男性は出会って数秒で、女性を「恋愛対象に見るかどうか?」を決めてしまうといいます。
とはいえ、初めはピンと来なくても、付き合いを深めていく中で好きになっちゃうパターンが、ないわけじゃありません。
友達として接していて、気づいたら好きになっていた……というケースだって、結構あるでしょう。
また、友達と見ていた女性を好きになるきっかけとしては、「悩み相談をすること」が特に多いようです。
男性としては、他人には容易に見せない本音や弱さをさらけ出すからか、しっかりと受け止めてもらえると、キュン! となるのかもしれません。
今回は、男性が悩みを話すうちに、女友達を好きになっちゃうパターンをより具体的に見ていきたいと思います。
男女の会話というと、女性が話す側で、男性が聞き役に回ることが多いんじゃないでしょうか? そして、男性は大人しく話を聞いているように見えて、実は「つまんないなー」「早くしゃべり終わらないかな」なんて考えているはずです。
大抵の男性は、女性は人の話を聞かず、一方的に自分が話したいことをしゃべるものだと思っているでしょう。
そのため、聞き上手の女性は、基本的に男性からの好感度が高く、より早く心を打ち解けてもらえるようです。
本音が言いやすいと感じるだけでなく、自然体で居心地良く過ごせると安心すれば、女友達を自然と恋愛対象に見始めます。
友人として付き合うだけではもったいないと考えちゃうんですね。
男性が暗い表情で自信をなくしていると、ついつい「頑張って!」「あなたなら、もっとやれる!」と励ましてしまいますが、落ち込んでいるところを無理に後押ししても、男性はつらくなるだけです。
悩みを打ち明けた後で、女性から「今までよく我慢してきたね」「今は休んだほうがいいんじゃない?」といたわられると、男性はグッときます。自分の気持ちを理解してもらえたと感じますし、安心するでしょう。
物事がうまくいかないからといって逃げ出せばいいとは、男性自身も思っていないはずですから。
つらくても頑張らなきゃいけない! でも、つらい。少し休ませてほしいし、癒されたい……という心情に寄り添う女性がいれば、男性は何も言われなくても元気を取り戻します。
「ガンバレ! ガンバレ!」と励ますだけの女性に、男性は恋愛感情を抱くことはないでしょう。
日本には昔から、男たるもの強くあらねばいけない! という考え方があります。
でも、メンタル面での強さでいえば、女性のほうが気持ちの切り替えが上手だったり、したたかだったりするものです。
強気に見せかけても実際のところ、男性の心はガラスのように繊細で、もろいといえます。
そのため、男性が涙を見せたり、感情が大きく揺さぶられて動揺したりするとき、ひるまずに受け止められる女友達は、のちに彼女候補になりやすいでしょう。
「このコになら、自分のすべてを預けられる」と、特別視するようになるんです。
また、感情的になって泣く男性に対して、そっとハンカチを渡すとか、人目につきにくい場所へさりげなく移動させるといったことができる女性も、友達から彼女に昇格する可能性が高いといえます。
もし、友達としか見られてないけど、実は好き……という男性がいるなら、とりあえず悩み相談をしてもらえる存在になりましょう。そこまで身近に接するようになれば、あとはチャンスを待つだけです!
Written by 岡崎咲
Written by 沙木貴咲