憧れのデートをすることになったけれど、いざとなったら緊張してしまってどうしたらいいのかわからない、失敗してしまったという方も多いでしょう。
そんな悩みを解消するために緊張の原因、緊張しない方法、対処法などについて考えています。ぜひ、読んでみてください。
1. デートで緊張してしまうのはなぜ?
憧れだったデートがついに実現するというのは、とても嬉しいことでしょう。しかし、いざ現実となったら本当に緊張してしまった、実際に失敗してしまったという方もたくさんいるのではないでしょうか。
本来幸せいっぱいのはずのデートで緊張してしまうのはなぜなのか、成功させるためにはどうすればよいかについて考えていきましょう。
2. デートで緊張する5つの理由
デートで緊張してしまうのは、自分が緊張しやすい性格で臆病だからと考えてしまうと、余計緊張度が増してしまいます。
しかし、視野を広げて考えてみると、実際には初デートではほとんどの人が緊張しますし、緊張するのは性格的な理由以外にもきちんと理由があります。
デートで緊張してしまうのはなぜなのか、まずはその理由から考えていきましょう。
1:相手に何を話したらいいかわからないから
付き合いたてや、その人と二人で初めて会う場合などは特に何を話していいかわからず緊張してしまうということが多くあります。
その人が本命であれば尚更のこと、下手なことを言って印象が悪くなったらどうしようなど考えてしまい、何を話せばいいのかわからずさらに緊張して声が震えてしまうようなこともあるでしょう。
ある程度好意を持てる人だからこそデートをしているのだと考えすぎて話せない状況に陥るよりは、リラックスして他の親しい人と普段話すようなことを会話してみてはいかがでしょうか。
あらかじめ相手の興味のありそうな話題をいくつか考えておくと緊張を和らげることができます。
2:デートに慣れていないから
男の人にとって女性と二人で出かけること、またその反対でも、同性で出かけるのと異性とデートするのはやはり違うため、デートに慣れていないと緊張するのは当然のことです。
誰でも初めてのデートは経験があるため、相手が慣れていなくて緊張してしまう気持ちは理解することができます。
お互いに慣れていなくて緊張しているのであれば、一緒に徐々に慣れていけばいいくらいの気持ちで緊張しすぎないようにしましょう。
3:自分に自信を持てないから
デートする際に自分の面白さや容姿に自信がないと、好きな人からどう思われるのかと考え、余計に緊張して沈黙になり、さらに自信をなくしてしまうというのもよくあることです。
そもそも興味がない、つまらない人とはわざわざ時間を合わせてデートはしないものです。付き合う前で自信がなくても、今こうしてデートができていることに自信を持って、緊張をほぐすようにしましょう。
4:相手を楽しませられるか不安だから
デートで緊張してしまう理由として、恋人や恋人予備軍である大切な人に、楽しめなくて嫌な思いをさせていないか、自分が相手を楽しませられるか不安だからというものがあります。
相手が可愛い子、かっこいい人で人気がありそうだと、自分が楽しませられないことで、彼氏・彼女候補から外れてしまうのではないかとプレッシャーをかけてしまうこともあります。
しかし、デートはそもそも楽しませてもらうものではなくお互い楽しむものであるため、自分だけで気負うのではなく、友達同士のように自然体で楽しむことも大切です。
5:前日にあまり寝れなかったから
デートも2回目、3回目となってくると少し余裕が出るのですが、初デートの前日は、中学生や高校生でまだ付き合っていない人とだと余計に、緊張して前日に寝られないということもよくあることです。
前日にあまり寝られないと、頭がいつものようにうまく回らず、さらに緊張してしまうこともあります。
好きな子と二人で会うのに興奮して、眠れなくなってしまう気持ちもよくわかりますが、更なる緊張を生まないためにも、リラックス効果のあるものを使うなどして、前日は睡眠をとるようにしましょう。
