婚活って、疲れる。そう思っているなら、あなたは私の仲間です。
まず、知らない人間と「結婚するかもしれない」なんて超ヘビー級の期待を込めて会うのがしんどい。何度も自己紹介から話を始めなきゃならなくてダルい。
「趣味はカフェめぐり」って何回言わせんねん、婚活してりゃ顔合わせでカフェも巡るはめになるわっ!
1. 婚活の会話術を知ろう 普通のデートと同じ力を割かないで
一般的なデートでは、相手の話を聞きながら「それ、私も好き! この前なんて〇〇行った時さ~」と、相手の話題に沿って話をすることで好意を見せますよね。
でも、これって結構カロリーを使います。下手すると、キャバ嬢並みの働きぶりを見せてしまうかも……。
そのうえ、「あっ、この人はない。無人島に二人きりになっても、人類が滅亡して最後のホモサピエンスになっても、ない」とすぐ分かった相手とでも、お付き合いで二時間は共にせねばならない日ときたら……。
みるみるうちに魂のゲージが減って、夜はなにもせず寝たくなりますよね。
一日に複数と出会える婚活で、普通のデートと同じ気合を入れると倒れてしまいます。
そこで今回は「省エネで、確実な出会いをゲットする」会話術をご案内します。
2. 婚活で使える鉄板の会話術
まずは、婚活で盛り上がる会話の例を見てみましょう。
- そうなんですね、〇〇さんって、それが前から好きだったんですか?
- △△へ行ったんですね。○○さんって、誘われたら乗るタイプなんですか?
- ああ、そう思ったんですね。○○さんって、そういうシチュエーションで悲しくなるタイプですか?
こうやって3つ並べると、婚活の会話術で何をすべきか明確になるかと思います。
「①相手の話を受け止める、②相手の性格に関する質問をする」この繰り返しをすればいいんです。
- 「この前、野球行ったんだ」
- 「へー、野球行ったんですね。野球好きなんですか?」
だと、話が盛り上がりません。「そうでもないかな~」と返された日には、会話終了。そこからは、あなたが無理して話を始めることになります。
でも、先ほどのテンプレを使うとこうなります。
会話術を使った、婚活デートの例①
- 男性「この前、野球行ったんだ」
- あなた「野球行ったんですね。誰かに誘われたんですか?」
- 男性「いや、自分でチケット取ったよ。ドラゴンズが好きで」
- あなた「ドラゴンズ、お好きなんですね。〇〇さんって同じチームをずっとサポートするタイプですか?」
会話術を使った、婚活デートの例②
- 男性「専門学校でどんな勉強をしたの?」
- あなた「料理ですね。栄養士を目指してたんです。〇〇さんは?」
- 男性「僕は、経済かな」
- あなた「経済学部だったんですね。○○さんって、何を専攻するかどうやって決めるタイプだったんですか?」
このように、「Aなんですね。あなたはBのような性格ですか?」と聞くと、相手の性格を深掘りして自分との相性を確認しつつ、楽に会話ができます。
接待から婚活まで、幅広く使える会話術としてぜひご活用ください。