリ告白セリフ特集
続いて、ガッカリな告白セリフも紹介します。
告白はシンプル&ストレートが基本。良く思われようとして奇をてらい、かえって好感度を下げないように気をつけましょう。
誠実さ、真剣さが感じられない
「俺と付き合わない? 一応、遠距離の彼女いるんだけど」や「うーん。じゃあ、付き合ってみよっか」といった真剣さの伝わらない告白では、幻滅されることはあっても喜ばれることはまずありません。
また、知り合って日が浅い状態の告白も同様。「軽い人なのかな?」と思われてしまうリスクがあるので、対応は慎重に!
謎の上から目線
「おまえ、俺のことが好きなんだって? 別に付き合ってもいいけど」なんて謎の上から目線で告白されようものなら、まさに100年の恋も冷めてしまいます。たとえ照れ隠しであっても、やめておきましょう。
謎のポエム風
告白のセリフはシンプル・イズ・ベスト。なのに意外とやらかしがちなのが、ポエム風告白です。恋愛初期は熱に浮かされたようになりがちですし、女の子にときめいてほしくてついやってしまうのかもしれませんが、成功の確率はとても低いので避けたほうが無難です。
3. 告白を成功させるには、タイミングやシチュエーションも大事
告白を成功させるためには、セリフにこだわるだけでは足りません。タイミングやシチュエーションも整え、トータルアプローチすることが大切です。
同じ「好きだ」というセリフ1つとっても、二人きりで夜景を眺めているときに言われるか、みんながいる飲み会で騒いでいる最中に言われるかで、受け止め方はまったく違いますよね。
夜景やイルミネーションを見ながらムーディーに、二人で遊んだ別れ際にさらっとなど、告白向きのシチュエーションはいくつかありますが、吊り橋効果を利用するのも1つの手ですね。
吊り橋効果とは、不安や恐怖を強く感じている時に、一緒にいる人に対して恋愛感情を持ちやすくなる効果のこと。吊り橋を渡っているドキドキを「この人と一緒にいるからドキドキするんだ」と勘違いしてしまうというものです。
これを利用すると、好きなアーティストのライブに一緒に行き、興奮冷めやらぬ状態で告白しちゃう! というのも、効果が期待できるかも。
とにもかくにも、告白に大切なのは相手を真剣に想う気持ち。変に奇をてらうことなく、シンプル・イズ・ベストを意識しつつストレートに気持ちを伝えましょう。あとは少しの勇気さえあれば、きっと二人の距離はぐんと縮まるはずです。