3. デートで緊張しない方法3つ
緊張してしまう理由がきちんとあることはわかりました。それでは緊張しないためにはどうすればいいのでしょうか。
デートを本来の楽しいものにするためにも、緊張しないでいるための方法について3つ順番に見ていきます。
1:緊張してしまうことを割り切る
慣れないことをする時には、デートに限らず緊張して当たり前で、緊張しない人のほうが珍しいくらいでしょう。緊張してしまうことを割り切ってしまうのは、緊張をしすぎるのを防ぐのにおすすめの方法です。
割り切ってしまえば緊張している自分を肯定できるため、否定的な考えがなくなり自信をなくすこともなくなるため、自然体でいられる可能性が高くなります。
2:デート前にリラックス効果のあることをする
デートで緊張してしまっている時には、本番の始まるデート前にリラックス効果のあることをするといいでしょう。
デートへ行く時にお気に入りの本を読みながら行く、大好きな曲を聴きながら行くなどすると、自然体の自分が戻ってきて、会話のネタになることもあります。
脳をリラックスさせるのもおすすめです。お気に入りのアロマを身に付ける、コーヒーや場合によっては少量のお酒を飲むというのも人によっては効果のある方法です。
3:目の前のことだけ考えて楽しむ
デートの一日のことをあれこれ考えて、失敗しないかどうかを考えて無理をしすぎるより、いっそのこと考えすぎずに目の前のことだけを考えて、楽しんでしまうのもおすすめです。
楽しい気持ちは伝わるので、自分が緊張を緩和して楽しんでいれば、その様子を見て相手も楽しく思うという意外とシンプルなものです。
相手を楽しませることを考えるのももちろん大切なのですが、一緒に今目の前で起きていることを楽しむことを積み重ねていけば、なぜかうまくいったという結果となる可能性が高いです。
4. デートで緊張して失敗しないための7つのポイント
どんなに冷静でいようと思っていても、デートで全く緊張しないということはなかなか難しいものです。
次に、デートで緊張してしまっても失敗しないためのポイントについて、7つ順番に見ていきます。
1:緊張していることを言葉にする
デートで緊張しすぎて失敗しないためそのことを相手に「緊張している」と言葉で伝えてしまうのもおすすめです。
伝えることで、それ以上緊張しすぎることもなくなりますし、よほど脈なしの相手でない限り、そのことを否定的に捉えられることは少ないです。
大切に思うからこそ緊張してくれていて可愛いと感じる人も多いでしょうし、緊張をほぐしてくれる行動をしてくれることもあるでしょう。
2:待ち合わせは午前中にする
待ち合わせは、色々と考えすぎて緊張がより増していく遅めの時間ではなく、午前中にするのがおすすめです。
午前中であれば、待ち合わせをして相手の好みそうな映画を見て、その後食事をするといった定番のデートもしやすいです。
映画の上映中は緊張していても会話の必要がなく、そばに居られるため、その間疲れることも少ないです。その後は感想などを言い合うなどして会話も続きやすく、ストレスなく過ごせるでしょう。
3:デートを意識しすぎない
デートの緊張を和らげるには、これが大切なデートだとあえて意識しすぎないことをおすすめします。
デートはお出かけの一種で、お出かけならば、今まで家族や友達と数えきれないほどしてきた人が多いはずです。
そのお出かけを、今までよりも進化した形でできていると考えれば、少しリラックスできるのではないでしょうか。
意識しすぎず、今までのお出かけのように楽しむよう心がけましょう。
4:相手に任せる
デートで緊張してしまうのには、「自分が何とかデートを楽しいものにしなくては」と気負いすぎてしまっている可能性もあります。ある程度相手に任せることで、緊張の緩和を図るのもおすすめです。
相手の行きたくない場所に行ってしまってはお互いが楽しめないため、相手の行きたい場所に行き、食べたいものを食べ、もし行きたい場所がなければおうちデートも考えてみるくらいの楽な気持ちで臨むと、デートで緊張する状態から解放されるでしょう。
