男の嫉妬は見苦しいと言われているように、見ていてあまり気持ちのいいものではありませんよね。男女ともに、そうなのですが……。
もちろん、愛情表現の一つとして捉えることもできますが、場合によっては「なんでそんなことで嫉妬するの!」と、喧嘩に発展してしまうことも。
今回はそんな男の嫉妬に気づくポイントや、男の嫉妬を上手に対処する方法をご紹介します。
されど嫉妬たかが嫉妬。嫉妬を甘く見ていると後悔するかもしれませんよ。
1. 男の嫉妬に気づくポイント
突然不機嫌になり声のトーンが落ちる
男の嫉妬は分かりやすく、場合によっては「あ、嫉妬してるんだ」なんて可愛く見えたりもします。
そんな男の嫉妬を見分けるポイントはまず、突然不機嫌になり声のトーンが落ちたとき。普段と様子が違っていれば一目瞭然ですし、これは言わずもがなですね。
元カノの話題を出す
それから、元カノの話題を出したときも、男の嫉妬を見分けるポイントです。
非常に子供っぽい発想ですが、「やられたらやり返す」の精神で、嫉妬させられたら同じように嫉妬させてやろうと男性は思うのです。
元カノの話題は気分のいいものではありませんし、ときにはイラッとするかもしれませんね。
無理に強がる
そして嫉妬した男性は無理に強がろうとする傾向もあります。
嫉妬心でプライドを傷つけられた男性は、「俺はもっと優れているんだから」と自身をアピールするために強がってみせるのです。
浮気をしていないか探りを入れてくる
あなたが誰かと電話やLINEしていた後、嫉妬でいっぱいの彼は「今の誰? 友達?」と探りを入れることでしょう。
こんなとき、嫉妬している彼の状態は、彼女であるあなたのことが気になって気になって仕方ないうえに、浮気されていないかと不安な気持ちが頭の中がグルグルしているのです。
どの特徴も、お互いラブラブの状態であれば「可愛い」とポジティブに捉えられますが、そうでないときは子供っぽいなあとイライラしてしまいますよね。
男の嫉妬を上手に対処する方法はあるのでしょうか。次で詳しくご紹介します。
2. 嫉妬深い男性の特徴3つ
実は、嫉妬しやすい男性にはある共通の特徴があるのです。
プライドが高く負けず嫌い
まず1つめに、プライドが高く負けず嫌いである特徴。
他の男と比べられ、プライドを傷つけられたときに嫉妬心が芽生えるのです。
自己肯定感が低く、自分に自信を持っていない
そして2つめに、自己肯定感が低く、自分に自信を持っていない特徴。
自分に自信を持っていれば、元彼や他の男の話題を出されたとしても「へ〜そうなんだ」とスルーできるはず。
自分に自信がない男性は、そのスルースキルを持ち合わせていないため、嫉妬の炎がメラメラと燃えてしまうのです。
こだわりが異常なまでに強い
最後に、嫉妬深い男性はこだわりが異常なまでに強いです。
例えば、テーブルの上にはテレビのリモコンと雑誌を平行に置かなければ気が済まないし、パンツの色は絶対に黒色など。
「そんなこと気にするの!?」と周りが驚くようなことまでこだわりを持っているため、彼女への束縛が激しいです。
外出するときは露出が少ない服を指定したり、ヒールが高すぎる靴は履かないように制限したりと、他の男に言い寄られる隙を徹底的に作らせない男性は要注意ですよ。
3. 男の嫉妬を上手に対処する方法
嫉妬する男性はプライドが高く、負けず嫌いの傾向があります。
ですから、男の嫉妬を和らげるにはプライドを満たし安心させることが大切です。
具体的には、「あなたのことが大好きだよ」の気持ちを精一杯伝え、元彼や男友達の話は控えてあげましょう。
そして彼が嫉妬させるように仕向けてきた場合は、嫉妬したフリをしてあげると効果的です。同じように嫉妬してあげることで、負けず嫌いの精神を満たしてあげるのです。
もちろん連絡をマメにしてあげることも忘れないでくださいね。
もし小さな嫉妬でお互いの関係がギスギスしてしまったなら、夜景が綺麗なデートスポットなど、ドキドキするような場所へお出かけしてみるのも良い気分転換になるはずですよ。
4. 男の嫉妬は見苦しい? 女の嫉妬と違うところ
もし、男性が彼女に浮気された場合。嫉妬心からくる怒りは彼女に向けられるケースが多く、長期的な喧嘩になってしまうこともあります。
反対に、女性が男性に浮気された場合。怒りよりも悲しみが勝り、しばらくは喧嘩をする気力すら湧き上がってこないことも。
憎悪の気持ちは彼氏よりもその浮気相手に向けられるケースが多いです。
また、男性の場合は「肉体的な浮気」に嫉妬し、女性の場合は「精神的な浮気」に嫉妬するなど、嫉妬の要因である浮気のラインも男女によって違います。
このような認識の違いも男女間で軋轢を生む原因となりますよね。
まとめ
今回は、男の嫉妬に気づくためのポイント、そして男の嫉妬を上手に対処する方法をご紹介しました。
男の嫉妬はときに身の危険を感じるようなトラブルが生じてしまうことも。
そのようなトラブルが起きてしまった際には、あなたの安全を優先することはもちろんですが、愛する彼が豹変してしまわないよう、男の嫉妬を上手にコントロールするためにも、今回ご紹介した方法は覚えておいて損はないはずです。
まだ「可愛い」と思えるうちに、男の嫉妬を十分理解して、さらに彼との愛を深めていってくださいね。