男女を問わず、「いい人」とか「いい子」と言われて終わっちゃうって悲しいですよね。
『振られたあとで彼の友達から「いい子だけど付き合うのはちょっと…」って言ってたと聞きショックでした。なんで「いい子」なのにダメなんですか? どうすれば「いい子」から脱却できるんですか?』
こんなご相談を受けました。 お答えしましょう!
「いい子」なのにダメなのは、「いい子」に+αで“異性を惹きつける魅力”がないからです!「いい子どまり」で終わっちゃってるのが問題なんです!!
今回は、どうすれば「いい子どまり」を卒業して自分の魅力を掘り起こせるかについてお話しましょう。
1. 【テスト】あなたは「いい子どまり」の女の子?
次の10項目で当てはまるものはいくつありますか?
□ 大事なことは自分一人で決められず、誰かに相談する。
□ 自分勝手なことをしてはいけないと思っている。
□ 自分が先を譲られたら、逆に「どうぞ」と相手に先を譲る方だ。
□ 集団のなかでの決まりや約束事はきちんと守る。
□ 相手に合わせて態度や物のいい方を変えている。
□ まわりの人のことが気になるし、いつも人には気を使っている。
□ みんなと仲良くしたい。仲間外れにされるのがとても怖い。
□ 正直「好きにやって」といわれるより、「見本通りにやって」といわれる方が有り難い。
□ 自分だけ他の人と違っていることがあると居心地が悪いと感じる。
□ みんなが賛成といえば、自分は反対でも「反対」といえなくなるタイプ。
このテストで、あなたが「いい子どまりの女の子」かどうかが分かります。
お察しの通り、チェックが多かった人ほど「いい子どまりで印象に残りにくい女の子」の要素が強いってこと。特に6項目以上該当した方は要注意で、男子が気になる女の子になるための“+α”が足りないと自覚した方がよさそうです。
では、どうすれば“+α”を身につけることができるんでしょうか?
2. まずは群れから卒業する
「いい子どまり」の女の子に共通する事のひとつとして、いつも仲のいい女の子同士で行動していることが挙げられます。
ランチもお茶も女の子同士、飲み会参加も必ず親友と一緒。その上、ファッションやメイクの仕方もなんとなく似たり寄ったり。みんな似ていて、グループになるとまるで一人が大勢いるみたい…
水族館で、みんな同じ方向に泳ぎ、向きを変えるときも一緒なんていうお魚を見たことがありませんか? じっと見ていると目がちかちかして一匹一匹を認識することができません。「いい子どまり」の女の子はそれと一緒なんです。
だから、もしあなたが好きな人に「いい子だけど…」と振られてしまったとしたら、まずは“群れから卒業する”ことです。一匹で目立つ魚になりましょう!
他の女の子とは違う、自分だけの売り(魅力)を発揮するために。
3. 自分のイメージに縛られない
あなたは「私はこういう人」という自分のイメージを持って、それに従って行動していないでしょうか? イメージに合わないことは避けていないでしょうか?
たとえばファッション。友達やショップの人に「こういうのも似合うよ」なんて言われても、「私っぽくない」「着たことないから」と試してみようともしない、なんてことは?
もしそうなら自分で自分を型にはめて縛ってるってことです。それを「自分の個性」だと思っているかもしれないけれど、それは頑固で冒険が出来ないだけ。可能性を消してしまってるんです。
「いい子」といわれることだってそう。
「いい子なんてヤダ」と言いながら、誰の前でも親切で優しい「いい子ブリッ子」をやってしまってないでしょうか? それもまた自分のイメージへのこだわりです。
ときには誰かと意見が衝突したっていいじゃないですか。みんなと意見が合わなくて一人で行動する日があってもいいじゃないですか。「合わせる」のが「いい」と思っているのは本人だけかもしれません。
4. おわりに
いかがでしょう? 自分のイメージにこだわらず色んなことを試してみませんか? 群れから離れれば、行動範囲や人付き合いの幅も広がります。
そのうち、「私ってこんなところがあったんだ」と、思わぬ発見があるかもしれません。まだ気づいていない「あなたの魅力」が開花すれば、もう誰にも「いい子どまり」なんて言わせませんよ!