5:笑顔を見せる
デートの緊張を和らげるために、まずはとにかく笑顔を見せるようにしてみることがおすすめです。
脈ありの相手であれば、あなたの行動だけでなく、表情などの態度もきちんと見ていてくれています。
笑顔を見せることで、相手も嬉しくなり笑顔になってくれることでしょう。二人で笑顔をたくさん交わせれば、今後もデートに行ける可能性も十分にあります。
6:相手の気持ちを常に意識する
デートで緊張しすぎないためには、相手に言われた言葉や相手の表情などを常に意識しておくといいでしょう。
相手の状態がわかっていれば、緊張していてもそれに合わせることで、相手を楽しませることができます。
相手の気持ちを読み間違えていなければ、緊張して言うべきことがほとんど言えなかったとしても、デートを失敗に終わらせるということがなくなるでしょう。
7:前日にしっかりと準備しておく
デートで緊張して失敗しないためには、前日にきちんと準備しておくことが大切です。
当日の服装が自分でバッチリと思えるだけでも自信がつきますし、相手に素敵と思ってもらえる可能性もあります。
当日は思っていたよりもバタバタしてしまって、慌てて忘れ物をするということもありえます。持ち物などはきちんと準備しておき、当日は余裕のできた時間で髪型や身だしなみを整えて出かけるといいでしょう。
5. デートで緊張して失敗した例6つ
次に、緊張のため実際にデートを失敗してしまった例についても紹介します。
失敗例の6つを参考に、緊張してしまった場合でも避けたほうがいい行動について確認しておきましょう。
1:相手のことを考えられない
デートで緊張しすぎて失敗した例としては、緊張のあまり自分のことで一杯になってしまい、相手のことを考えられない場合が挙げられます。
緊張しているため、「もう少しうまく話せないか」「自分が変な行動をしていないかどうか」などと気になってしまうのはわかるのですが、デートを成功させるには、自分の状態というよりは相手の気持ちを思いやれるかどうかのほうが大切です。
自分のことばかり考えているのが伝わってしまうと、相手は自分のことを見てくれていないと感じてしまうため、自分のことで一杯になってしまう状態は避けるようにしましょう。
2:うまく会話ができない
緊張しすぎてデートが失敗してしまう理由で多いと考えられるのが、うまく会話ができなかったという場合です。
どちらかが饒舌であればまだいいのですが、お互い話下手で緊張していると、とにかくうまく会話ができないことは多々あります。
一度会話が続かないと会話がしづらくなってしまうこともよくあるため、会話の量よりは質や表情を重視して、言葉でなくても気持ちが伝わるような努力をするといいでしょう。
3:体調が悪くなる
デートを前に緊張しすぎて寝れず、睡眠不足で体調が悪い中デートに臨んだというのも意外によくある話です。
緊張のしすぎでプレッシャーのかかった状態だと腹痛になったり、吐き気をもよおしたりすることも多いため、トイレの場所を確認しておいたほうが安心です。
また、デート中も緊張で手汗や脇汗などを普段よりかいたり、神経を使って頭痛になったりということも考えられるので、タオルやティッシュ、常備薬を持参したほうが無難でしょう。
4:食事が喉を通らない
デートで気になっている人や恋人と食事やお茶をするのは本来夢のような時間ですが、好きな人とデートするだけで胸がいっぱいで、胃が痛いような状態になり、せっかくのメニューが喉を通らない、食べられないということも意外に多いです。
頼んだものを残すのももったいないですし、本来は違うのに少食だと思われてしまう可能性もあります。
しかし無理に食べて、体調を崩してしまっては本末転倒です。「朝ごはんが遅くなってしまった」などと伝えて軽めのものを頼むことをおすすめします。
5:全てが空回りしてしまう
デートで少しでも失敗を避けるために、色々と事前に考えていくことはいいことですが、それが空回りを続けると失敗となってしまうということもよくあります。
