結婚前、かつ結婚願望のある女の子ならば誰しもが「理想の結婚生活」をイメージしたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は女の子が理想とする結婚生活をピックアップしつつ、既婚者(筆者)ならではのワンポイントアドバイスを織り交ぜていきたいと思います。
結婚したい!という女の子の、ご参考になれば♡
1. 理想の結婚生活その①・いつまでもラブラブ
結婚といえば、やっぱり「大好きな彼とずーっと一緒にいられる!」もの。
彼氏が夫となっても、また二人の間にできた子どものパパとなっても、ずっと変わらない愛情を誓えたら、それはとても素敵なことですね。
「けど実際、理想と現実は違うんでしょ?」なんて、結婚する前からあきらめてしまうのは早い早い!夫婦となっても恋人同士のように、むしろそれ以上にラブラブな夫婦、たしかにいるんですよ。
でも、恋人の頃と変わらない気持ちかといえば、それはちょっと違うかも。
恋人同士だって、つき合いが長くなるにつれて少しずつ、出会った頃のときめきは薄れていきますよね?
それが結婚となれば何年、何十年と同じ屋根の下で過ごすわけです。いつまでも顔を見合わせる度にドキドキしていたのでは、心臓が持ちません。
だからと言って「ほら、やっぱり現実なんてそんなもの!」とガッカリしなくても大丈夫。愛情の形は変わっても、ラブラブでい続けることはできるんです。
たとえばこんな形はどうでしょう。
朝はおはようのキスで夫を起こし、ベーグルとスクランブルエッグ、コーヒーで軽めにの朝食を済ませます。その後にいってらっしゃいのキスで一日がスタート。
予定の合う休日にはデートもしょっちゅう。手をつないだり腕を組んだり、スキンシップも欠かさずに。
「もう夫婦になったのに、手をつないで歩くのっておかしいかな?」というあなたに彼は、
「なんで?むしろこんなにカワイイ奥さんなんだよって、みんなに自慢してまわりたい気分だよ」と言うのです。
結婚記念日、おつき合い記念日などの二人の記念日には必ず食事に出かけ、長期休みには旅行へ行きます。国内海外問わず旅が大好きな二人だから、「次の休みはどこへ行こうか」と話し合っている時間も楽しくて仕方がありません。
どうでしょうか?たとえつきあい始めのドキドキがなくなっても、こんなにラブラブな生活を送ることはできるんですよ。
このために必要なのは、常に「男と女でいる」という意識をなくさないこと。
夫婦になると良い意味でも悪い意味でも相手が「家族」に変わります。
一緒にいて落ち着く、楽だという気持ちの一方、異性として見られなくなり、ときめきを感じられなくなるのです。
するとラブラブな結婚生活どころではありません。いつまでも仲良しでいるために、男女の意識を手放さないようにしましょう。
2. 理想の結婚生活その②・夢のマイホームで幸せいっぱい
新婚の頃は小さなアパートに二人暮らしでだって充分幸せ。でもやっぱり、次第に欲しくなってくるのがマイホーム!
