ボルダリングジムに通いだして約1カ月経つと、初めてボルダリングを体験したときの課題が簡単に思えてきませんか?
また、もっとうまくなりたい! グレードの高い課題を落としたい! そう感じ始める人も少なくありません。
そこで今回は、ボルダリングがもっと強くなるのに必要な7つのポイントをご紹介します。
意識するだけでグンッとレベルが上がるかもしれませんよ! ぜひ参考にしてくださいね。
①マイシューズ・チョークを購入する
始めたばかりの頃は全然考えなかったマイシューズ。ボルダリングにハマると、どんどん自分のシューズが欲しい! そう思う人が多いはず。
マイシューズとチョークを購入すると、自分だけのマイシューズになるので、早く履きなれたい! 履きこなしたい! という気持ちになり、ボルダリングへのやる気がグンとあがります。
また、チョークも今はいろんな種類のチョークが発売されているので、自分の手の状態に合わせて選ぶことができます。
成分などよく見て、ご自身の手にベストなチョークを探すのも良いでしょう。チョークが合う、合わないによって、パフォーマンス性がガラッと変わりますよ。
②強い人の動きをよく見る
ボルダリングをもっと上手になりたい! そう思う人は、強い人の登りをよく見るようにしましょう!
「強い人ってどこまで強い人を見たらいいの?」となるかもしれませんが、自分より少し上手な人をよく見て、とても強い人の動きも少し見るようにすると良いですよ。
③苦手な課題を積極的にやる
1カ月くらいジムに通うと、ご自身が落としやすい課題と落としにくい課題が出てくると思います。
とくに、強傾斜壁の課題など、「難しい……」と感じることが多いかもしれません。
落とせない=楽しくないとなりがちですが、強くなるためには苦手な課題ほどたくさんトライするようにしましょう!
そうすることで、苦手だった課題が克服でき、自信に繋がっていきますよ。やる気もアップし、どんどんグレードが上がっていくはずです。
④毎日登らない!
ボルダリングにハマると、朝も昼も夜も「登りたい!」そんな気持ちになっているはず。強くなりたいから、できるだけ毎日登る! そう思っている人も多いでしょう。
しかし、早く強くなるためには、ある程度の休息も必要です。そこで、ジムに通う頻度を週3~4回程度にしてみましょう。身体も十分に休息ができ、筋肉の修復もバッチリ!
ベストなコンディションで登られるようになり、疲れが残っている状態で登るときよりも、グンッとパフォーマンス性があがるはずです!
⑤焦らない気持ちを持とう!
強くなりたい! という気持ちになると、どんどん「なんでこんな課題なのに、落とせないんだろう……。」「同じくらいに始めた人は登れるのに、自分だけ登れない……。」など焦りが出てくるようになるでしょう。
しかし、ここで焦りは禁物です。焦りの気持ちが大きければ大きいほど、丁寧な登りができなくなります。
そういうときは、焦る気持ちをできるだけ抑えて「今自分がトライしている課題に集中する」ようにしましょう。
⑥完登した課題を再度やる!
完登した課題って復習していますか? ほとんどの人が「していない」と答えると思います。
難しい課題で苦戦した課題は、「二度とトライしたくない!」そう思ってしまうかもしれません。しかし、強くなるためには、苦戦した課題ほど復習のために登ることをオススメします。
復習トライしていくうちに、「あれ? こんな簡単だった?」と感じるようになりますよ。そうなったときに、初めてご自身で強くなっていると実感するようになるでしょう。
⑦体重を絞ってみる!
最後のポイントとして、ご自身の体重を絞ってみましょう。体重が1~2kg変わるだけでも、手にかかる負担はとても軽くなります。
そうなると、強傾斜でもご自身の体重を支えやすくなり、パフォーマンス性も上がるでしょう。
ただし、無理な食事ダイエットで体重を落としてしまうと、同時に体力も落ちてしまいます。
そうならないように、しっかりご自身の身体の状態を見極めながら、食事のコントロールやトレーニングなど行なってくださいね。
7つのポイントを意識して、もっと強くなろう!
ボルダリングでは、1~2日で強くなるのは難しいです。しかし、毎日積み重ねていくことで、必ず強くなりますよ。
積み重ねる中でも、今回は意識して欲しいことを7つのポイントとしてご紹介しました。すぐに実行できることばかりなので、ぜひ行なってくださいね。