行こうとしていた場所が思いのほか混んでいて入れない、用意していた会話が盛り上がらない、天候が怪しくなってきたなどハプニングはつきものです。
そのような時は空回りしていることに焦らずに、相手の反応を見て臨機応変な対応を忘れないようにすることで、失敗を避けられます。プラン通りにいかなくても、落ち込む必要はありません。
6:無表情になってしまう
まだデートの回数が少ない相手と出かける時には、緊張や恥ずかしさから無表情になってしまうことで相手に悪い印象を与えてしまい、失敗につながってしまうこともあります。
無表情というのは何を考えているのかわかりづらく、相手に不安や誤解を与えてしまいやすいです。
少し大げさと思えるくらいのほうが、相手に確実に伝わります。自分が無表情になっていないかどうか途中で確認するといいでしょう。
6. デートで男性が緊張している時の対処の仕方3つ
デートで男性が緊張しているということは、自分も緊張していると気づきづらくはあるのですが、わかりやすい場合は気づいてしまう場合もあります。
デートで男性が緊張していると気づいた時に、デートを失敗に導かないための対処の仕方について3つ考えていきます。
1:自ら話題を提供する
男性が緊張してなかなか話が続かないというような場合は、何を話していいのかわからずドキドキしている状態であることが考えられます。
そのような時には、こちらから話が続きそうな話題を提供して、会話を長続きさせるような努力をしてあげることで、男性の緊張がほぐれていくことも多いです。
会話が続かなくても、笑顔で同調するだけでも男性はホッとしてくれるでしょう。
2:男性の緊張を理解する
誰でも最初のデートは緊張するものですし、緊張しているということはそのデートが男性にとって大事なものであるということになります。
男性の緊張に気づいたら、自分もだと理解を示し、これからの行動について一緒に考えていくのがおすすめです。
一緒に考えることで、共に楽しめるデートにすることができます。
3:自分から相手の緊張をほぐす
男性がデートで緊張していることに気づいたら、微笑みかける、いったん座ってリラックスできる飲み物を買ってくるなど、自分から相手の緊張をほぐすような行動をしてみるのもおすすめです。
男性も、しっかり自分のことを見て気遣ってくれていると感じ、安心できるでしょう。
7. デートで緊張しない会話の仕方3つ
デートの緊張の対処法について見てきましたが、やはり初めのころのデートに緊張はつきものであるため、最後にデートで緊張しないような会話の仕方について紹介します。
代表的なものを3つ順番に見ていきますので、参考にしてみてください。
1:恋愛について話す
デートでは、あえて恋愛について話すのもおすすめです。
デートしているということは、恋愛に興味がある人である可能性が高いため、恋愛についてどのように考えているかなど、会話も続きやすいでしょう。
今までの恋愛やタブーになる内容には最初からは触れないようにするのもポイントです。
2:お互いに興味があることを話す
まだデートに慣れていない相手だと、共通の話題を探しても難しい場合も多々あるでしょう。お互いに興味があることを話し合う時間を作ってみるのをお勧めします。
お互いの意外な部分がわかりますし、話題を振ったけど続かなかったという失敗を避けることもできます。
3:趣味について話す
普段口数が多くなくても、趣味のことは饒舌になる人も多いため、趣味について話してみるのもいいでしょう。
そこでお互いの趣味について話すと、初対面でも盛り上がって、共通の趣味まで見つかるということもよくあります。
話題に困った時は、趣味について聞いてみるといいでしょう。
8. 緊張をしない方法を参考にデートを楽しもう
デートで緊張してしまう理由や成功するための方法、失敗例も見てきました。
緊張しない方法の中から自分に合いそうなものを中心に取り入れてみて、デートを楽しみ、思い出に残るものにしてください。