マイホームといえば、王道はやっぱり庭つき一戸建て。中心部から少し離れた環境の良い郊外に、二人でこだわり抜いた間取り、デザインの家を一から建てるって素敵ですよね。
たとえコンパクトなサイズであっても知恵やアイデアを出し合い、「ああしたい、こうしたい」と希望をいっぱいに詰め込んだ理想の家を作れる。それが戸建ての魅力です。
動物好きの夫婦ならペットを飼うのも楽しいですし、ウッドデッキでゆっくり晩酌を……なんて過ごし方も夢ではありません。
広さや間取りの自由さよりも、通勤や管理の便利さを重視したい場合は分譲マンションがオススメ。戸建てほどではないですが、こちらもある程度自由に間取りを変えたり、装飾を変えたりすることは可能です。
高層階からの贅沢な眺め、コンシェルジュによる手厚いサービスなどはマンションならではの利点。都会的でスタイリッシュなライフスタイルがお好みの二人にはぴったりでしょう。
幸せな生活は家庭から生まれます。その拠点である自宅は大切な場所。ここのフィーリングが合うかどうかも、結婚前に彼とよく話し合えるとベストです。
「ゆくゆくは郊外に家を建てたい」
「マンション住まいが便利で快適」
どちらの考えを持つ人もいます。夫婦でこのあたりが大きく違ってしまうとケンカになったり、関係がギクシャクしてしまったりすることも。
結婚生活を続けていく上で考えが変わることもあるでしょう。自分の意見を押し通すばかりでなく、お互いに尊重し合える関係を築けるように努力を忘れずに。
3. 理想の結婚生活その③・クリエイティブで丁寧な暮らし
たくさんの物を持たず、本当に必要なものだけを厳選した丁寧でミニマルな暮らし。日本ではいま、こういったものが良しとされつつあります。
ありふれた既製品でなく、自分たちのセンスに合わせたものを自分たちで作るクリエイティビティも好まれますね。
とある大手家具屋のカタログにも、そうした暮らしを楽しむ家族の様子が取り上げられていました。
中古の家を買ってリノベーション、端材を使って世界に一つだけの家具を手作り……きらりと光るセンスさえあれば、お金やモノがなくたっていくらでもおしゃれに暮らすことができます。
オンリーワンにこだわるのであればオーダーメイドという手もありますが、自分たちで手作りすればコストが抑えられます。何より、そういった作業が好きな人であれば何よりも「楽しい!」でしょう。
夫婦で力を合わせて家具や家を作り、その好きなものに囲まれて暮らす。想像しただけでテンションが上がりますよね。
白や黒を基調としたシンプル、あたたかみのあるナチュラル、かわいらしいポップなど、好きなテイストはそれぞれですので、インテリアの趣味が合う夫婦なら最高!
日曜大工が得意だったり、ミニマリスト志望の彼となら、理想の結婚生活が送れそうな予感がします。
4. 理想の結婚生活その④・友達をたくさん呼んでワイワイ盛り上がる
夫婦二人の時間も大切にしたいけど、同じくらい友達と過ごす時間も楽しみたい!という人もいるのでは?定期的に友達夫婦で集まって、アクティブなおつき合いを続けていくのも楽しいですね。
春にはお弁当を持ち寄ってお花見、夏にはバーベキューやレジャーに出かけていくのも盛り上がります!天候に左右されないホームパーティーも素敵ですよ。
お金をかけなくても、100円ショップにはおしゃれな小物やパーティグッズがたくさん売られています。リーズナブルなアイテムをいかにおしゃれに見せるか!?も奥様の腕の見せどころ。
いつもよりほんのちょっぴり豪華に飾り立てた部屋に友達を呼んで、自宅のオーブンで焼いたパンやケーキを振る舞い、みんなには一品料理や飲み物を持ち寄ってもらって……うーん、楽しそうですね♪
みんなでワイワイ盛り上がるのが好きな女の子は、人が好きで人見知りしない、大勢で楽しむのが好き!という旦那さまを見つけましょう。
5. 理想の結婚生活その⑤・夫婦できちんと話し合いができる
長い結婚生活のなかで、一つも問題が起こらないということはありえません。大なり小なり何かしらの問題が起こり、夫婦で乗り越えていかねばならなくなります。
もとは他人の二人。考え方や価値観が違えば、ときに衝突することもあるでしょう。けれど本当にお互いに愛し合っていれば、信頼し合っていれば、話し合いによってその危機を乗り越えていけるはず。
じつは理想の結婚生活を送るためにもっとも大事なのが、この「きちんと話し合い、解決していける」こと。
これができる夫婦なら、どんな理想だって夢だって叶えることができるはずです。
6. おわりに
あなたにとっての「理想の結婚」はどんなものでしょうか。理想はあったとしても、もしかしたら「しょせん現実は違うよね……」なんてあきらめ半分だったりしませんか?
結婚は生活です。子どもの頃に絵本で見たおとぎ話のようなプリンセスストーリーとは違うかもしれません。でも夫婦でしっかり話し合い、お互いを尊重する心さえ忘れなければ、素敵な結婚生活を送ることは可能です。
理想を捨てず、夢を捨てず、大好きな彼と一緒により良い結婚生活を送っていきたいですね♡